全世界のアジンガーを震撼させたこの知らせに
アジングブーム存続の為２人の男が立ち上がった！(大嘘)










そうだ！私たち
スクールアジンガー
に成ればいいんだよ！！
 
 
 
 
 








同日同時刻
限られた時間の中で
どちらがより多くのアジを魅了できたかを競うものである。
 
・３時間の決められた時間の中で、釣ったアジの匹数の多い方が勝利。
・キーアイテムはPM16:00の時点でお互いがキーワードを相手にＬＩＮＥで送り、それを紙に書いた物。
・１匹釣れる毎にキーアイテムと共に釣ったアジを撮影し、LINEで相手に報告。
・最後にキーアイテムと共に釣ったアジを匹数がわかるように全て並べて撮影する事。
・イタズラ電話等のプレッシャー攻撃はOK。
・ロッドは何本持参してもOK。サビキ、コマセ、エサ釣りはNG。ルアーのみ使用
・アジ以外の外道はノーカウント。
・キープ、リリースは自由。
・時間内でのポイントの移動は何度してもOK。
 
 






 
 


[前回のアジライブ！]

本番を前に着々と準備してきた。
ドブアジの群れも探したし後は本番を迎えるだけ




そんな時…
 

ホントに釣りたいのは？ドブアジなん？
 

その言葉に心を揺さぶられた筆者は…
 
 
 
 
 





＃１
競え！私たちの腕――
VSよしフィッシュ戦
 
 



今回の相手は言いだしっぺこと
アジングやり込み勢よしフィッシュ君。
関東は房総を拠点になんやかんややってる実力者。
彼はAji－RISEのメンバーでもあるのだ。
Aji-RISE＝少数精鋭のアジンガー集団
 

 
よしフィッシュ君はアジング歴5年
という生粋のアジライバーと言うのに対し
アジライバー＝アジングを愛してやまない誇り高き戦士。
 
筆者はまだまだ1年未満。
形から入ってどうにかしようという
列記とした課金厨である。
課金厨＝課金は正義！アジング愛が歪み過ぎた人。アジ買った方が安いとか言われると怒る。
 


「アジング始めて8万は突っ込みました(半ギレ)」
 
 



やり込み勢VS課金厨という夢の対決がココに実現！
 
 






 
 
 
1週間前のプラクティスでは
市内から開聞エリアを巡り、ようやくドブアジと巡り合うことができた。しかし、このアジとにかく臭い。ドブが育んだと言っても過言ではない魚に魅力を感じられず、本戦のエリア決定を絞り込めずにいた。
 

たくやんがホントに釣りたいのは!?
ドブアジなん？
 


エセ関西弁の天の声に突き動かされ
筆者は鹿児島北部長島を目指すことにした…。
 
 












 
12/14
アジライブ！当日



筆者にとってアジングでは初めての
鹿児島県長島エリア

対するよしフィッシュ君はホーム
千葉県房総エリア
 
プラクティスでは安定して
釣果を伸ばしてきた彼に対して
筆者にとってのアドバンテージは
千葉県が大荒れであるという事。
 
 






よ「底荒れヤバイw」
俺「狙い通り(ﾆﾔﾘ)」
 
よ「キーワードは？」

俺「よっしーはAji-RISEで」
よ「新くんはハラショー☆で」
 
 
 





 
17:00
電話越しに町内放送のチャイムが聞こえる。
ライブスタート！！




よ「それじゃあ！健闘を祈る」

俺「おう！」
 


 
それぞれのフィールドでキャストを始める。
熾烈なアジライブ！の火蓋が切って落とされた！
 
筆者は漁港のスロープから始める。
夕マヅメにシャローへ差してくる群れを狙い撃つためだ。
スロープのブレイクにはメバルがビッシリ！
浮き気味である事から0.4ｇ+メタボブリリアントで第１投
 
 






 
 
17:03
勝負動いたのは間もなくだった。
 
Lineの通知が鳴り
アジの画像が送りつけられてくる。





よ「いきなりヒットゥ〜♪」
 




















う、うぜぇ―――！！
 



序盤の先制に焦りを覚えつつキャスト再開
平常心平常心…
 
 
17:08

17:12

17:15

17:26
 



次々と送られてくるアジ画像

「ﾀﾞ,ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃ-」
 









 
容赦ないよしフィッシュ君の猛攻に抗うべく
スロープエッジからスロープ内へと移動し
より活性の高い個体を狙う作戦へ。
 






 

スコン！
スコン！！
 




17:50
何度かのアマガミの末にようやくHIT！
 
 

長島を除く鹿児島県内には生息していない伝説の魚メバル。
そのアイドルさながらの容姿に心奪われる筆者。
 


「今日はメバリングでええやん☆」
 
しかし、クーラーに貼りつけた
「アジライブ！」の文字とメバルという
「殺伐としたスレに…が！」みたいな
ミスマッチさにシュールな何かを感じた。
 
「･･･アジ釣ろう…アジライブ！だし」
 









とりあえずのLINE送信♪
 
 
俺：メバライブ！


よ：メバルかわゆｗ
 








おい、今バカにしたろｗ




邪魔してやろうという邪心が芽生えイタ電
こんな事も有ろうかとBluetoothを持ってきたのだ！
最初から汚い感じが見え見えである
 
 






俺「もしもし、メバルもカウントだよね。」
よ「は？」
 

俺「スロープがメバルに占拠されてるんですけど」
よ「じゃあ移動しろよw」
 
俺「ﾒﾝﾄﾞｸｾ…ﾎﾞｿ」
よ「オイ！ヤル気出せよｗ」
 

俺「で、そっちどうなの？」
よ「スロープの払い出しで釣れてるよ」
 
俺「どうせメバルだろ。」
よ「ちがうわｗ」
 
 
 


電話中にもう1本追加。

イタ電もできた事だし移動するか。
 
 
 











19:30
2か所目
橋の常夜灯が絡む海峡エリア。

押しが強く遠投が必要なので
Mキャロタックルに持ち替える。
先行のアジンガーは1匹だけ上げたとのこと
居ないわけではない。とりあえず1匹が欲しい。

鏡を重点的にトレース。
微かなアタリを見逃さないように集中集中…
 
 








ｺﾝ!






沖の潮目でHITしたのはキンギョ


これは…
 
 
 





♪～
 
俺「もしもし？」
よ「どうよ？ねぇどうよ？」
 


俺「Mキャロで獲ってやったぜ！」
 
 









キンギョをな！
 
 
よ「メシウマwww」
 


俺「そっちはどうなの？」
よ「13匹釣ったよ☆」
 
俺「は？どうせキンギョだろ」
よ「違うわｗ」
 


俺「で、今どこ居んの？」
よ「ごはん食べてた☆」










 
こ、コイツ―！！



 
よ「あと50分だけど大丈夫？」
俺「う、うるせぇ…せいぜい首洗って待ってろ！」
 
 






強がってみたが案は無し。
以前フカセ釣りでアジゴを釣った港を思い出したので
そちらに最後の望みを賭けて移動する。


カードがウチにそう告げるんや！
 






 






20：30
残り30分
 
3か所目の漁港に到着。
先行者が居たので対岸に移動しようと考えたが
こちらの状況も知っておきたい所。
 





俺「こんばんは～、どうすか？」
 


先行者「！？」
 
 





何やらビックリされたような
というか怪訝な表情にも見える。
でもなんかよく見る顔なんだけど…
 
 







あっ…！
 








まさかのToLoveるさんに遭遇！


T「たくやん何してんだよwww」
俺「こっちこそビックリですよwww」
九州も狭いものである。
 




強力なメンバーを迎え入れライブ再開！
メバルは釣れるがアジは釣れてないらしい。
ベイトが沖に溜まってるという事で
キャロで沖目を探っていくが
ベイトのアタリで全く本命がアタらない。
 
最後にはボトムまで取ったのだが
アタリが無いまま時間だけが過ぎる。
 
 
 



ゴス！…ﾌﾞﾁｯ
 









20:02
リーダー切れで終了。
 
 




 
♪～
 
俺「もしもし」
よ「終了ですよ！」
 

俺「いや、終了を余儀なくされたよ」
よ「今回は私の勝ちだね！」
 

俺「まさか0-13とはね」
 




よ「完敗からのスタート、か…」
 







私、いつかクーラーを満杯にしてみせます！！
 



 
 
次回乞うご期待!!
 

SpinOff

よしフィッシュ君⇒http://www.fimosw.com/u/yoshifish/st7uacs73nyh2c
 


【タックル】
〈単体〉
ソルティセンセーション　67S SuperSensor
ルビアス　2004
PE0.3号＋フロロ3lb
 
〈Mキャロ〉
morethanBRANZINO77ML
04ステラ　2000S
PE0.5号＋フロロ5lb
 
 
 






 
追記
で、その後はもちろんトラブルさんとメバリング。
いつものシーバスのようにキレッキレな感じではなく
ワイワイしながら数を伸ばしていき、1人あたり30匹以上
序盤の魚のみお持ち帰りし満足な釣果でした☆

 
 



あれ？
そう言えば何しに長島に行ったんだっけ？？笑