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17'純淡水域川鱸 ”久々の引き味…”

  • ジャンル:釣行記
激務の夜勤が終わり待ちに待った連休。
先月までは子供達が夏休み中とあって自由に使えなかった休日も此所最近は良い感じで充実している。
とは言っても釣りでは無くもう一つの趣味のプロジェクトが日々煮詰まって行く中で多忙な休日を送っていると言うのが正しい所か…

勿論そんな中でも隙を見て大河へは足を運んでいる。
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この時期らしい月の綺麗な夜。
引き続き一カ所三十分〜一時間程度のショート釣行だが結果は完敗…

そんな中でも今季好調な釣友は連打…
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夜勤中の釣果メールはホント仕事のヤル気を奪う…
そして夜勤が終わったら次の連休中こそはと闘志が漲る。


そんな思いを胸に体内時計が狂った体で日付越えの深夜からの出撃。
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二カ所を一時間ずつ計二時間程攻めて結果が出なければ一旦帰宅してから早暁出直しといったプランで考える。

まず最初は瀬絡みのポイントへ。
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周年のフィッシュイーターポイントだがハクレンが消え行く盛夏あたりから清流鱸のキャッチ率が上がって来るポイント。
八月中に一度本命らしい反応を得てから数回入っているが今季はまだ此所では一度も仕留めていない…
好調な釣友も10日程前にフッコクラスのバラしのみといった状況。

”時期的に良い魚が出てもおかしく無いんだけどなぁ…”

そんな事を考えながら狙いの筋に到着しシンキングペンシルで攻めて行く。
ハーフキャストで手前側の流れから攻めて行き徐々に沖の流れに狙いを変えて行く戦略。
ピンといった感じでは無く筋全体が良い流れなのでベイト次第で何処で喰って来るか分からないポイントなのでキャスト位置を変えながらじっくり攻めて行くが反応の無い時間が過ぎて行く…
ミノーやシャローランナーだったらとっくに諦めているような状況だがスレ知らずと感じるシンキングペンシルの流し込みだけに中々諦める事が出来ない。

時計に目をやると開始からそろそろ一時間。
沖の砂礫系のブレイク付近を角度を変えて数回流したら移動しようと思いながら流し込む事数回目。
ボトムにコンタクトしたシンキングペンシルが”ココンッ”と地形を手元に伝えた直後”ドンッ”と引っ手繰り系の良いバイト。

”やっぱり居たよ…”

乗った重みは今季お決まりのサイズとは違う重量感。
感じ的に自分達的スズキは確実だろうといった相手は流れに乗って下流に突っ走り流心付近で走りが止まった。
その後は水面を一度も割らぬまま自分に向かって泳いで来た為、相手をヘッドライトで照らし出すとやはりそれなりの良型。
外掛かりのシンキングペンシルが目に入ったのでロッドを寝かせ徐々に距離を詰めてランディングの姿勢に入った途端、急にスイッチが入ったように”ゴババババーッ”の目の前で鰓洗いをし”ギュィーンッ”とロッドを絞り込み沖に走り出した。

”これからかよ…”

サイズ的に勝負を急ぎすぎた感があったので再びの突っ込みと走りに耐えて兎に角水面で暴れさせない様にロッドワークで相手を去なし再びのランディング姿勢に今度はフィッシュグリップで相手の下顎を掴んだ。

久しぶりのナイスサイズ。
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心配だった外掛かりのシンキングペンシルは心配御無用のカンヌキガッチリフッキング。

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サイズは惜しくもランカー届かずの79cm、3.8kg。

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久しぶりの良型とのやり取りは最高だった。

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ガッチリフッキングが中々外れず時間を掛けてしまった…
体色も変化して来てしまった為に素早く自撮りブツ持ちを撮影した後は蘇生に時間を掛ける。

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針傷と弱った姿を見て”逢いたいでも傷付けたく無い…”
いつものジレンマが頭の中を過る。

徐々に元気に動き出す尾鰭を見て手を離すとひっくり返る事も無く弱い流れからじっくりと泳ぎ出し流れに乗る様に大河へ帰って行った。
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泳ぎ出す姿を見て安堵する。

攻め切った最後に仕留めた感が強い一本だっただけにこの一本で予定通りポイント移動。


次は平水&減水時の荒瀬絡みのポイントへ。
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減水モードに流れは弱く砕けている。

そしてダウンクロスで流し込んだミノーに一投目からバイト。

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今度は今季定番の”セイゴサイズ…”
小さくても格好良い魚。
なんせ海から遥か150km以上〜も上流なこのエリア。
一本一本が特別だから…

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こちらは蘇生一切無しで虎柄を彷彿させるようなロケットダッシュで大河の流れに帰っていった。

開始一投目&一本の後は連発を期待するが何も起きずに納竿。
釣れなきゃ一旦帰宅し早暁の水面遊戯でもと考えたが良型が獲れた事に納得し帰宅後は朝まで熟睡。

ランカーには惜しくも届かなかった一本だが久しぶりのファイトに清流鱸の楽しさを再認識出来た…

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