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▼ 14'純淡水域川鱸 ” 台風前に意地の一本…”
- ジャンル:釣行記
7月では最強クラスと言われている台風8号(NEOGURI)が徐々に近づいて来ている。
進路予想では日本列島縦断も考えられるとのことで厳重な警戒が必要なようだ。
既に刺激された梅雨前線によって九州では大雨が降ったようだが、こちら梅雨入りから延々と不安定な天候が続く関東地方は久しぶりに太陽が顔を出した。
しかし予報では午後から再び不安定な天候となり台風の動き次第では週末まで大雨や強風の可能性があるという…
自分のメインフィールドである日本一の流域面積を誇る大河川の海から約〜150km上流の完全淡水エリアでは平水位に比べたらまだまだ水位が高い状況が続いている。
梅雨入り直後の大雨に始まった増水だが、農繁期でもあるこの時期に約一ヶ月間もこのレベルの高水位が続いた事は大河を本気で攻めるようになってからは記憶に無い。
それくらい高水位が安定水位になりつつある大河も接近中の台風8号の動きによっては更なる大増水によって暫くは釣りにならない可能性も高くなってきた…
そして明日から週末までは激務の夜勤ということで、七月の一本目を獲る残されたチャンスは少ない…
”雨さえ降らなければ昨晩本命を逃したポイントが狙える…”
娘と一緒にベッドで横になるものの、焦りと気が高揚しているのかいつも以上に寝付けず、スマホを手に取り雨量レーダーと水位テレメーターを何回も繰り返し睨めっこ…
そして家族が寝静まった深夜に目を覚まし大河へ向かう…
本日は先月好調だったポイントを一カ所攻めと決めて最初から最後までやり通す作戦。昨晩本命を逃している事から必ず居ると確信し手前から流れの変化を刻むようにシンキングミノーで丁寧に攻めて行く。
開始三十分程したところで絞り込まれた流れの払い出し付近で”カンッ”と明確なバイトを感じるがお触り程度で重みは乗らず…
確実に居ると確信したその周辺を流し込んだり、立ち位置を変えて撃ち続けてもその後は何も起きない…
そして次第に東の空が藍色に染まって来た。
残された時間は少ない…
更に沖に出る事は出来ない水位なので手前の水没したブッシュエリアを動ける範囲で上流〜下流へ行ったり来たりしながらキャスト距離を調整し流すルートを変えて攻め続けるが、最後のチャンスと思った時間も何も起きずに無情にも夜は明けてくる…
そんな諦めムード漂う中、少し沖目のヨレで”パッコーン”とフッコサイズが全身曝け出しのボイル。
直様シンキングミノーを回収しボイル付近へ撃ち込むが何も起きず…
その後も繰り返しボイルが起きた付近へ撃ち込むが反応は無い。
再びのチャンスを逃してしまった…
そして空が完全に白み始めた頃、そろそろ納竿と考えエントリーポイントへ向かいながら立ち位置であるブッシュエリアの最上流部から沈み岩によって出来た流れの砕けにシンキングミノーを撃ち込みロッドを煽った途端に”ドンッ”と重々しい反転バイトに魚の重みが乗った。
一瞬派手に水面を割った際に見えた魚体の色が黒く見えた為、”大虎か…?”と思ったがいきなり下流に向かってドラグを唸らせファーストラン。重さと引き味からして本命”純淡水域川鱸”に間違い無い…
そして流心に入ってしまった魚はそれなりの良型らしく強烈な走りを魅せる。走りに耐えては寄せを繰り返し流心から引きずり出す事には成功したが、手前の淵で再び下へ向かって鋭い突っ込みを何度も繰り返す…
出来る限りフルパワーの状態でブッシュエリアには入れたく無い為に手前の淵でそれを何度もいなしてブッシュエリア内を後退しながら無事ランディング。
台風前の増水大河で約十日振りの本命。
ようやく七月の一本目。
73cm、3.7kgの良型清流鱸。
早暁の大河に輝く銀鱗に感無量…
最後まで諦めなくて良かった…
あれだけのファイト後なのに蘇生無しで元気に手を振り切って大河に消えて行った。増水による溶存酸素量と水温の影響なのか最近釣った本命達は本当に驚く程元気だ。
これにて納得の納竿。
気付けば空は白を通り越して青になっていた。
久しぶりに見る青空…
次は何時逢えるのだろう。
ありがとう純淡水域川鱸…
進路予想では日本列島縦断も考えられるとのことで厳重な警戒が必要なようだ。
既に刺激された梅雨前線によって九州では大雨が降ったようだが、こちら梅雨入りから延々と不安定な天候が続く関東地方は久しぶりに太陽が顔を出した。
しかし予報では午後から再び不安定な天候となり台風の動き次第では週末まで大雨や強風の可能性があるという…
自分のメインフィールドである日本一の流域面積を誇る大河川の海から約〜150km上流の完全淡水エリアでは平水位に比べたらまだまだ水位が高い状況が続いている。
梅雨入り直後の大雨に始まった増水だが、農繁期でもあるこの時期に約一ヶ月間もこのレベルの高水位が続いた事は大河を本気で攻めるようになってからは記憶に無い。
それくらい高水位が安定水位になりつつある大河も接近中の台風8号の動きによっては更なる大増水によって暫くは釣りにならない可能性も高くなってきた…
そして明日から週末までは激務の夜勤ということで、七月の一本目を獲る残されたチャンスは少ない…
”雨さえ降らなければ昨晩本命を逃したポイントが狙える…”
娘と一緒にベッドで横になるものの、焦りと気が高揚しているのかいつも以上に寝付けず、スマホを手に取り雨量レーダーと水位テレメーターを何回も繰り返し睨めっこ…
そして家族が寝静まった深夜に目を覚まし大河へ向かう…
本日は先月好調だったポイントを一カ所攻めと決めて最初から最後までやり通す作戦。昨晩本命を逃している事から必ず居ると確信し手前から流れの変化を刻むようにシンキングミノーで丁寧に攻めて行く。
開始三十分程したところで絞り込まれた流れの払い出し付近で”カンッ”と明確なバイトを感じるがお触り程度で重みは乗らず…
確実に居ると確信したその周辺を流し込んだり、立ち位置を変えて撃ち続けてもその後は何も起きない…
そして次第に東の空が藍色に染まって来た。
残された時間は少ない…
更に沖に出る事は出来ない水位なので手前の水没したブッシュエリアを動ける範囲で上流〜下流へ行ったり来たりしながらキャスト距離を調整し流すルートを変えて攻め続けるが、最後のチャンスと思った時間も何も起きずに無情にも夜は明けてくる…
そんな諦めムード漂う中、少し沖目のヨレで”パッコーン”とフッコサイズが全身曝け出しのボイル。
直様シンキングミノーを回収しボイル付近へ撃ち込むが何も起きず…
その後も繰り返しボイルが起きた付近へ撃ち込むが反応は無い。
再びのチャンスを逃してしまった…
そして空が完全に白み始めた頃、そろそろ納竿と考えエントリーポイントへ向かいながら立ち位置であるブッシュエリアの最上流部から沈み岩によって出来た流れの砕けにシンキングミノーを撃ち込みロッドを煽った途端に”ドンッ”と重々しい反転バイトに魚の重みが乗った。
一瞬派手に水面を割った際に見えた魚体の色が黒く見えた為、”大虎か…?”と思ったがいきなり下流に向かってドラグを唸らせファーストラン。重さと引き味からして本命”純淡水域川鱸”に間違い無い…
そして流心に入ってしまった魚はそれなりの良型らしく強烈な走りを魅せる。走りに耐えては寄せを繰り返し流心から引きずり出す事には成功したが、手前の淵で再び下へ向かって鋭い突っ込みを何度も繰り返す…
出来る限りフルパワーの状態でブッシュエリアには入れたく無い為に手前の淵でそれを何度もいなしてブッシュエリア内を後退しながら無事ランディング。
台風前の増水大河で約十日振りの本命。
ようやく七月の一本目。
73cm、3.7kgの良型清流鱸。
早暁の大河に輝く銀鱗に感無量…
最後まで諦めなくて良かった…
あれだけのファイト後なのに蘇生無しで元気に手を振り切って大河に消えて行った。増水による溶存酸素量と水温の影響なのか最近釣った本命達は本当に驚く程元気だ。
これにて納得の納竿。
気付けば空は白を通り越して青になっていた。
久しぶりに見る青空…
次は何時逢えるのだろう。
ありがとう純淡水域川鱸…
- 2014年7月8日
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