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▼ 東京ブリーム
- ジャンル:釣行記
ファン登録をされている皆様、また、何時もご覧頂いている皆様こんにちは。
僕の釣りログをご覧頂きありがとうございます。
書く側としましても、皆様に読んで頂けていると思うと執筆に気持ちが入ります。
駄文ではありますが、精一杯の創意工夫を凝らして書かせて頂きますので、今後も応援して頂けると幸いです。
さて最近、熱心に取り組んでいるのが東京湾奥でのブリーム(クロダイ・キビレ)ゲームである。

狙って獲った初めての一枚。
興味を抱いたきっかけは、釣りビジョン。
広島で嶋田さんがネガカリノタテという錘のついた針にブリームキャッチャーというワームをセットしてボトムを釣っている姿に、東京湾奥(どこからどこまでという定義は曖昧)でも同じ釣りが成立するのではないかと。
加えて、シーズン的にも今が良いということで、幾度かの釣行を重ねることに。
二週間ほど前から始めて、現段階での釣行回数は5,6回。
上記したセットを主に使い、初日に初ブリーム(狙って釣った)を釣り上げてから、数回ボウズが続いたが、昨夜の釣行でようやくまともなサイズのブリームを釣り上げることができた。


40cm
そこで、これまでの釣行を通して分かったことを少し書いてみようと思う。
ただ、10回にも満たない釣行回数と、これまでで釣り上げた数匹のブリームから得たことを基に書くため、あくまで自論の展開であり、正確性や信憑性に欠けることを予めご了承願いたい。
先ずはポイント選び。
ブリームゲームにおけるポイントの選び方として僕が重要視したのが、水深のないシャローエリア。
過去に外道として釣り上げたブリームのエリアが、牡蠣殻のシャロー帯であったからだ。
この過去の経験から、自分が知っているポイントの中で、干潮になると干上がるようなシャローエリアを中心にポイントを絞った。
その結果、数枚のブリームに出会うことができ、それが一つの答えとして返ってきた。
そして、同時に分かったことも幾つかあった。
それは、ブリームゲームにおける地形の違いが生み出す食性の変化だ。
と言うのも、ボトムの釣りをメインにした嶋田さんの釣りを真似したここ数回の釣行であったが、釣行したタイミングが悪いのか、ポイント選択が悪いのか、ただ下手なだけなのか、なかなかブリームが顔を出してくれない。
僕が知っている限りで言えば、広島で嶋田さんがブリームゲームを展開している主なエリアはオープンな河口域であり、ウェーダーを履いての釣りだ。
嶋田さんが仰っていたことであるが、広島という地域は干満差が3m以上もあり、壁などの縦ストラクチャーにカラス貝などの貝類が付着することが難しいらしい。
片や僕がブリームゲームを展開したエリアである東京湾奥における干満差は最大でも2mほどで、運河の壁などを見てもカラス貝や牡蠣殻がびっしりと付着した所が多い。
ここに広島と東京湾奥とでブリームの食性に違いが表れると僕は考える。
貝類が縦のストラクチャーに付着しづらい広島においてブリームが主に意識するのはボトムに生息する甲殻類だ。もちろん、時期や様々な状況の変化によってベイトも捕食するとは思うが、わざわざ捕食するのに苦労するベイトを追うよりかは、ボトムを徘徊する比較的動きの遅い甲殻類に目がいきやすくなり、ブリームの生息するエリアがそのような場所に絞られ、ボトムを意識した釣りがメインになる。
しかし、それが東京湾奥だとどうだろうか。
壁には餌となる貝類がびっしり。そうすると、ブリームの目線も上にあがり、ストラクチャーの豊富な東京湾奥においては、河口域や干潟といったオープンエリアに魚が集中せず(僕は干潟や河口で釣りをしたことがなく、もしかしたらたくさん釣れるのかもしれません)、より楽に餌を食べることができるストラクチャー周りに魚が散ってしまうと考えられる。
それ故に、広島ではボトムをゆっくりと這わせるような釣りが浸透することができたが、東京湾奥に限らず関東においては、その釣り方はそこまで浸透せず、バイブレーションや餌の落とし込みの釣りがメインに発展したのではないだろうか。(上記してはいるがあくまで個人的な感想であり、知識と経験不足なだけかもしれません笑)
ボトムの釣りにおいて言えば、広島では数時間の釣行で良い日には3,40枚釣れるとのことだが、東京湾奥において広島と同じような釣果を叩き出すことは難しいと考えられる。
以上が広島と東京湾奥におけるブリームゲームの比較見解である。
重要なのは、各々の地域性を理解し、その地域にあった釣り方で狙っていくことであろう。
もし、それを踏まえた上で今後、東京湾奥でボトムを這わせるような釣りをされる方に、数回と数匹の経験しかない僕から意識する点を言わせて頂けるのであれば、以下が挙げられる。
・潮通しの良い所を狙う。
・周りに縦ストラクチャー(壁など)のない水深1mくらいのシャローを狙う。
・小魚などのベイトが居ない、ブリームがボトムを意識しているようなポイントを狙う。
・ボトムに変化(泥から石に変わる境目など)のあるところを狙う。
シーバスと同じポイント、タックルで狙うことができるブリーム。
その引きの強さは同じサイズのシーバスを大きく上回ります。
潮が低くなると釣りづらくなる東京湾奥のシーバスですが、ブリームは潮が低くなってからがチャンスです。
皆様も今の釣行時間よりも少しだけ残業してみてはいかがでしょうか。
新たな楽しみが見出せるかもしれません。

- 2014年6月21日
- コメント(2)
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