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浅マヅメ

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何度もランディングネットを確認した果ては

  • ジャンル:日記/一般
週の中頃、なんとなく週末は釣りに行けそうな気配がしていた。




何事もないよう、祈りながら金曜日を迎え、




「よし!行ける!」




と思ったのもつかの間。




まさか金曜の午後になって問題が発生。予定では金曜の夜に移動して、




土曜の朝マヅメをたたくはずだったが、仕事が終わったのが22:30。




さすがに無理だと諦め、その日は寝た。で、翌朝土曜日。




10:00過ぎに家を出て、川へ向かった。




まずは前回取りこぼしてしまったポイントをやってみようと、その




ポイントへ直行した。




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前回来た時より若干濁りがあり状況的にはプラス要素。




しかし、あまり流れが強くない。このぐらいの流れの押しなら、




前後500mぐらいは移動しながら撃ってもいいかなと、早速




ウェーディングして要所要所​をさぐってみた。サクラマスの時も




しつこく撃った場所を重点的にやってみたが、1度もバイトを得られず、




やっぱりここを撃つなら朝マヅメなんだと自分を納得させて、




川から上がった。









さて、これから夕マヅメ、どうしようか迷った。今までやってきて




実績のあるポイントに入るか、それとも全くやったことのないエリアに




入ってやってみるか。今回は後者を選択してみた。まだ今のうちなら




ポイントを見て回ることができるし、少しでも実績を積みたい、そんな




思いで地図を頼りに動いてみた。




しかし、今年も熊情報を耳にする。安易に入っては危険を伴う可能性も




あるので、仲間に確認を取ってみた。すると、一緒にやってくれると、




COOLパパさんが、駆けつけてくれた。




これはありがたい!!!




実はこの日COOLパパさんと初対面だったのだが、LINEでやりとり




していたこともあり、前からの顔見知りのような感じで、人の心に




土足で踏み込んでくる人なつっこさがたまらなくうれしかった。
(最上級のホメ言葉です!)



とにかく状況観察力が凄いなぁと。よくそんなところまで気付いてる




なぁと感心してしまった。やっぱり釣っている人は、そういう部分に




長けているんだと改めて思った。いろいろ教えてもらった事全て




この後私が体験することになったのだが、もし教えてもらわなかったら




魚は取れていなかったと思う。




会ってからしばらく話し込んでいると、ようやく日が落ちてきた。そして




いよいよポイントへ足を踏み入れた。一番いいところを譲ってもらい、




あとは私が釣るだけとなった。折角ガイドしてもらっているのに、




釣れないのはガイドしてくれた人に申し訳ない。是が非でも釣る!




釣るまで帰りません!と宣言しキャストを開始した。




魚っ気は満載。早い時間にバイトはあるだろうと高をくくっていたが、




全くの無反応。レンジなのかサイズなのか・・・・・




まずはレンジを刻んで少しずつ下げていくも、それでも反応がない。




「あれ・・・・おかしい・・・」




サイズを落としてみたり、アクションに変化をつけてみたりしたが、




反応しなかった。しかしボイル音は聞こえる。魚は確実にいる。




またレンジを上げて撃ってみるがそのままルアーは帰ってくる。




「COOLパパさんが最初からここを撃っていたらとっくに釣れてる




んだろうなぁ・・・」と、自分の腕の無さに落胆する。




このまま釣れないで終わってしまったら、ガイドさんに悪い・・・




申し訳ないと、もう一度教えてもらったことを思い出し、まだやって




いないことを試してみることにした。




ここは水深がある。流れもある。レンジをもっと下げて流してみようと




ルアーを結び変えた。




その1投目。




流れにのったと同時に軽くリフトすると、





「ドスッ!」




きた!




感触的にこれはバレないバイトだと判断したが、絶対にバラシたく




ないので、追いアワセしあとは慎重に寄せに入った。




しかし、ランカーを感じさせる手ごたえに、キツめにしていたドラグが




鳴る。とにかく手前まで一気に寄せたいのだが、魚は賢い。




流芯からはがせない!




そうこうしているうちにエラ洗い。スローな首振りに大物であることを




確信した。これは絶対獲る!!!




千載一遇のチャンス!!!




そしてガイドしてくれたCOOLパパさんに見せたい!!!



ランディングネットの置いてある位置を確認し、この場所でネットイン




させれば大丈夫だと、自分が冷静になるように何度も確認した。




それにしてもこの魚、強い。流芯付近でのやりとりだからということも




あるが、何度もロッドを伸されては立て直しを繰り返した。




そしてようやく自分の立っている緩い流れに魚が入ってきた。




よし!獲れる!!!




ところが安心した途端、今度は手前にあるテトラの中に突っ込もうと




暴走を始める!!!ライトを点けてテトラの位置を確認したいが、




たぶんそれをやったら、止められるものも止められなくなると思い、




さっき確認したネットの位置とここで獲れば大丈夫だと判断した




場所へ魚を寄せようと必死にやり取りをした。




魚が少し浮いてきた・・・・・




もう少しだともう一度ネットの位置を確認した。次の寄せで獲ろうと。




思惑通り魚が寄ってきた。ネットに手をかけようと右手を伸ばした瞬間






「ドババババッ!!!」




一気に反転しまた流芯へ戻ろうとした。




フィッシュグリップで獲るか・・・・なぜか一瞬思った。




今まで一度も成功したことないのにこんな状況でできるわけがないと




三度ネットの位置を確認し魚を寄せた。




ネットのグリップを掴み、一瞬で魚を包んだ!!!









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ヤッター!!!獲った!!!




サイコーにうれしかった!!!




すぐCOOLパパさんに連絡し、獲った旨を伝えた。




あとは魚が弱らないうちにパパっと写真を撮ってリリース。




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あの手ごたえはなんだったんだ?と思う程大きくはなかった。




70cmは越えていたがランカーではない。ものすごく期待していたが




何度見ても70cmちょい。




そういえばとCOOLパパさんの話を思い出した。




身をもって体験し、あぁそういうことかと納得した。




展開は全て聞いたとおりだった。流石だと思った。









私がやり取りをしている時間帯、COOLパパさんはランカーを




獲っていた。時合いだったのだろうか、下流に入っていた方も同じ頃




ヘッドライトの明かりが長く点いていたのでおそらくキャッチした




のだろう。









こうして今回の釣行は終了した。ガイドしてくれたCOOLパパさん、




本当にありがとうございました。おかげさまでいい魚を手にする事が




できました。そしてまた新たに勉強できました。




近いうちまた遊んでください!ありがとうございました。









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