【keep　casting　story】攻めの回遊待ち

台風後濁りが残っている川内川。
工事やら先行者やらで明暗はムリそうなので
シャローに入る事に。

ベイトはごっそり抜け
ピシャリともしない状況。

中流にはサヨリが残っていたので
全く抜けてしまったわけでもなく
居る所には居るという感じ。
それは次の潮に期待するとして
ひとまずボラを意識した釣りを・・・。

潮も小さくなり
グラバーでは全く水を押せていない感覚。
ゴッツァンミノー８９Ｆをメインに展開を考える。

シャローに差してくる個体を狙うので
まま回遊待ちという感はあるのだけれど
反応するレンジとか巻きスピードに留意して
1投ごとに変えてみる。集中力も途切れないし。

ロッド角度と着水後のジャーク
リトリーブ速度と色々と組み合わせながら展開。

最初のヒットは
ロッドを立てたミディアムスピード。

うーん、この・・・
先週釣ってた魚と明らかに匂いも体型も違う。
完全に川着きの感じ。
いつも言うけど群れで入ってきたような魚は
銀ピカヒレピンだしカサゴの匂いがする、これホント(笑)

そして、直後このヒットパターンでは出ず。
レンジなんかもコロコロ変わっている。
小潮で流れが安定しないからか
同じパターンでパタパタという感じじゃない。

　1ジャークからロッド上げてスロー
　　　1ジャークからロッド上げてミディアム
1ジャークからロッド中段スロー
・
・
・
・
・
2ジャークからロッド中段ミディアム

カツン！！

弾いた。

同じコースを同じ方法で・・・

出なかった。
ショートバイトで2回目は無し
恐らく何かが違う・・・？

2ジャークからロッド上段ミディアムへ。
バイトポイントでのレンジにして５～１０ｃｍ上がる程度。
それでも水深は80㎝程しかないから
20%程の違いということになる。

ガン！！

今度は完璧に食った！！

ちょいとサイズアップ
でもやはりこの川着き個体。

それでも回遊待ちが回遊「待ち」ではなく
回遊「攻め」なのだと確認できたので御の字。
とはいえこれで回遊を待つのは身が持つかどうかという・・・(笑)

【タックル】
ゴッツァンミノー８９Ｆ（ハッピーレモン）

セブンセンス　ＭＩＤＷＡＴＥＲ９０２ＴＲ
11ツインパワー４０００
シーバスＰＥパワーゲーム　＃１．２
ジギングリーダー25ｌｂ