ショゴ釣りたくて乗り込んだ館山で、

想定外の獲物に大喜び、

というお話です(^^)




この日は館山からレンタルボートでなんでも便。

同船はHさんとしげくん

いつもは下道でぶらり途中下車の旅なHさんが、

寝坊して高速でギリギリにやってきたｗ

前日は１３メートルの強風で出船中止だったそう。

今日はそこまでは吹かないけど、午後は少し強まる予報。




まずはショゴを狙いたくて漁礁を目指す。

運よくそれっぽいところを魚探で発見できてジギング開始。

オープニングアクトはやはりHさん。

前回同様、エソでスタート(^^)

しょごしょごしょご、

と頭の中で呟きながらジグを巻き上げると、

小アジがスレ掛かりする。

魚探にも大きな群れが映るので、

アジいますよ、

と言ったらHさんはサビキをスタンバイ。

その直後に僕のジグに小サバ。

アジとサバが混じっているらしい。

Hさんのサビキにはアジがかかる。

Hさんの顔見たら、

なめろう

という文字が浮かび上がっていた(笑)。

引き続き、

しょごしょごしょご、

とジグを巻き続けると、

表層近くまで来たところで、

ビビビっと突然のバイト。

そこそこ強い引きだったので、

ショゴか！？と期待したが

ワカシだった。



釣れたのは嬉しいけど期待が大きすぎて少し残念。

いちおうイケスでキープ。

そしてさらに一匹ワカシを追加。

でも今日は調子がいいぞ(^^)

やがて少し離れたところで鳥山ができ始める。

朝早いうちはジギングに徹したほうがいいよな、

と思いつつ、

気になって仕方ないので結局欲望に負けて鳥山へ。

でも15馬力の船では到着したころにはもう、

鳥山も散りかけていた。

魚探を見ると水深40メートル。

ポツポツと魚影が映る。

下にいるかも、ということでジグを落とす。

鳥山の後なので早い動きで巻く。

すると巻き上げでぎゅーんと抑え込むバイト。

そのあと下へ下へ突っ込む。

ドラグが止まらない。

しばらく走られてリフトしては、また走られる。

青物、かなりいいサイズ！と判断する。

幸い障害物の無いオープンなところなので、

走りたいときは走らせる。

時間は良くわからない。

5分くらいかな。

なんとか寄せた魚体は、青い。

ワラサだ(^^)

いや、もっと大きいかも？

タモイレをしげくんにお願いする。

水面でも暴れさせてしまって、

プレッシャーをしげ君にかけてしまったけど、

無事にネットイン。

っしゃああ！

ハイタッチして写真撮ってもらった。



ありがとうしげ君。

計測したら、




83センチ。

ブリって呼んでいいですかね？


♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪

ヒットルアーは、ギャロップ 60グラム。

ショゴを釣るためには絶対必要、

という伝説のルアーだった（笑）

場所的にはストラクチャーは何もない

20→40mの駆け上がりの途中だった(^^)




まだ魚探の反応が出ていたので、

魚はイケスに入れて、

みんなに早めの巻き上げで食ってきたことを伝えて釣りを再開。

すると数分後、

再び僕のルアーに重いバイト。

さっきと同じようなファイト。

でも先ほどよりは強くないかな。

数分後キャッチできたのは




73センチのワラサでした(^^)

もうラッキーすぎる。

デカすぎて食べきれないので、

この魚はリリース。

大きい方はキープするつもりだけど、

それでもウチでは食べきれない(^^;

いけすの中でもうお腹向けてたので、

船上で締めて、

小さなナイフで3枚におろして、

みんなで分けた(^^)

さばいてる間に、

みんなにはシイラがヒット。

それもかなりの頻度で釣れてた(^^)

捌く手が震えるけど、

焦ると怪我するので落ち着いて

作業完了。

無事にしげ君も館山初シイラをキャッチ。

おめでとう。

サイズはせいぜい60センチ止まりだけど、

退屈しない程度に遊んでくれた。



でも11時をすぎると、反応が乏しくなって、

厳しい時間が続く。

風もだんだん強くなって来て、

波をかぶりながら移動を繰り返す。



鳥山ができるのでやっていくけど、

単発でシイラのバイトがあるのみ。

鳥山の下には魚いなかったのか？

さらに鳥の活性が高く、

投げるルアーに超好反応。

おかげで鳥を一羽釣ってしまった(^^;

簡単に外れてくれてよかったけど。

その後もポツ、ポツ、とシイラに遊んでもらって、

この日はタイムアップ。

自分はシイラは5本。

船中では23本のシイラだった。

それにプラス自分はブリとワラサが釣れたので、

年に数回の記憶に残る釣行になった。

Hさんしげ君、おつかれさまでした。

また一緒に遊びましょう！