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▼ 黒髭たちの夏休み 高知アカメ釣行記 中編
- ジャンル:釣行記
色んなところから色んな液が出てるクサい体のおっさん達も風呂に入り、少し仮眠を取ったのでスッキリ爽快。
ここ高知ポカポカ温泉は高知遠征時には県外組はホテル泊でない限り必ずといっていいほど入りにくる温泉である。
無論、休憩ルームで休んでいると聴こえてくるのはアカメの話。
そして誰しもが疲弊しきって疲れの色を隠しきれずにいるあの感じ。なかなかクレイジーな空間です。
さて釣りですが。昨夜、鶴さんとお話をしていて、有力な情報をいただいており、そこならベイトが入るだろうから可能性は充分にあるとのこと…
そしてそこは主にブレイクにアカメがステイするので夕まずめ〜暗くなって潮位が上がる事を見越してお昼の明るくて潮位が低い時間帯にまずはブレイクを確認しておく事に。
この作業をしておく事で釣りをかなり有利に進める事ができます。
イメージと、実際現場に立った感じだと全く違う場合が多々ある為です。
初場所ならば尚の事。
早めに場所取りをするにしても夕まずめまでまだしばらく時間があるのでと河川の様子を見がてら数カ所回ります。
途中たつやさんがアドバイスを頂いていたmokaさんがたまたま土佐の方まで来られてたらしく、有り難い事にわざわざ会いに来てくださり、暑い中ポイントの説明を細かくして下さいました。
この方も知る人ぞ知る凄腕アカメハンターで教えて下さる事を全て吸収、飲み込む事に徹しました笑
mokaさん曰く、今朝チェックしたポイントはやはり中々アツイらしく、最後の夜はそこで心中する事を決意。
その前に…mokaさんに教えていただいたポイント、ブレイクと鬼シャロー(ゴロタ石が入っていて底を取ろうものなら即ルアーロスト)が絡む場所。
しかしそのブレイクに居着きのアカメはほぼ100%いるとの事。
気合いを入れて挑みますが…
オグルを3つ連続で根掛かりロストした上にリーダーもその度に結び直し、午前中まで涼しかったのが打って変わって午後から灼熱地獄。
根掛かりは前提みたいですが、僕にはハイレベル過ぎますぜ…
心が折れそうだ…
MACO☆さんが茹でMACO☆になりかけていたので車に避難。
夕まずめにかけて早めに朝のポイントの場所取りに向かいます。
ポイントに着くとタッチの差で場所取りに成功。
夕まずめまで3時間ほど時間はありましたが、全然早いことはありませんでした。
場所取りをしている間にこれも高知に来たら必ず食べないといけないお弁当。
くいしんぼ如月のチキンナンバン。
これを食べるとアカメが釣れるというジンクスも存在するほど。
そして、広島にも欲しいくらいこのチキンナンバンはこれまた美味い。
腹ごしらえも終えていよいよ高知最後の夜戦が静かに始まります。
まだ明るいですがぼちぼち始めようかな〜とブランジーノ97Hでフルキャストしてなるべく沖のブレイクの向こうから引いてこれるようにオグル85SLMをフル遠投を繰り返します。
ラインカラーのパターンが10mごとに違うのでどれくらい飛んでいるか確かめるとフルキャストでバッチリ決まった時で90〜95mほど。
ラインキャパが200mなので着水点で食ってきたらまぁまぁヤバいですが、それよりもまずは魚にルアーを見てもらうことが最優先なので飛距離は揺るぎないアドバンテージ。広範囲に探っていきます。
メインのオグルはお昼にロストしてしまったので予備のオグルのフックを付け替えて僕に残されたオグルは2つのみ。
オグルを着水、カウントダウンして沈めて引いてきたり、ボトムを取ってから引いてきてみたり。
巻いたり止めたり。リフトアンドフォール。リトリーブスピードも色々と試しながら地形とベイトを探りがてらキャストを繰り返します。
そしてその瞬間は思っているよりも早く突然に訪れます…
明るいうちは恐らく沈んでいたのであろうベイトが日が沈むと水面近くまで上がってきます。
徐々に暗くなるにつれて見渡せる範囲で水面に波紋が出てベイトが上ずってきました。
それでもまだルアーにベイトが当たる感覚は無く、捕食らしきライズも出ていません。
オグル85SLMをフルキャスト。
巻いてきてあと30mくらいのところまで引いてくるとここでこの日初めて中層あたりでコツコツとベイトに当たる感じ。
「ベイト当たり出したょ〜〜」と言った次の瞬間でした…
ベイトのコツコツ当たる感触の中で明らかに押さえ込むような感覚。
反射的にアワセをいれます‼︎
次の瞬間ドラグが音を立ててギュンギュンギュンギュン出て行くライン。
きたッ‼︎
しばらく走ったところで魚の動きが緩くなりこちらもリトリーブ開始。
その瞬間、まだ薄明るい空、夕日の影になって暗くなった土佐の山々を背に体全体を水面から出して暴れジャンプする銀色の魚体。
アカメきた!
すぐにみんなが駆け寄ってきてくれてワタワタとランディングに備えます。
シーバスのエラ洗いのそれとは違い、この魚はとにかく繰り返すジャンプ。
ジャンプする度にバッコンバッコン平たい体を水面に打ち付けて、遠くからでも怒り狂い赤くなった目が確認できる。
ルアーもしっかりと掛かっていることが確認できましたが、あまりやり取りが長引くとリーダーを歯で千切られ兼ねないので、慎重にですが、寄せてこれる瞬間にはしっかりと寄せます。
水面に顔を出してしまうとジャンプする事が分かったので水面に出過ぎないくらいのラインテンションを保ちながら寄せてきます。
キャッチしてくれるのはたつや神です。笑
いつも僕のメモリアルフィッシュの口にはたつやさんのボガグリップが挟み込まれるのです。
魚の動きを見てランディングするタイミングをみはかります…
ランディングする瞬間は時間が止まったみたいになって、ボガグリップがアカメの口に挟み込まれるのがスローモーションに見えました。
キャッチした瞬間はあまり覚えてないですが、みんなとハイタッチしたような気がします笑
近くで釣りをしていた見ず知らずのアカメを釣りに来られてた方たちもおめでとうと声をかけて下さいました。
黒髭たちに贈られた銀色のトロフィー。
本当に、不思議な魚です。
釣り人を魅了し続けているその魚体を触って間近にすると自分もこの豊かな土佐の大地、海の一部になれた気がしました。
とりあえず触った第一印象はとにかくボディが硬い。
カッチカチ。
スズキに似てるかと思いましたが、全く別の生き物でした笑
これじゃぁ口の周りでも針をフッキングさせるのは大変だわなと。
ちなみにこの魚ゎ〜…
オグルハァ〜〜モニィ〜〜カァ〜〜♩
くぅ〜いかぁ〜〜たがいぃい〜〜♩
シーバスでの感覚ですが、あの重りがズンとくるような押さえ込むバイトが出た時はたいがいハーモニカ食いな事が多いです。
この食い方ならラインブレイク以外で逃すという事はそうそう無いかと思いますし。
とにかく、一本目、幸先の良いスタートです。
思ったよりも早いタイミングで魚が出ましたが、釣った後からベイトっ気が一気に増えて後から思うと、ちょうどベイトが増え出すタイミング。アカメの活性が上がって釣りやすい、一発目の時合いだったのかな、と。
まだまだ時間は残っているので、二本目、サイズアップを狙います。
ロッド morethan BRANZINO AGS 97H
リール 18EXIST LT 4000-CXH
ライン YAMATOYO FAMELL JIGGING 2号 200m
リーダー VARIVAS Ocean Record NYLON 60LB
スナップ BOMBA DA AGUA NO.3
- 2018年8月18日
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