利根川河口堰より上流というと
まだまだ下流域の様相があるものの
塩分濃度が１/200以下になるため
シーバスを狙うのに極端に難しくなるといわれています

しかし、水の流れや地形やベイトの動きを視て
実績をあげているアングラーはいます


前回、常陸川水門が開いてから
3週間ほど経ったとある夜

用事があったので22時からのスタート
霞水系では人気のあるスポットなのに
この時間になると誰も居ませんでした

APIA HYDROUPPER90Sを
キャストして様子見していると


サイズは小さそうだがHITが何度かあった後
バイト！…だが、バラしてしまった…


自分のタックルの飛距離の3倍くらい先で
大型の魚のボイルがたまに出ている…


下流側から不定期にベイトが慌てて遡上してくるものの
そこにボイルは見えない…


飛距離稼げるルアーあるかなぁ…
と、ルアーボックスを覗くと

APIA PUNCH LINE MUSCLE80が！！

PUNCH LINEシリーズは漂わせて使いたい
私ではあるが
昨年のPUNCH LINE3個買うと
限定カラーのPUNCH LINE貰えるキャンペーンで
PUNCH LINE MUSCLE80のサインポールカラーで
何本か獲っているので
私に相性のいいルアーといえる


大遠投！

さっきボイルしたところに全然届かないけど…
ルアーの動きが感じられるギリギリの距離かな？

着水、わずかな流れのに乗せてフォール…
軽くトゥイッチを入力してからフォール…
短いフォールからリトリーブ開始すると…

バイト！
ギューンっと横に走られる

エラ洗い

シーバスだ！

60㎝前後くらいかなぁ…と

寄せてみたがタモに一発で入れ切らない
ちょっと長いぞ～


水揚げ




おっ！？




もうちょいでランカーサイズの
痩せていないナイスなシーバス
いや、たくましいスズキ


しかし、塩分濃度が低いのか
蘇生が困難で…
蘇生作業に1時間20分かけてしまい

釣り終了…

霞水系シーバスの自己記録であるが
ちゃんとあの魚元気になったかなぁ…


複雑な思いで帰路につきました



【TACKLE DATA】
ROD :APIA GRANDAGE STD.C76MH
REEL:DAIWA MORETHEN PE TW
LINE:PE2号+VARIVAS VEP 22Lb.
LURE:APIA HYDROUPPES90S,PUNCH LINE MUSCLE80
その他：SMITH SPスナップ