三連休がたまたま全部仕事休み。
で、全部釣り！いいの！それが俺のライフスタイルだから！


一日目：
職場の同僚といつもの漁港に。
「40up狙えるから＾＾」と期待を持たせて連れて行ったのだが、結果はチビナメ2とドンコ1…
同僚もチビソイ1匹のみで不完全燃焼のまま終了。

俺については、40cm前後のをピックアップ寸前でバラすという失態つき。
タモ出すのサボったからこのザマよorzフック広がってたよ。

結局、このバラシが三日間の釣りを地獄に変える引き金となる…


二日目：
東京勤務の同期が来仙するとのことで、一日目とは別の漁港に。
小さいながらソイが連続ヒットし、今日はいいカンジじゃない？と期待に胸を膨らませるも、すぐに萎む結果に。
結局、俺チビソイ3、同期ボーズという、一日目よりも悲惨な結果に。

ここまで、多くは語れない（語りたくないのではなく、語るネタがない）二日間であった。


三日目：
一日目と同じ漁港で、バラシの借りを返しに。
懲りないなぁ…

ボトム付近を探るとヒットはあるものの、ドンコ→ドンコ→ドンコ→ドンコ…
このまま終わるのか。くっそー、惨憺たる三連休だった、いや惨連休だった…
とか思いつつ、気持ちが納竿モードに入り始める。

どうせなら、最後に悪あがき…と、ここで港内で大きくポイントを変える。
その一投目。これまでとちょっと違うアタリから、20cm前後のムラソイをゲット。

少し流れが変わるか？と、ちょいと気を取り直して数キャスト後、「コンッ」というおとなしめのアタリ。
少し聞いてから大きくアワセを入れると、ギュギュギューィィイイイイン！っとドラグが鳴りだす。
ここでよぎるのは一日目のバラシの記憶…同じ過ちは繰り返さん！
水面まで浮かせ、一度空気を吸わせてから、大急ぎで背負ってるタモを降ろし、今回は無事ランディング！

連休の締めに、なんとか43cmを出すことができた…




…で、タイトル。

この三連休の釣りの中で、実はいろんな失態を犯している。

　　①タモ出すのをサボって良型をバラす
　　②暗闇でリーダーを急いで結んだら抜ける
　　③クイックスナップが閉じてなくて、リグだけ飛んでった
　　④何より、釣り自体が雑だった

などなど。

すべての失態は、初日の早い段階で①を犯してしまったことに起因していたように思う。
後悔の念のせいで釣りが雑になり、釣れないことが焦りにつながり、集中力が低下し、更に釣りが雑になり…というデフレスパイラル。

最終日も、「今日はドンコしか出ないかなぁ…」という諦めの中で、自分でも明らかに釣りが雑になっていくのがわかった。
そんなときに出たムラソイは救世主だったように思う。
ポイントを変え、「最後だしちょっと丁寧にやろう」と思って投げた一投目にいきなり釣れたということ、そしてその魚がドンコではなかったこと、これがモチベーションの回復につながったのは間違いない。
そして丁寧に攻めた結果が写真のアイナメにつながった。

トータルで見ればボロボロな三日間だったが、最後の最後に良型を手にすることができたということで、満足感はある。
また、「丁寧にやらなければダメ」ということの大切さを再認識できた。
釣れない時は、余計なことを考えすぎていろいろと雑になってしまいがちだが、そんな時はこの三連休のことを思い出そう。
有意義な三日間だった。



【2016年　アイナメ100匹】
※なんかいままで「2016日」になってた…なぜ気付かなかった…
こういうところも丁寧にやらないとダメなんだよなorz
残り：82匹
40cm台×4
30cm台×8
20cm台×5
10cm第×1

＜タックル＞
【ロッド】PALMS Expression EXGS-600
【リール】DAIWA 紅牙 2508PE-H
【ライン】Super FireLine 20lb（1.2号）＋フロロリーダー20lb