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▼ フラペンシャロー開発秘話【第3話】
- ジャンル:釣行記
フラペンシャローのプロト第2段がいよいよ完成。
Mariaの開発陣も少し手応えを掴んだのか、フラップの形状を進化させたタイプに加え、ボディーウェイトにも改良を加えたタイプを追加して、3種のプロトを完成させました。
見た目にも第1段プロトとの違いが分かります。
これなら実戦投入がイケそうだ。と、僕の感想。
そんな訳で、第2段のプロトを携えてスイミングチェックと実戦を兼ねたテスト釣行を行いました。
3種のプロトをローテーションして、遠投性、巻き重り感、サーフェイスレンジのキープ力、フラップ開閉のレスポンス等々、チェックしていきます。
3種の中でキラリと光るプロトを確認。
僕の手元へ来る前に、開発陣側でだいぶ煮詰めていたことが分かりました。
これを実戦ベースとしてロックオン。
そのプロトの概要ですが、フラップは従来型に近い形状を持ち、ボディーウェイトのバランスを変更したものでした。
つまり、フラップ形状の変更だけでは容易にシャローランナー化しないと言うことです。
もっと正確に言うならば、激流域やファストリトリーブではサーフェイスレンジをキープ出来るのですが、それなら既存のフラペンでも事足ります。
我々が目指しているのは止水域やデッドスローリトリーブでもサーフェイスレンジをキープするフラペンシャローです。
弱い水力で大きな揚力を得るには、特殊なフラップ形状と適切なボディーバランスが必要になると言うのが答えの様。

イメージに最も近いプロトで本格的にシーバスを狙い、サカナからの反応とアングラーとしての使い勝手を確認することに。
すると、待望のヒット。
フラップ形状がフッキングの邪魔とならぬかチト心配でしたが、フロントを軸としたウォブリングベースのアクションに寄ったためか、フロントフックのフッキング性があがった気がします。

このシーバスもフロントフッキングしていますね。

こちらのシーバスは大型でしたので両フックをくわえています。
こんなサイズになるとフラップが邪魔とか何とかは、関係ないようです。

ちなみに2番目に候補としたプロトにも大型がヒット。
フラップは簡易取り付けのプロトでしたので、ファイト中に破損し、ランディングした時には既にフラップが無くなっていました。
実は、1番目の候補プロトを製品化しても問題はなかったのですが、拘りを持って更にフラップ開閉のレスポンスアップとシャローランナー化を要求したのでした。

短時間で飛躍的に要求特性をあげたMaria開発陣ならきっと何とかしてくれる…。
そんな期待を込めながら。
第4話に続く。
Mariaの開発陣も少し手応えを掴んだのか、フラップの形状を進化させたタイプに加え、ボディーウェイトにも改良を加えたタイプを追加して、3種のプロトを完成させました。
見た目にも第1段プロトとの違いが分かります。
これなら実戦投入がイケそうだ。と、僕の感想。
そんな訳で、第2段のプロトを携えてスイミングチェックと実戦を兼ねたテスト釣行を行いました。
3種のプロトをローテーションして、遠投性、巻き重り感、サーフェイスレンジのキープ力、フラップ開閉のレスポンス等々、チェックしていきます。
3種の中でキラリと光るプロトを確認。
僕の手元へ来る前に、開発陣側でだいぶ煮詰めていたことが分かりました。
これを実戦ベースとしてロックオン。
そのプロトの概要ですが、フラップは従来型に近い形状を持ち、ボディーウェイトのバランスを変更したものでした。
つまり、フラップ形状の変更だけでは容易にシャローランナー化しないと言うことです。
もっと正確に言うならば、激流域やファストリトリーブではサーフェイスレンジをキープ出来るのですが、それなら既存のフラペンでも事足ります。
我々が目指しているのは止水域やデッドスローリトリーブでもサーフェイスレンジをキープするフラペンシャローです。
弱い水力で大きな揚力を得るには、特殊なフラップ形状と適切なボディーバランスが必要になると言うのが答えの様。

イメージに最も近いプロトで本格的にシーバスを狙い、サカナからの反応とアングラーとしての使い勝手を確認することに。
すると、待望のヒット。
フラップ形状がフッキングの邪魔とならぬかチト心配でしたが、フロントを軸としたウォブリングベースのアクションに寄ったためか、フロントフックのフッキング性があがった気がします。

このシーバスもフロントフッキングしていますね。

こちらのシーバスは大型でしたので両フックをくわえています。
こんなサイズになるとフラップが邪魔とか何とかは、関係ないようです。

ちなみに2番目に候補としたプロトにも大型がヒット。
フラップは簡易取り付けのプロトでしたので、ファイト中に破損し、ランディングした時には既にフラップが無くなっていました。
実は、1番目の候補プロトを製品化しても問題はなかったのですが、拘りを持って更にフラップ開閉のレスポンスアップとシャローランナー化を要求したのでした。

短時間で飛躍的に要求特性をあげたMaria開発陣ならきっと何とかしてくれる…。
そんな期待を込めながら。
第4話に続く。
- 2015年2月12日
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