【keep　casting　story】強制ターンでナナマル！

ライトで照らしつつ
深夜パトロールしてみた結果
シーバスの着き場も橋脚表と言うより
裏にビッタリで流れを嫌っている感じ。
淀みにはベイトがビッシリ！でもノーバイト。

というわけで
シーズン初期に強い
第二ホーム河川へ。

本日は長潮。
濁りも入って良さげではあるが
ササ濁り程度で流量も通常通り。
増水による流れを当てにして
下げ鼻には到着したものの
竿が振れずに1時間・・・

ジワーッと重い腰を上げるように
流れが落ち始めたが
こんなんじゃ攻められたものじゃない。

ヨレヨレで明暗平行引きでリアクションを狙うも
濁りの関係でそうじゃないのは薄々感じ。
しっかりと見せて食わせるには
流れが足りず・・・

こんな時は
強制U字メソッドしかない！！

アップにキャストし
竿を倒して遅い流れにラインを載せる。
そしたら上流へとスタコラサッサ♪
疑似的にU字を描いてしまおう！
というはた目にはカッコイイ！とは言えない釣り。

こまけぇこたぁいいんだよ（AA省略）

まずは
手前の明暗に存在する石積みの裏。
ココに着く魚はだいたい50クラスまでで
3匹ついていれば御の字というピン。
確実に仕留める為のゴッツァンミノー８９F

キャスト！!

・・・スタスタ（何やってんだろ俺）

ルアーはラインの頂点に導かれ
石裏のピンへと入る入る入る・・・

ゴス！！

文字通り足で稼いだ1本

ゴッツァンミノー８９F
ハッピーレモン

不本意ながらも40超えたので（建前）
※ロリシーで飾れて嬉しいです（本音）
今期キーパー70本目！！

さて、次は真打ちである
流心寄りの橋脚周り。
流心とは言え大した流れも当たっていない。
ここも再度強制U字メソッドで。

距離があると８９Fでは抵抗が少なく
アンカーが効かないので
１２５Fへチェンジしなるべく手前へ寄らないように・・・

それでも思うようにコントロール出来ず
悶々とした時間が続き苦戦を強いられる。

ようやく立ち位置とキャストが決まり。
期待を胸に上手へ歩いていく・・・

じわじわと水面を流れ
ライン頂点のある橋脚へと吸い込まれる。
ふわっと抜けたテンションが再度強くなり
Uターンの完了を告げた瞬間

ｺﾂｯ…

ついばむ様なわずかなバイトに
渾身のフッキングを！！

このフッキングでまずは橋脚を回避。

次は乱立するウナギ石（石積み）群
ゴリ巻きでかわし続けるが
魚が横へ走った刹那
ズズッ・・・っという嫌な感触。
巻けば巻くほど魚が石の方向へ吸い寄せられる
明らかに石を巻いている。

一度テンションを魚に預け
沖へと走らせるとラインが外れる。
このタイミングを見逃さず
一気にフィニッシュへ！！

秋へと向かうナナマルクラス