昨年12月くらいから再び湾奥にもどってからは
1月中は初釣り以外は湾奥に集中していた。
今年は色々チェックしたいことがあって
ふたたび、というかいつもどおり通っていた。

3年近く前から通っていたが、実を言うとある時から
少し飽きが出始め何となく次のステップが見えなくなり
それで去年はあちこち興味が向いたところに行っていた。
その効果かはわからないが
また興味が湧きはじめて
それでまた集中することにしている。
とはいえ気が変わったらすぐに他に行くだろうが。　

流れを見つけて釣っていく釣り
というものを今は詰めている。
通っていた周辺でまだ理解の足りないところを
去年までより広い範囲で歩き回っている。
流れをみつけていく、ということ自体は
釣りとして普通の作業のように思える。
ただ、他の人がどういう釣りをしているかは
想像しようがないので
私は私なりの釣りをして、その釣りかたにたまたま思いついた
名前で呼んでみているだけである。

この流れを見つける釣りは今のところ
場所とベイトによっては通用しにくい、というか
やりにくかったり効率が悪いことがあると感じている。
他の場所も同じようにねちっこく攻略しようと集中してみて
初めてこの釣りかたの強みと弱み、それぞれの
場所の特性なんかがわかるのかもしれない。

夜が自分の自由に動ける時間帯なのは幸いのように思う。
釣りと探索思索に没頭するために
寒くて風がぶいぶいふいている
人の少ない時期を私が好んでいるのは
ある意味必然なのかもしれない。
例年一番釣行回数がふえるのはこの時期のように思われる。
それに大潮のときなどは月がとても綺麗なのだ。

去年まではとりあえず釣れた場所と
目に見えるストラクチャや明暗など
わかりやすい場所をベースにしていたのだが
探る場所を全域に広げて釣ってみている。
潮位と潮の強さによって流れの効くタイミングとピンが
時間差でかなり広範囲に複数現れるようなので
今はそれを見つけて魚をかけることで
自分の中に定着させていっている。
何となく時期が変わると出方が変わるのではないか
と考えているのでその変化が感じれたら幸いだと思う。

ルアーとベイトの関係、その変化する時期、
ベイトによっての着く位置などは
先入観をあまり持たないで、結果に対して
検証をいれるようにしているが・・
その点で言うと、今の時期ベイトがなんだかわからない。
一度エラの切れた魚を捌いて見たが内蔵から何も出なかった
。美味しく食べれる、というわけでもないので内容物を見るために殺すこともはばかられるので
少しだけ反応に差がある時があるので
それが何に起因してるかを積んで想像して
いくのが良いように思われる。

そういえば最近、この時期に良く使っていた
運河まわり用の86Lからヌの方面で使う96MLMに
タックルを変えてみた。
魚サイズ小さめで、ルアー自体繊細な時期だが
40くらいでも86Lだと一瞬突っ込まれることがあり方向を変えられた時にバレることがあるので少し強めので時間をかけずに抜いた方がバレない・・と考えているが、どっちがいいか
まだ答えが出ていない。
長さは96のほうが根掛かりはしにくい。
ただ、重いし感度もそう良くはないので考えどころではある。


寒くて眠い状態で釣っていると疲れがたまって
風邪ひいたりもしそうなので
無理しないようにしたいところだ。

ではまた
つりに行こう。


いい顔で撮れた魚があったので。
ラインがぴゅいっと出てるのが良いね。