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▼ XHロッドでのワーミングシーバスについて
- ジャンル:日記/一般
ちょうど今暇なんで、ここのところ、ずーっと研究してたシーバスのワーミングの研究結果について書いときます。
最初に書いときますが、現在xhのバス用ベイトロッドに20lbのフロロでワーミングやってます。なんでこんな糞ごっついタックルでワーミングするように至ったのか。その経緯についてです。
湘南河川なんですが、今月初めくらいから川に魚が沢山入ってきてまして、釣りに行けばバイトが複数貰える状態でした。
その頃から今までずーっとそうなんですが、今年の湘南河川はミノーとシンペンへの反応が異常に悪くて、ワームじゃないとバイトが複数取れないってのが続いてます。
そんなわけで、最初はスピニングPEにMLのロッドっていう標準的なシーバスタックルでワーム投げてました。
ところが、このタックルだと全然乗らない。コツッとは当たるんですが、さっぱり乗らないんです。かなり大きなガッって当たりもあるんですが、これも乗らないんです。
一体どうなってるんだ?という感じで、ここから試行錯誤が始まりました。
最初はワーム+オフセットのノーシンカーの表層引きっていう夏の釣りでやってました。コイル式オフセットとかもやってたんですが、これが全然乗らない。夏はオフセットでも乗ったのに九月に入ってからまるで乗らなくなりました。
あまりに乗らないので軽量ジグヘッドにしてみたり、孫ハリ追加しみたりしたんですが、これでも乗らない。乗ってもバレる。オフセットフックのサイズを上げて完全にフックポイントを出す形にしてもやっぱり同じ。乗らない。乗ってもバレる。
ハァ!?という感じで釣り場で悶々とする日々です。
そのうちに最初のでかいヒントがでました。釣れたシーバスの口にかかってたフックの位置みたらフックが下アゴにフッキングしてる。
夏につれた魚は上アゴか外掛かりでした。ところが初秋に入って釣れた魚は下あごにフッキングしてる。
フックが下アゴにかかってるって事は、魚は上からバイトしてきたって事です。そうしないと下アゴにはかからない。
ということは、魚は上を見てない。下を見てる。湘南河川で下にいるベイトはハゼ、カニ、エビです。
魚は水面、表層のイナッコを意識してない。だからシンペン、ミノーに反応しにくい。
これがわかってから、一気に釣りを変えました。中層からボトム付近狙う釣りに切り替えです。
しかし、ここでも問題が。
中層からボトム狙う釣りするとき、トレブルフックついたルアー使うと根がかりが避けられません。だからオフセット+ワームを使いたい。
バス用ワームのドライブシャッドに反応が良いので、ドライブシャッドを使いたいのですが、このワームにオフセットフックつけて遠投してると、すぐに頭が裂けてしまう。
さてどうしようとなったわけです。
ここで、コイル式オフセットフックの再登場になります。
コイル式オフセットフックはコイルをワームの頭に刺すので、ワームの頭が裂けるって問題が起きにくくなってます。一方でワームの頭がずれないのでフッキングが悪くなるというデメリットがあるんです。
最初に試したとき、あまりにフッキングの悪さに「これはあかんわ」となりました。
しかしドライブシャッドを遠投し続けるなら、コイル式オフセットフック以外に解決策はありそうにない。
3.5インチならジグヘッドでも出来ないことはないんですが、4インチで10g、4.5インチで16gあるワームです。すぐにワームがずれてしまう。
じゃあ、どうするか・・・・
解決策として選んだのが、フックのサイズをでかくしてフックポイントを完全に出してしまう事でした。
具体的には4インチなら3/0が推奨サイズなんですが、これを5/0くらいまであげるんです。そうするとフックポイントががっつり出るので初期がかりは問題なくなります。デメリットとして根がかりの可能性が上がるのですが、そこは仕方ないと割り切ました。
ここで試したタックルがmhのバスロッドに20lbフロロっていうガチンコのテキサスリグタックルでした。
これにしたとき、劇的に改善した事があって、それは魚がフッキングするようになったんです。
スピニングpeだとフッキングする確率は10/1くらいでしたが、これが5/2くらいになりました。
自分の推測ですが、これはラインのおかげです。結局のところ、感度が良いスピニングpeってのは魚にとっても「釣られている」ってのがすぐにわかる。でもラインがフロロだとラインスラックがどばーっと出るし、程よい感度の低さのおかげで魚がワーム咥えても違和感がないからすぐに離さない。ラインスラックがある状態でもバイトがわかるというフロロの特性のおかげです。
ただ、それでも問題がありました。
バレるんです。
フッキングした後、最初のジャンプでバレる。
これはバスのテキサスリグやったことある人ならすぐ原因わかるでしょう。フックがバスの口を貫通できてない時に多発する現象です。
もともとシーバスルアーのフックってスピニングpeでスイープな合わせでフッキングできるうような奴がついてます。軸も細く、カエシは小さいし、カエシとフックポイントの位置も近い。小さな力で貫通できるのがついてます。針一つとっても、シーバスルアーってよく考えられてるんですよ、本当に。
しかし、バス用のオフセットフックのでかい奴は、軸が太くて、カエシもでかく、カエシとフックポイントの距離が遠い。ものごっついパワーでフルフッキングかまさないとフッキングできないフックです。
このフックを確実にフッキングするには、mhのロッドでも正直きついって事で、ロッドをxhに変更しました。ビッグベイト用の完全な棒ロッドです。
そして、最初に書いた結論に戻るわけです。現在のタックルは、
ロッド:ゾディアス175xh
リール:ビッグシューターコンパクト
ライン:20lbフロロ
フック:ハイパートルネードウェイテッド3/0~7/0
ルアー:ドライブシャッド
みたいな感じになりました。このタックルで魚がかかったら体をねじるようにしてフルフッキングかまします。ここまでやって、やっと安定して魚取れるようになりました。
ワームの釣りはセコイものですが、タックルはごっつい。そんな釣りを最近は繰り返しています。
それとフロロラインを使って思うのですが、フロロみたいに水に沈むラインはシャローでのマゴチ釣りには最強だって事です。中層ボトム引くのにこれほど適したラインはないですからね。
フロロはシーバスに適したラインかといわれれると、それはうーんという感じです。ナイトのシーバスなんて表層で八割釣れますからフロロのメリットはそんなにない。モノフィラで釣るならナイロンでも十分でしょう。
ただマゴチみたいに中層ボトムで反応してくる魚にはフロロはホントに最高です。
ただし、エイも最高に釣れてしまうラインだという事は併記しておきます。
ではでは。
最初に書いときますが、現在xhのバス用ベイトロッドに20lbのフロロでワーミングやってます。なんでこんな糞ごっついタックルでワーミングするように至ったのか。その経緯についてです。
湘南河川なんですが、今月初めくらいから川に魚が沢山入ってきてまして、釣りに行けばバイトが複数貰える状態でした。
その頃から今までずーっとそうなんですが、今年の湘南河川はミノーとシンペンへの反応が異常に悪くて、ワームじゃないとバイトが複数取れないってのが続いてます。
そんなわけで、最初はスピニングPEにMLのロッドっていう標準的なシーバスタックルでワーム投げてました。
ところが、このタックルだと全然乗らない。コツッとは当たるんですが、さっぱり乗らないんです。かなり大きなガッって当たりもあるんですが、これも乗らないんです。
一体どうなってるんだ?という感じで、ここから試行錯誤が始まりました。
最初はワーム+オフセットのノーシンカーの表層引きっていう夏の釣りでやってました。コイル式オフセットとかもやってたんですが、これが全然乗らない。夏はオフセットでも乗ったのに九月に入ってからまるで乗らなくなりました。
あまりに乗らないので軽量ジグヘッドにしてみたり、孫ハリ追加しみたりしたんですが、これでも乗らない。乗ってもバレる。オフセットフックのサイズを上げて完全にフックポイントを出す形にしてもやっぱり同じ。乗らない。乗ってもバレる。
ハァ!?という感じで釣り場で悶々とする日々です。
そのうちに最初のでかいヒントがでました。釣れたシーバスの口にかかってたフックの位置みたらフックが下アゴにフッキングしてる。
夏につれた魚は上アゴか外掛かりでした。ところが初秋に入って釣れた魚は下あごにフッキングしてる。
フックが下アゴにかかってるって事は、魚は上からバイトしてきたって事です。そうしないと下アゴにはかからない。
ということは、魚は上を見てない。下を見てる。湘南河川で下にいるベイトはハゼ、カニ、エビです。
魚は水面、表層のイナッコを意識してない。だからシンペン、ミノーに反応しにくい。
これがわかってから、一気に釣りを変えました。中層からボトム付近狙う釣りに切り替えです。
しかし、ここでも問題が。
中層からボトム狙う釣りするとき、トレブルフックついたルアー使うと根がかりが避けられません。だからオフセット+ワームを使いたい。
バス用ワームのドライブシャッドに反応が良いので、ドライブシャッドを使いたいのですが、このワームにオフセットフックつけて遠投してると、すぐに頭が裂けてしまう。
さてどうしようとなったわけです。
ここで、コイル式オフセットフックの再登場になります。
コイル式オフセットフックはコイルをワームの頭に刺すので、ワームの頭が裂けるって問題が起きにくくなってます。一方でワームの頭がずれないのでフッキングが悪くなるというデメリットがあるんです。
最初に試したとき、あまりにフッキングの悪さに「これはあかんわ」となりました。
しかしドライブシャッドを遠投し続けるなら、コイル式オフセットフック以外に解決策はありそうにない。
3.5インチならジグヘッドでも出来ないことはないんですが、4インチで10g、4.5インチで16gあるワームです。すぐにワームがずれてしまう。
じゃあ、どうするか・・・・
解決策として選んだのが、フックのサイズをでかくしてフックポイントを完全に出してしまう事でした。
具体的には4インチなら3/0が推奨サイズなんですが、これを5/0くらいまであげるんです。そうするとフックポイントががっつり出るので初期がかりは問題なくなります。デメリットとして根がかりの可能性が上がるのですが、そこは仕方ないと割り切ました。
ここで試したタックルがmhのバスロッドに20lbフロロっていうガチンコのテキサスリグタックルでした。
これにしたとき、劇的に改善した事があって、それは魚がフッキングするようになったんです。
スピニングpeだとフッキングする確率は10/1くらいでしたが、これが5/2くらいになりました。
自分の推測ですが、これはラインのおかげです。結局のところ、感度が良いスピニングpeってのは魚にとっても「釣られている」ってのがすぐにわかる。でもラインがフロロだとラインスラックがどばーっと出るし、程よい感度の低さのおかげで魚がワーム咥えても違和感がないからすぐに離さない。ラインスラックがある状態でもバイトがわかるというフロロの特性のおかげです。
ただ、それでも問題がありました。
バレるんです。
フッキングした後、最初のジャンプでバレる。
これはバスのテキサスリグやったことある人ならすぐ原因わかるでしょう。フックがバスの口を貫通できてない時に多発する現象です。
もともとシーバスルアーのフックってスピニングpeでスイープな合わせでフッキングできるうような奴がついてます。軸も細く、カエシは小さいし、カエシとフックポイントの位置も近い。小さな力で貫通できるのがついてます。針一つとっても、シーバスルアーってよく考えられてるんですよ、本当に。
しかし、バス用のオフセットフックのでかい奴は、軸が太くて、カエシもでかく、カエシとフックポイントの距離が遠い。ものごっついパワーでフルフッキングかまさないとフッキングできないフックです。
このフックを確実にフッキングするには、mhのロッドでも正直きついって事で、ロッドをxhに変更しました。ビッグベイト用の完全な棒ロッドです。
そして、最初に書いた結論に戻るわけです。現在のタックルは、
ロッド:ゾディアス175xh
リール:ビッグシューターコンパクト
ライン:20lbフロロ
フック:ハイパートルネードウェイテッド3/0~7/0
ルアー:ドライブシャッド
みたいな感じになりました。このタックルで魚がかかったら体をねじるようにしてフルフッキングかまします。ここまでやって、やっと安定して魚取れるようになりました。
ワームの釣りはセコイものですが、タックルはごっつい。そんな釣りを最近は繰り返しています。
それとフロロラインを使って思うのですが、フロロみたいに水に沈むラインはシャローでのマゴチ釣りには最強だって事です。中層ボトム引くのにこれほど適したラインはないですからね。
フロロはシーバスに適したラインかといわれれると、それはうーんという感じです。ナイトのシーバスなんて表層で八割釣れますからフロロのメリットはそんなにない。モノフィラで釣るならナイロンでも十分でしょう。
ただマゴチみたいに中層ボトムで反応してくる魚にはフロロはホントに最高です。
ただし、エイも最高に釣れてしまうラインだという事は併記しておきます。
ではでは。
- 2019年9月28日
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