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マインドフルネスエギング

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マインドフルネスとは、自覚、集中、覚醒、、簡単に言うと現在起こっている出来事に集中し、一瞬に余計な判断を加えず、全力を傾けること。

 

Googleがリーダー研修に取り入れていたり、スティーブジョブズが瞑想によって直感の花が拓くと唱えたように、近頃耳にすることが多くなりスピリチュアルな世界から科学的なものに変わってきてますね。

 

私も釣りだけじゃなくて、仕事や日常にも落ち着いて自分自身に意識を置いて心に間を作ることを取り入れて、マルチタスクに追われることないストレスフリーな生活を目指しています。

 

瞑想に近い状態だけど、何も考えてない状態を作る訳じゃない。意識を1点に集中させる。

 

今回はそんなマインドフルネスな私のエギングを紹介いたします。

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■objectve(目的意識)

 

エギングを行ううえでの目的意識を明確に。

イカを釣るのはもちろんですが、根掛かりによる餌木のロストを防ぐこと。

ロストは環境にもお財布にも優しくないので、、

 

根掛かりさせない>釣果

 

よく根掛かりを恐れずストラクチャーをタイトに、、とか言われるけど、

エギングに関しては、そんなことしなくても釣れます。

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■choice(選定)

 

私の場合、釣り場選定は仕事場の近く、初めて行く所が多いという縛りがあります。

 

あらかじめGoogleマップを開き、めぼしい漁港や磯をチェックし、航空写真に切り替えて、上画像のような堤防の付け根、、海の色が変わっているところ(ブレイクライン)に絞りピンを打ち、複数箇所、似たような所を見つけてピンを打ちまくっておきます。また水深などもある程度把握できるので、潮位や風向きなどを考慮し優先順位をメモしておきます。

 

この作業をやっておくと釣り場に付いても迷いがなく、ダメでも次の場所へ、、とストレスなく釣りができます。堤防先端の方が潮通しも良く、回遊が期待できるのだけど、、大抵、先行者が入ってます。このシャローのブレイクはあまり狙う人が少ないようで竿抜けしている事が多く、活性の高いイカが高確率で釣れるし、釣りのテンポが早いので好きです。先端は空いてたら、、ぐらいの気持ちで。

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■method(マインドフルネス釣方)

 

餌木の操作は大きく分けて2つ、「誘い」と「食わせの間」。

 

「誘い」は縦方向の動きと横方向のダート。入力の強弱。

 

「食わせの間」はフリーフォール、テンションフォール、払い潮のバックドリフト。

 

エギング自体が他の釣りに比べて、シンプルかつ単純明快です。

 

この行動範囲をもっと狭めていく。釣りを思考から感覚に切り替えます。

 

私の場合、あまり餌木を海底に付けるまで落とすことはなく、カウントダウンで水深を測ることもしなくなりました。呼吸を意識してラインの変化を目で観察、餌木にかかる抵抗の変化を手感度で水中をイメージすることに集中します。

 

上の図のように誘いからフォールへの移行時が重要で、ここで餌木が引っ張られたりストンと落ちたりすると、興味を持って着いてきたイカが離れてしまいます。

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フライフィッシングのラインメンディングの要領で、ロッドと反対側の手でラインを操作して、よりスムーズにフォールに移行させるやり方です。

 

フォールに移行してから5秒間、意識を最大限に集中!

 

手感度が両手で倍となり、、マインドフルネスエギングに慣れてくるとイカがくる気配から、横抱きまで分かるぐらい効果的です。極端に言うとイカに抱かれる感覚、イカとセックスです。

 

アタリはラインが弛んだり引っ張られたり、言葉に出来ない違和感だったり、、

合わせはラインを引っ張りながらロッドを立てます。

 

エギングやアジングが限られた行動範囲での選択でした。磯釣りとかも好きなんだけど、餌の調達や重装備など、、仕事しながらでは荷が重すぎます。

 

いざ新しいフィールドに立つとあれもこれもやってみたくなりますけどね。

 

余分なものを排除して、その中で主査選択をしてミニマム化していく。

 

そもそも、なぜ釣りをするのか?という哲学的な問いに対しては、

 

今を生きる行為、そもそもマインドフルネスを欲してるのかもしれないですね。

 

 

ととのいました?


ロッド : エメラルダス MX(インターラインモデル) 83M・E
リール : 18イグジストLT3000-CH
ライン : UVF エメラルダスセンサー 8ブレイド+Si 0.6号
リーダー : エメラルダス リーダー エクストリーム II 1.75号

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