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【SEABASS】荒川・パワーファイトと共同作業(長文)

5/18(金) 後中潮2日目 ホーム
22:00-25:00

下げで下げ側は先行者さんあり。
何度かお会いしている方だった。
西の微風。

ベイトはいっぱいいるが、ボイルは皆無。
いや、ボイルはある。
でも水没したテトラの上だけ。
もっとすごかったらしい。。
シーバスなのか、バスなのか。

満潮から撃っているが当たりはないとのこと。
疲れたからそろそろ帰るそうで、入れ替わりでインさせていただくことに。

とは言え、時合いでもないので、釣り談議しながらゆっくり準備。

ここで気が付いた。
対岸際の明暗ライン上に白い何かがある。
人、ではないようだが、下げの流れはそこそこあるはずなのに、一定の場所に留まっている。

気になって二人で注目していると、していると、と!
動き出した。
上流に向かって・・・。
静かにスライドするように・・・。
人ではない。
しかも結構デカい。のに、タッパもある。ドラム缶よりでかいかも。

そして、遡上が速い!

何これ気持ちワル。。

もし突然消えたりなんかしたら釣りどころじゃない、速攻帰ります。(爆)

しばらくしてそれは止まった。

そこで止まっちゃうのかよー、やだなあ。。


それはさておき、最近では珍しく、一発もボイルがない。(テトラより向こうの話)

これだけ水面が静かだと、ボトムからかなあと、ジグヘッド14gに、貧乏人の味方 スタッド3を刺す。

ワームを刺すのがなかなか上手くできないのだが、今回はかなりきれいに刺せた。

いよいよ実釣。
おしゃべりしながら楽しいね!

水位は、まだテトラに降りられない高さで、しかもデンジャラス。
すでにテトラの頭がかなり露出していて、もし魚がかかってしまったら、逡巡は許されない、そんな水位。

流れを確認するため、一投目はクロスに。

そこそこ流れがありすぐに明暗を通過してしまう。

流れがわかったところで、今度はアップクロスにキャスト。

ボトムを取ってから、川底を擦らない程度のスローリトリーブで巻いてくる。

◆開始2投目でまさかのヒット
遠距離から巻いてきて、中距離で明暗に差し掛かる、そんなコースだった。

明暗ラインに近づいてきて、クッと、バイトと思しき違和感。

そのまま巻き続けると、明暗ラインで再びククッ。

電撃アッパーカットで合わせるとドン。

距離は十分あるが、テトラの上に滑り込ませるためには、パワーファイトする必要がある。
不安なフッキング状態では闘えないので、鬼追い合わせをガツンと一発。

ジィィィィーーーーーーー!

やっちまった!

訳ではない。

ドラグはきつくしてある。

でもジィィィィーーーーーーー!ってオイ!

やべ久し振りのサイズ感。でかいかも。

どっしりと重く、リフトに猶予はないと感じて、ここから一気にパワーファイト開始。

普段やらないような、ロッドを絞りっぱなしでドラグも緩めない。

なのに全然浮く気配がない。

もし、こちら岸に向かってダッシュされたら勝敗が決してしまうため、さらにパワーをかけていく。

口切れするかもしれない。
でも、渾身の力でリフトさせないと、ストラクチャーに当たってラインブレイクは当確。

ならやるしかない。

と、ここまでシーバス前提での対処だが、浮いてこないし重いんで、いやなものも頭をよぎる。(爆)

とは言え迷ってなどいられないので、一瞬たりともロッドが戻らないファイトで、これでもかってほどに引っ張り上げていく。

魚に、浮上しようという意志はないようで、ある程度リフトできているとは思うが、まだ中層というところ。

だいぶ距離も詰まってきて、さらにリフトさせていく。

テトラに近づいたところで、リーダーがテトラに当たっている振動を感じて、覚悟を決める。

リフト、アーーーーップ!(わかる人ならわかる、ビルドアップw)

婆ちゃん婆ちゃん婆ちゃん!

おぉぉ、、シーバスやんけ。

シーバスが確定したところで、頭が半分真っ白に。(爆)

テトラ付近で浮いた以上、もはや少しも潜らせることはできない。
このでかいやつに、果たしてできるだろうか。。

出ているラインの量、テンション、誘導コースに集中しながら、テトラの頭と頭の間を通して引きずり込む。

テトラの上に滑り込み出すと大暴れ。

魚体の大きさに対して水深はほぼないので、好きには逃げられない。

だが同時に、ラインへのダメージも蓄積される。

一緒のアングラーさんがタモングを買って出てくれたのでお願いした。

出されたフレームに、一発で入ればいいのだが、そんなに甘いわけもなく、シーバスだって逃げる。
それもすごい勢いで。

2回3回と、フレームまで引っ張るが、その度に暴れて(いや終始暴れているが)フレームインできない。

すると今度は上流側の方に2mくらい逃げられ、テトラの頭いっぱいで危ない。

ラインブレイクと口切れの狭間にあって、シーバスに少し主導権を取られてしまった。

ベリーに左手を添えて、両手で強テンションを維持、じわじわ手前に寄せていく。

もっかいフレーム付近で嫌々した後、一瞬暴れが止んだ。

このチャンスを逃すまいとフレームに引きずり込んで取り込み完了。

捕れたあ!

陸揚げしてもらうと、「でかいですよ」、と。

どれどれ、おー、でかい!ながい!体高あるぅ。(この場所でこの時期見ないサイズ感)

静ヘッド14gなんだけど、魚のサイズ感伝わるかな??

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ショウエイネットに収めてもらって素敵過ぎる。(T_T)
って、フレーム写ってないじゃん。。失敗したなぁ。

タモングありがとうございました。
一人ではたぶん捕れなかった。感謝。m(__)m

フィッシュグリップで持ち上げると、久し振りの重さに握り混みが浅く、フィッシュグリップのグリップだけ抜けてしまった。
重っ!

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上顎のカッタイところにガッチリ。
新品ワームは一発で裂け。

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激闘のあとが体中に。。
暴れてあちこちテトラにヒットしたのだろう。

◇静ヘッド14g/GAMBLER GO FISH 3Stud Pink/Small Silver Gritter

サイズは69cm。
上出来過ぎるサイズに大興奮。

堅いところに刺さっているのでちっとやそっとでは抜けない。
抜けないが、すぐ周りは裂けていた。

今回は刺さりどころがよくて助かった。
魚体にダメージがあるでサッサと蘇生に向かう。
何度か裏返ったが、最後は元気に泳いでいってくれた。

2投しかしていないが、何時間かやったような満足感。

もう帰ってもいいくらいだが、先行者さんがもう少しやってみるとのことで、入れ替わって休憩。

そして先行者さんが気が付いた。

あ、白い物体がなくなってますね。

うへ!ほんとだ。。
気味悪ぅーーーーー。。。

ああ、あれはシーバスだったんだ。
と二人で結んだ。(笑)

観戦しながら釣り談議していると、バイブでボトムを攻めていた先行者さんに待望のヒット。
これまたテトラステージでランディングが必要なので、今度は自分がタモングを買って出る。

大きくはないようで、悠々寄ってきて、タモを延ばし始めた瞬間、テトラ際でエラ洗いからフックオフしてしまった。

惜しい。

あとちょっとだった。
二人でゲットして一緒に喜びたかったが、しかし、先ほどまでより魚がいる感じで、二人ともモチベーションが回復。

入れ替わりながら撃って追加を狙っていく。

しばらくして、降りられそうな水位になり、二人で降りることに。

先行者さんは手前、自分は奥(上流側)のテトラにそれぞれ立ち込み、そして、二人とも浸水。(爆)
まだちょっと水位が高かった。。
先行者さんは長靴に穴が開いていたようで徐々に、やがてグチョグチョに。。

なんだか気持ちいいくらいで、気にせず再開。

流れは強くなったり緩くなったり。
潮目が出始めて、ボイルもポツリポツリと見られるようになってきた。

そして、明暗ラインでバシュッ!

帰れないじゃん。w

ようやく定点ボイルも出て、狙っていく。

だが喰わせられない。

ボトムもチェック。
ダートでチェック。
チェックメイト、ではないが、当たりが出なくなった。

諦めと惰性で日を跨いだ。
ここで先行者さんは撤収。

自分も翌日仕事のためあまり遅くまではできないので、そろそろ潮時と思いつつ、最後にあれはやっておこう、が数回。(爆)

ドリフト、ダート、ボトムとやっていると、ジグヘッドでボトムを引いていたとき、近距離明るいところでククンッと反応が。

そのまま巻き続けて追い食いでグンッときた。
電撃フッキングをかますと、ズポッ!

なんでやねん!!

尻尾だったんかいのう。。

ボトムにいるってことで、絨毯爆撃。

今度は明暗ラインでククンッとくるが、合わせるに至らず。

その後反応なし。

最後にミニエントの3Dダートで広く探っていると、中距離中層明暗ラインでコーンときたが、合わせで乗らず。

魚だったかは怪しいミステリーバイト止まり。

25時を回ったところでストップフィッシング。

結局捕れたのは最初の一尾だけだったが、状況の中ではバイトも引き出せた方なんじゃないかと思う。(あくまで下手っぴの話)

水面だけ見ても、わからないこともあるから、やっぱり足を運ぶのがもっとも大事な要素だな。
辺見さんもそう言ってるし。

とにかく、これが50cmでも40cmでも構わない。
釣れたことが嬉しい、共同作業で達成したのが嬉しい、楽しい。
まだまだそんなお年頃。(ただのおっさんだが(爆))


ここまでで5月の釣果は7尾。
年間累計39尾。
前年同月比100%まであと2本、捕れるかな?


★タックル 
SHIMANO '18 EXSENCE CI4+ C3000MHG 
SHIMANO '15 EXSENCE S903ML・MH/F Black Envelope
SHIMANO PITBULL8 0.8号 18.3lb 
Jr.Seaguar 16lb

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