世間的には三連休だった週末。
列島を縦断した台風１８号によって全国的に荒れ模様。
こちら北関東は大きな被害も無く我がメインフィールド大河中上流域も若干の増水に留まりあっという間に平水位となった。

三連休は丁度仕事と台風とあって完全休釣。
そして昨晩は仕事を終え一旦帰宅し仮眠後に深夜の大河へ向かう。

水位は平水より若干高い程度。
濁りも殆ど無くほぼクリアと台風の影響は全く感じない。

最初の瀬絡みのポイントはノーバイト。
減水気味の方が強いポイントなので此所は想定内。
一時間程攻めて次のポイントへ移動。

こちらも瀬絡みのポイント。
ミノーを撃ち込んだ一投目にいきなりバイト。


セイゴかと思ったら４５サイズの虎柄であった。

その後も軽く”カッ”と魚に触れる感覚が多発しスレ掛かりして来たのは”鮎”


落ちという時期＆体色では無いが台風で落ちて来たのか？

その後も”鮎”らしいボディタッチが連発する中”ゴンッ”と良いバイト。

久々の米鯰

続いて数投目。

今度は肉食真鯉…

そして再び鮎のスレ。


釣り下りながら一番本命の流れを撃ちに行くと”コンッ”と明確なバイト。


再び虎柄。

そしてここから怒濤の高反応。

１キャスト１フィッシュが続く。


本日一番の引き味はやはり大虎。


惜しくも大虎届かずだが２キロ超え秋の極太も追加。

気付けば秋夜の虎柄祭り…

最大51cmにはじまり49cm、2.1kgの極太を含む６本連打。


そして再び良型鮎のスレ。
ヤツらはコレを狙っているのだろうか…

この状況に絶対本命もと最初は思っていたが気付けば本命からの反応は無し。


最後に再び可愛いサイズを追加して反応が途絶えた。

するとあっという間に夜が明けて来た為に最後のボイルポイントへ向かう。


到着早々水面が割れるが此方でも虎柄。

他にも計三回水面を割らせたが掛けたのはこの一本のみ。
魚種も全て虎柄といった感じだった。


結局朝まで遣り切ってしまった…


美しい初秋の朝焼け。


結局は本命を獲る事は出来なかったが予想外のゲストフィッシュ達の高反応に疲れる位気持ち良い釣りが出来た。

次は本命でこんな良い釣りが出来る事を願って大河を後にした…