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小川健太郎釣りペイジ


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1★皆様へ:釣りで伝えたかったこと

  • カテゴリー:日記/一般
  • (生活)
お知らせ
fimoエグゼクティブ &rarr; 一般 へ変更します。
http://www.fimosw.com/u/ogawakentaro/ywbbeuynrj9fah


※2/14の自動更新です。本体はたぶん八重山方面の地上にいますので、苦情は月末帰ってからお願いします。

さて、また続きモンを書かせていただきます。
これがエグゼクティブに居る間の最後の日記シリーズになると思います。(全二回)

ワタクシがこの業界でやっていた理由というか、
伝えたかった夢がありました。
事故による引退で、結局伝えられなかったので、
共感していただける次世代の釣り人に託したいと思い、
この日記に書かかせていただきます。

プロアマ一般問わず、
釣り人で同意できる方は一緒にこの思いを背負ってやって下さい。


キャッチ&リリースを主体とする釣り人には特に、
目を背けてはならないことがあります。
食べるためではない遊びなのですから、
つまりは、もの言わぬ魚を蹂躙して遊ぶだけのフィッシュレイプ。
これを笑顔でやっている、という自覚です。

だからといって辞める必要もないのです。
笑顔を消す必要もありません。
特にリリースにこだわるのも人それぞれ。
考えて動いた結果であれば叩く必要もないし、
押し付ける必要も本当はない。

大切なのは、なぜ続けているのか、の意味を持つことです。
楽しいから、と言うのはホント最初だけでイイと思います。
アホじゃないんですから、もっと伝えるべき内容があるはずなのです。

大切なのは、
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">水辺の生物の監視が出来るのは、結局のところほとんどが釣り人になるから
、です。
だから釣り人を、<span style="color: rgb(178, 34, 34);">本気で取り組める仲間を増やしたいはずなのではないでしょうか。

釣り人が増える=仲間が増えるの図です。

fimoの人がわかりやすい最近の例を見てみましょう。
宮崎県にはアカメがいます。
場所によっては高知よりも多いレベルかもしれません。

ある日、行政の管理的思考か、ヒステリーにしか見えないスピードで、
全面的に捕獲禁止となりました。
数年後の今、宮崎のアカメを写真に出せる人はいません。
正確には釣れちゃった写真を出しても、そのまま逃がせばいいだけなのですが、
何も考えず叩く者がいるので実質、自粛です。

「ひょっとすると高知よりも多いかもしれない」というアカメの存在すら
全国の釣り人すら知らない、もしくは忘れ去ってます。
これは断言できます。
たった二年でアカメのような魚の存在を
全国の一般の人どころか、釣り人からすら
忘れ去られるレベルまで追い込んだのです。

釣りという遊びがあれば、これには情報が必ずつきまといますし、
釣果の写真とともに宮崎にもアカメがたくさん居て、それがこの川の環境で
環境を守ろう、という動きの証明にもなり得ます。
アカメへの夢のために現地に行く人も居たでしょう。
それが宮崎の環境への憧れになり、
様々な動きへと繋がるはずでした。
あの条例がなければ、
少なくとも今、「全国の釣り人は知っているぞ」ってなところまでは行けたと思います。

そんな簡単な話ではない、と思われるかもしれませんが、
もっと簡単に、安直に捕獲に繋がる全てを禁止にしてしまった結果が現状です。

もちろん観賞魚用に大量に捕獲されたりしていた動きに制約を与えたかったような
背景は誰でも理解できますが、残念ながら安直なルールを制定した最後は
現状の姿です。
宮崎にどれくらい居るか、どういう動きをしているのか、
アカメに憧れる釣り人すら今は知らないし、知ることもできない。
宮崎の駅の前で住んでる100人ほどにアカメについて聞いて下さい。
釣りがまだ可能だった当時と人数は変わらないかもしれませんが、
もし釣りが出来ていたなら、この情報スピードの時代、
アカメが県民に認知されている可能性はゼロではないと思います。

そして川へ対する目が変わる可能性もあったと思います。
その希望の目を全て摘んだ形が現状です。

この法案が生まれる際に、
行政内に釣りをやりこんでいる人がもっと多かったら
今どうなっていたでしょうか。

もちろんすべてがデメリットというわけではなくて、
貴重な生物に遠慮することがないので
改修などの工事がしやすくなり、
吠える人も少ない上に証明できる写真もないので
行政的にはさぞかし万々歳でしょう。これは人類や近代化にはメリットなのかもしれません。
アカメなどの存在は不要なのかもしれません。
ひょっとすると宮崎の人はそうなることを希望しているのが大半かもしれないのです。
答えはわからない。
だから宮崎県民ではないワタクシはこの件に関しては何もできませんでした。


シングーのベロモンチダム(Monte Belo Dam)も同じです。
あの東電を抜いて、ついに悪質企業ワーストワンとなり、
世界でニュースになっているあのブラジルの電力会社のダムですが、
本当に現代の国際社会の考えに基づいて、
国土国家そのものがブラジルの国民のものだと思うなら、
よく考えなければ単純に反対はできません。

じゃあ、ちょっとだけ考えてみましょう。

ダムに反対運動をするだけで、
一時的にでも経済状況に悪影響をおよぼす可能性も考えなくてはなりません。
電力会社を直接止めるには、政治か株価に打撃を与えるしかないからです。
その上で経済成長中のブラジルの国家国民が大事か、
地球の財産ともいえる数多の固有種が大切か、
秤にかけて戦わなければならないのです。
ここまでは簡単な考え方です。
その先をご自身で考えて下さい。反対のための署名等もあります。

ただ、釣りをしていたことで、問題を深く知るチャンスはあります。
日本でニュースにならないこの話題をもっと先に知って本気で杞憂できていたのは
やはり釣り人です。

http://moon.ap.teacup.com/teru/595.html
昔からずっと騒いでる人&uarr;彼は現場を知った上での考えですので、
これももちろん広める必要があります。

これらをヒステリックな視点で議論することができない、とワタクシは考えております。
もちろんこういう悠長なことを言ってる時間が
まったく残されていない話題ですよ。
でも実際に、ワタクシ自身は動いたとしても
動きを見せる必要がないのです。
一人一人、どうするか、が重要です。

釣り人は、というか人間である以上全て、本来
一人一人きちんと考えて動かなければならないはずなのです。
震災復興のときも同じです。

このブラジルの件の場合、
電力会社が相手である以上、本当に国民一人一人の
利益、幸福に関わる問題なのです。まずは、ですよ。
順序として、その完成後の世界的な不利益は本来後なのです。おかしな話ですが。

完成したダムそのものは何の幸福を生み出すこともなくとも、
中止によって起きる打撃、制裁、報復等、
まさに戦争の火種にしか見えない、というのが
今のワタクシの見方です。

こうやってのんびりしたからこそ、西表島もリゾート開発で失われた部分が多々あるかもしれません、というかあります。

ただ、島にしてもブラジルにしても支援活動にしても、
実際に誰にも知られない範囲なら動くことはできたわけで、
それはすべて釣りのおかげで知ることができた内容です。

単純に釣りより先に『誰の邪魔にもならないワガママで生きたい』という
自分の元々のポリシーがあっただけです。
矛先が自分に向いても、この生涯に2件を除いて大概、流して生きてます。

もちろん考えがあるならば、それぞれの意見で動いて構いません。
デモにしろ原発問題にしろ、それぞれが考えた結果ならやったらいいのです。
考えた上なら、ポイ捨てすらしてもいいんです。
まあ、それは主題と離れるのでこちら
<a href="http://web.mac.com/extreme_howl/Site/fish2.0/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC/2007/12/11_%E4%BF%A1%E5%BF%B5.html" target="_blank">http://web.mac.com/extreme_howl/Site/fish2.0/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC/2007/12/11_%E4%BF%A1%E5%BF%B5.htmlを。


話を戻します。

釣りをすることで、どんなに無配慮な人でも魚のことを気にしはじめます。
同じタイプの人間がいたとして、釣りをする人としない人、の二人に
「この川って魚は居るのかな」
と聞いたら、間違いなく釣りをする人のほうが正解に近い解答が出るでしょう。
三面張りに改修された川でも、釣りの経験や情報に目を光らせていれば、

(&hellip;目を光らせてしまうほどの魅力が釣りにはあるので)
その川に魚がいるかいないか、すぐに見えてくる可能性が高いのです。

こうなってくると、池で遊ぶのはアブナいから埋め立てる、
という単純な暴挙を
釣りを通して本来如何に防ぐことができるかは
おわかりいただけると思います。

この、レイプまがいの、品のない遊び(笑)を知ったことが
例え卑下されようが、
もっと多くの生命を救うために、どれほどの情報を得ることへ繋がっているのか。
将来どれほどの意見につながる知識と証拠写真を提示できるのか。
それを認識して、もっと釣り人は胸を張って楽しんでイイのだと思います。

笑顔でいいんです。笑顔でなくともいいんです。
楽しんだあとに、責任の一端だけ、背負って行くこと。
つまり、考える義務。
必要なのはこれだけです。

子供達に遊ばせて、知ってもらって
代償として、考える責任を背負わせる。
他の生物と同様に地球に生きていく自覚を持ってもらうのに
一番近道な遊びのひとつだと思っています。

<span style="color: rgb(255, 0, 0);">あなたが釣りで知る一尾の命は、
次世代の数千、数万尾を守るんだよ。


本当は先生になって、それをやんわり伝えたかった。
こんな言葉ではなく(笑)。

もっと雑誌で有名になれば、広く伝えられるチャンスがあると思って頑張ってました。
キレイごとではなく、最初っから言ってるように
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">傷つけるからこそ、守ることを学べる
これがワタクシの釣りに対する、コアであり、
生命には免罪符にしかならないけれど、
気持ち、取り組み方に関しては
幼少から一度だってブレたことはないです。

プロ、アマ、一般、メーカー、
敵味方全ての方問わず
釣りする上で共感いただければ、
今後一緒にこの免罪符を背負って下さい。


釣りに限らず、風俗だろうが慣習だろうが食生活だろうが、
知ってると知らないでは雲泥の差です。
知らない人が知ってる人を卑下することが
そもそも間違っているのです。

知っているというのは、知識ではなく、体験経験です。
http://web.mac.com/extreme_howl/Site/fish2.0/fish2.0.html
そういう部分は昔ここに載せてます。
『過去の未来』についても載ってます。
次回を25日に設定したので、それまでヒマな人はご覧下さい。

続く

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