ひさしぶりに連休らしい連休を過ごしたのだが
急に冷え込んだので風邪をひいていた。
今日は薬もきいたのかすっきり起きれて
夕方に時間を作って釣行。

明日のほうが満潮時間も遅いので良いかなとは思ったのだが
気温が低いのと雨の予報。
秋口までなら雨でも良いのだが
秋が深まったあとの雨では風邪がぶり返す。

高速はやや早めの時間だったので少し渋滞が緩め。
そして渋滞で止まっている時に一瞬見えた雲に浮かぶ台形。

真ん中のわかるかな。
富士山だったりするのかな。
こういうのが見えると冬を感じる。


今回満潮には全く間に合わず
満潮後2時間近く経過。
2015.11.24
17:20
もうずいぶん下げが効いている中釣行開始。
前中潮二日目。

予報では北風がすごいことになっている。
ついた時にはそよ風程度だが徐々に風が強くなる。
アングラーは一週間前よりも多い印象。
この時間ですでに2,3人先行者。
段々上がっていた魚が降りてくる。
だから河口へ、とかそんな感じなのかな。
そうだとしたらみんなわかりやすい。

流しはじめるころにはいよいよ風が強くなる。
ピーク時には身体を前に傾けないと
ふらつくくらいの向かい風。
この風はもう冬の風だ。

ルアーが飛ばない。
当たり前だが完全な向かい風。
いつもの潮目がかなりこちら側に湾曲する。
そして上手くながせない。
潮目にぎりぎりかかる程度に投げ入れるが
どこを流してるのか、いつU字で帰ってるのかもわかりずらい。
ううむ。なんかこれボウズ臭するなあ。
鼻水がたれてても気付かない感じの風。
ちょっと手も冷える。

軽いルアーでは話しにならないので
12センチクラスのミノーやトライデント、
オグル、バイブなどを流すが
トライデントで一瞬ベイトにわらわらっと
あたっただけであたり無し。
反応がないのでワームでもやってみようと攻めるが
この風で飛ぶくらいのジグヘットだと
底を引きずってしまうようだ。

ちょっと手が打てなくてどうしようかと思っていると
干潮に近くなり牡蠣瀬がかなり出て
その少し先を潮目が通るようになった。
風も若干弱くなって来たし
近距離でもいけそうだったので
牡蠣瀬に降りて潮目にx-80を流すと
1投目でヒット。
ふむむん5,60くらいか。
良い引き。
だが牡蠣瀬でランディングするのが結構ムズイ。
ファイトしながら歩くと確実にこけるので
同じポジションから寄せる。
ネットで上げないとここでずりあげたらラインブレイクしそう。
寄ったところにネットを入れると岩が邪魔してネットが水にはいらず網にフックが絡まる。
へたっぴ！！
しょうがないのでそのままネットごと抜き上げて安全地帯へ。


よかったボウズ回避。
暴風でつれなそうな気配むんむんだったがどうにか一本。
フック一本で持ち上げたので伸びてもうた。

61、だけどよくみたらメジャーが曲がってるな・・。
写真を撮る時はいつも慌てている。
ちなみに写真がいつもいい感じで撮れんので
今回何枚か撮ってみる。

ヘッドライトでフラッシュ無し撮影。（同じ魚）
ヘッドライトにすると目が白くならないのはイイ。


構図を変えてフラッシュ。（同じ魚）
慌ててて構図変だな・・。
やはり上手くいかんものだ。
その後急いでリリース。
今度は撮る時の構図バリエーションを先に練っておこう。

ちなみに牡蠣瀬はリリースも難しいな。
魚を蘇生させてると波で岩にぶつかるし
放しても魚が隙間にはまって沖に戻れない。
だいたい降りるところが高くて
水たまりに尻をつけてもうた。
怪我しないように気をつけないと。

さて気を取り直して
最後にもう一匹・・と探るが
結構潮が引いてきて浅くなっており
根ズレでリーダーに傷が入る。
傷のところをちょん切ってちまちま探っていたが
いかんせんどんどんリーダーが短くなっていくので
そろそろ戻る時間でもあるし
一匹釣れて少し安心したのもあって
そこで納竿にすることにした。

風の中どうにか一匹出せたのは良かった。
狙いずらかったがでも、
水の中には魚はいたような気がするなあ。
どうして釣れなかったのかのう。
なにかの気遣いとかそういうところなのかもしれない。
次は複数釣りたいものだ。


・・あ、
そういえば実は今回密かに新竿入魂の儀だったのである。
だが、なんだか入院中のディアルーナに申し訳なくて
はしゃぐことができず密かに釣行。
入魂は無事完了。
ちょっと風が強過ぎて竿の具合がいまいちわからなかったが
そのうち竿のことはちゃんと書こうと思う。


また釣りに行こう。





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