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▼ 真夏のヘビーカバー
- ジャンル:釣行記
- (雷魚)
涼しくなったと思ったら台風が来て、さらに残暑。
15号はかなりすごかったですね。いつも関東にはそこまで強烈な台風は来ないので、改めて台風の怖さを目の当たりにしました。
ちょっと前のこと。
どうにも雷魚熱が下がらなかったので、奥さんのお許しを得て日帰り遠征。
まあ開拓する時間はないので、いつもの場所です。
今回のメインロッドはフエルコの710-5C
雷魚ロッドのような猛烈なトルクはないものの、軽いので取り回しが良く、遠投性能も高い。
みっちり使い込んでやろうと持ち込みました。
仮眠から目覚めた朝イチ。
お気に入りの場所で早速1本。数日前のかなりの大雨の影響が気になりましたが、小河川は回復が早いようです。
早々に逃げられて、まともな写真はナシ。
行きたい所が一杯あったので、深追いせずに移動。
さすがにこんな所になると、フエルコでは役不足。
8フィート以上のゴツいロッドにPE10号で臨みたい。サブロッドもあったけど、立ち位置も悪くて満足に攻めれず、1バイトで移動。
1枚ヒシとスイレンのカバー。
捕食もあって雰囲気は悪くないけど、どうやらトンボや子ガエルを食ってる様子。
池はこの時期特有のパターンか。
雷魚を釣るだけなら、5-7月が最も釣りやすいと思います。カバーも濃くないので、魚を見つけやすく、プレッシャーが低ければすぐに食ってきます。
もちろんそれも楽しいけど、梅雨明けした真夏こそ腕の差が出て、1匹の価値が高まります。
遠投してズル引きで簡単に出るときもあるけど、ほとんどそうはいかないのが真夏のヘビーカバーフィッシング。
言葉では伝えにくいけど、見えない水面から雷魚の気配を感覚をフル稼働させて感じ取る。
5cmポッパーのごく軽いポップ音のようなかすかな呼吸音を聞き取り、狙いをすませてキャストする。
捕食穴で5分以上のシェイク&ポーズ。
そんな時に激しい捕食音と共にフロッグが水中に引きずりこまれるとそりゃあもう卒倒しそうな楽しさなんです。
ちなみに雷魚は水草をガサゴソと揺らすことはほとんどありません。やはりそういう場所に暮らすプレデターですから、忍者のように生きているんですね。
がいつも上手くいくわけではなく。
早くも太陽が照りつけてきて、渋くなってきました。真夏はやはりマヅメ勝負です。
反応の良いオープン池に移動して小型ながら2キャッチ。
雷魚の水辺の写真を撮るのはかなり難しいです。
この3秒後にはすっ飛んで帰って行きました。
私もこの1匹ので満足して、帰路へ。
今年の雷魚はもうこれで終わりかな。また来年会おう。
- 2019年9月11日
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