【鱗通り3丁目】風の塔から走水沖。～シーバスとタチウオ～

数匹釣ったところでプレッシャーががっつり入ったところでBlueBlueの新商品であるトレイシー40を入れてみる。

｢BlueBlue Tracy40g」

ヘビーメタルバイブの欠点とも言えるリフト＆フォール時の

｢フック絡み｣

が減少させる形状とフォール姿勢です。

この一年、シーバスジギング中に｢渋くなった時｣に1発このトレイシー40gを入れてくれると有効な場合が非常に多いんだ。

軌道を変えることは、スレている魚を欺く可能性を秘めています。

あと、トレイシー40はそこまでバイブレーションを発生さ無いのが特徴。
寄せる力よりは、喰わせるベクトルの方が大きいルアーなんです。

ボートシーバス中の｢暴風｣｢潮が速い状況｣｢水深が深い｣場合に有効です。

15gなんかだと羽田のストラクチャー打ちですらちょっと軽いなーと感じる事が多いんだ。

25gだと水深が深いとラインが干渉して浮き上がりが速くなってしまうので

だから、トレイシー40gのプロトが発売が決まったときは嬉しかった。

商品版を投げ込んでみる。

水深は20mでベイトはイワシ、潮は速い。

ストラクチャー周りにタイトに落として、ルアーが40gもあるからラインを指で抑えながら落とせる。

ボトムまで落としてクイックなリフト＆フォール。

トレイシー40でゲット。

連発しますがこのサイズばかりで遊漁船もいらっしゃったため移動。

シーバスを見切ってタチウオを狙うことにした。猿島沖の60mラインを攻める。

いい反応を見つけて落とす。

ひたすらシャクル。

重さ？カラー？

はたまた、動き？

そこで、来たーというTakeさんの歓喜（笑）

これがまたデカイのだ。

食ってくれれば6本サイズなのか、こいつがただ単純にデカイのか。

とにかくアジの周りに付いているタチウオの反応に乗せて攻めてみたんだ。

船団から離れている船はシーフロッグと1隻の遊漁船のみ。

竿を柔らかいものから、スロージギングMAX150のタックルに変えてみた。

これにフォルテン150#ブルーブルー

いままでは、どちらかと言うとスローにスローに誘っていたが硬めの竿ということもあり

また、澄潮ということ、浅場ということも考慮して

ボトムを取りにワンピッチジャーク。

ボトムで強烈な当たりが来た。

感無量のタチウオ。
釣れてよかった。出会えて良かった。

シーフロッグ船長からタチウオ誘われてあまりやったことのない釣りなだけに、とりあえず釣れてよかった。

その後はもう少しやりたかったが、風も吹いてきたため沖上がり。

Take氏が裸体のタチウオ持って大学入って行ったのは海洋大学史上稀に見る事件だったと私は思う。