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ソイ釣りハード編

何回も分けてすいません。
次はデカソイを釣ることを考えて始めたハードルアー編、ポイント編です。
かなり片寄った考えなので、あまり参考にはならないと思いますが、興味のある方は覗いて見て下さい。
そして、かなり長いです。


前のログでも上げたように、ソイは上の層にいるのが釣りやすいと考えています。
じゃあどういうポイントで釣りをしているかというと、ざっくりと深いところ、潮が流れているところ、岩でもテトラでもケーソンでもとにかくストラクチャーがあるところの3点が当てはまるところです。
出来れば時折激流になるような場所がいいです。
更には潮目が頻繁に近づくようなところはヨダレが出てきます!

何でそんなポイントかというと、居着きのソイを狙っているのではなく、あくまで回遊のソイを狙っているからです。

多分、居着きでデカいソイが居る場所は水深10M以上あるような沖だと考えています。産卵期は別として、穴の中やテトラの影でデカソイは釣ったことはあまりありません。
色々考えて、潮の流れにのってベイトを追っているのか、探しているのかは分かりませんが、多分ソイは泳いでいると思います。
朝方とかは群れで漁港の中から外に出て行っているのを何度も見ているので、エサを食べに何処かに行って、時間になったら巣に戻るのかな?と考えています。

なので、自分たちは好んで沖テトラや沖堤防があるところを選んで釣りに行っています。

水深がありストラクチャーがあり流れがあり、そして流れが変化するような場所だときっとデカソイは泳いでいると思っています。

片道2時間とかは普通です。遠い遠いと言って近いポイントで上記に当てはまらない場所で釣りしてもデカソイは釣れません。なので面倒でもデカソイが釣れるかもしれない場所まで行きます。

いくらフォールを意識しても、ハードルアーを投げても、いなければ釣れませんからね。


話は戻って、実はハードルアーをやる前にやっていた釣りがあります。
流しの釣りです。

流れがある時に軽いシンカーでワームを付けて、ずーっと潮に乗せて流していたことがあります。
沈みすぎたら少し浮かせて、また流してを繰り返して中層から上を探り続けました。
その釣りは副部長が得意で40アップも釣っています。
結局はイマイチというか飽きてしまいました。レンジを合わせるのも面倒で、しかも潮の流れから外れたら終わり。

そんなこんなで友人がシンペンで釣っているのを見て、これはイケる!と購入しました。

では、肝心のハードルアーでの釣り方です。

基本的にはキャストして着水したらすぐにゆっくり巻いてくるだけです。
ハードルアーの釣りは殆どスピニングでやっていますが、ダイワの2500番のハイギアで1巻き3秒位。
ただルアーによってはゆっくり過ぎると沈んでいきます。
堤防や磯場の高さにもよります。

とにかく、一定のレンジを巻いてきます。
巻くスピードはルアーによって変わります。最初は昼間の明るい時に沈まず、浮かずのスピードを身体に覚えさせる必要があります。

何投かしてみて、一定に巻いているのに巻きが重くなったり軽くなったり、急にブルブルとルアーが動くような所は潮が効いているところです。
潮が効いていないときも沢山あります。
もし、巻いていて変化があればそこが狙い目です。

最初は上の層を巻いてきて、バイトや変化がなければ、少しずつレンジを下げていきます。
レンジを下げていってみると、また重くなったり軽くなったりするようなところがあるかもしれません。
それも潮の流れです。潮が効いているといっても上から底まで一定ではありません。底の流れが強いとき、上の流れが強いとき、中層だけ流れているとき等様々です。

横と縦の潮の流れの変化が感じられればその重なったところが食わせるポイントになります。
流れの変化が重なったところに投げる訳ではありません。あくまで食わせるポイントです。
なので横に広く、縦に丁寧に探っていく為にシンペンが扱いやすいのです。

潮は障害物に当たると流れに変化が出来ます。
底に岩やテトラがあれば潮がぶつかり、その周りは流れが強くなったり弱くなったりする変化が起きます。
堤防の先や磯場の岬は強い流れが当たると強い変化が起きます。すると魚が溜まるポイントも出てきます。強い流れの時は流芯ではなく、淀みです。

なので初めて行くポイントはベビーシンカーで底の形状や障害物を確認します。

とにかく、流れの変化です。特に流れ初めと流れが終わる時は激アツです。
流れは干潮満潮の潮位の変化だけではないです。タイドグラフの潮止まりの時間でも流れがある時があります。

回遊のソイは流れがないと殆ど釣れません。そして激流でも釣れません。
流れてないからと諦めるのではなく、変化が起きるのを待っています。釣れるタイミングが一瞬の時もあります。

次はバイブレーションですが、バイブレーションも使いますが、フォールが早いので、巻くスピードも早くなります。底目を攻める時は使いやすいですが、上の層を引くときは、あまり向いていないです。
よっぽど活性が高いときはシンペンで早巻きすると海面から出てしまうので、バイブレーションがいい時もあります。
あと、風が強い時はシンペンは全然ダメなのでバイブレーションの出番が増えます。

他にもプロペラ付きやメタルジグ、ジグミノーも使いますが、自分でも使い方が良く分かってないです。気分で使ってます。
やっぱりメインはシンペンです。

次はアクションですが、あまり大きいアクションはソイは嫌うと思っていますが、ルアーを見つけてもらうという意味でトゥイッチやジャークをします。
ソイが追って来ている時に強いアクションを付けると逃げてしまいます。
イメージですが、追って来ていると感じたら弱めのでアクションです。ティップをちょっとだけ動かしたり、ラインを弛ませてロッドを動かすような感じです。
そして、アクションさせた後にフォールです。
食うとしたらそこです。ただ巻いていても釣れますが、釣った感じは少ないです。
ここぞというポイントでアクション!そしてフォール!ドン!とくるとイメージ通りでかなり釣ってやった感が大きいです。

潮目に直撃出来るときはフォールも多用します。フリーフォール、カーブフォール、たまに強めにロッドを上に煽ってルアーを浮かせて、またフォールという感じです。

シンペンは巻き抵抗が少ないものが多いので、最初は潮の流れを感じるまで慣れが必要ですが、慣れてしまえば微妙な変化も分かってきます。
じゃあシンキングミノーでもいいのでは?と思う方もいると思いますが、私が釣っているポイントは手前にテトラが入っているところや、磯場だとカケアガリになっているところが殆どです。
ミノーだと、最後を交わせず根掛かりすることが多い為、浮き上がらせやすいシンペンを使っています。

タックルの感度も大事です。
感度は個人差があり、曖昧な部分ですが、やはり軽いロッド、軽いリール、ゴリゴリ感が少ないリール、PEラインの方が変化が分かりやすいと思います。
飛距離も大事です。ラインは出来るだけ細い方がいいです。ラインが潮に流されて、本来攻めるべきレンジやラインを攻めれないこともあります。

でも、あくまでデカソイを狙っているので、最低でも10lb程度は必要です。
テトラや岩が側にあるならもっと太いラインが必要です。
ライン自体の性能にもよりますが、私は06号か08号にショックリーダー10~20lbを使っています。
ロッドはモアザンの85MLMです。長いとは全く感じていません。むしろ、もう少し長くてもいいかな?と思っています。副部長はモアザンの88Mを使っていて、かなり強いですが、丁度良いと思っています。

使っているシンペンは色々ですが、使ってみて良かったものはハードコアシンペンの100とレビン、ブルースコード1の120重心移動タイプでした。
ぶっ飛び君95Sはフォールが速すぎ、アダージョはフォール姿勢が好きでない、トライデントは飛ぶけどアクションが好みでないという感じですが、副部長と好みは全く違うので、ハードルアーを試す場合は好みの物、気になったものでいいと思います。

因みに、カラーはやっぱりチャート、パールホワイト、グロー、レッドヘッドが多いです。
何で?って釣れているから。イワシカラーや赤金あたりはあまり良い思いをしたことがありませんが、ハマると強いカラーです。

ダラダラと分かりにくい内容でしたが、やっぱり思ったことを書くのは難しいです。

とにかく、これから秋のハイシーズンになります。春の産卵期以外で40アップを釣れる数少ない季節になりました。
深くて流れがあってストラクチャーがある場所でシンペンをキャストしてみて下さい。
ワームと違ってガツン!とバイトが出ます。めちゃくちゃ楽しいです!
一緒にシンペンをソイ狙いのメジャーにしましょう!


長々と変態ちっくな話に付き合ってくださって、どうもありがとうごさいました。

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今年の冬にシンペンで釣った40アップです。
スマホからの長い文は疲れるからの投稿

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