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ノット強度の確認 皆さんどうですか?

  • ジャンル:日記/一般
私が今まで狙っていたより少し大きい魚を視野に入れるようになり、ラインシステムについて再考しています。


ロッドもリールも中古やそれなりの物で釣りはできるでしょう。
でもラインとフックだけは妥協のないセッティングにしなければならない。
特にラインは完全に釣り人側の管理によって強度が左右されるため、まずはノット強度の確認をすることにしました。


実はここ数年はPEとリーダーの結束強度が出せなくて悩んでいました。

例えばシーバスやトラウトに使用するPE1号19lb+ナイロンリーダー20lb
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私のFGノットの結束強度が実測5.4kgです。
19lbだと8.6kgの強度があるはずなので、63%の強度しか出せていません。
FGノットは80%程度の強度が出るとされていますので、かなり劣っています。
全てノットが破断しているのでどこかが悪いのでしょう。すっぽ抜けは過去一度もありません。

ghbtk6df8944krnyyvdm_361_480-e1b2a72f.jpg
ほぼこんな感じで切れます。
どこが悪いかわかる方いらっしゃいますか?


また1.2号27lb+25lbで7.0kg

ちなみにリーダー20lbのスナップ結束はダブルクリンチノットで7.0kgでした。

測り方はスナップをオーシャングリップにかけて引っ張っています。
z3wbt9dwy36993t3exit_361_480-686009dd.jpg
まあこれで正確な強度が測れているとは思いませんが。

PE1号の時はドラグを約1.0kg、1.2号で約1.5kgに設定するので、魚を掛けて引っ張りあってのラインブレイクはほとんどありません。
最近はそもそも大物を掛けてないし・・・


大学生の時は1.5号20lb+リーダー25lbでドラグチェッカーで測って9kgとかあったんだけどな。
この時の感覚があるので、最近同じ直線強度のPE1号を使っていて根がかりした時にやけにあっさり切れるなと思って計測に至ったのでした。

15年前のPEは4本編みばかりで、直線強度も今よりは低かった。
1号=12lb、1.2号=16lb、1.5号=20lbくらいだったなあ。
直線強度は上がったけど、結束強度はやっぱり太い方が有利なんでしょうかね?


結束強度を上げることは根がかりの回収率は変わってくると思うのです。
私たちは根がかりによってプラスチックの塊や釣り糸、有害な鉛を海中に投棄しているのです。
これからの時代、これらの事柄が仇となって釣りがやりにくくなるかもしれない。
その可能性を少しでも減らしたいですね。


R3.2.12追記
予備にあった4本編みのPEライン、サンラインスーパーブレイド5  0.8号(直線強度5.1kg)+リーダー20lbでFGノットを組んでテストしたところ100%の強度で切れました。
ポンド換算すると11lbですので、最近の0.8号にしては低めの直線強度です。
私の結束方法では4本編みでは強度が出せるようです。
8本編みでも結束強度向上を目指しますが、少し違和感が。
8本編みPEに表示されている直線強度は本当に正しいのか?

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