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清流鱸

  • ジャンル:釣行記
長ったらしく停滞していた台風5号が過ぎ去り、濁りが落ちつきかけたであろう河川の上流域へ

もちろん、狙いは夏の大鱸。


ここは鹿児島でも屈指の鮎の保有量を誇る鮎リバー

川は増水
濁りは抜けてないであろう
流れも効いているハズ、
大鱸を釣るイメージが沸々と沸きすでにアドレナリンが放出(笑)


片道1時間

川に付くと台風後の増水の影響か、鮎師が少ないが濁りは有り増水気味

やっと見つけた鮎師に話を聞くと、なんと40年弱この川で鮎を追い続けるスーパーローカル釣り師!

鮎についてもそーだが、川のコケや地形、水温、風、鹿児島の地形や山、経験豊富すぎる話が鮎だけに止まらない魚釣りについて教えてくれ、身体全体を耳にして聞いた


鮎師
「今年は鮎も良かたっどん、鱸が多かでや」

「そーなんすか!!」
鮎師
「じゃっど。ふっとか鱸がな。掛かった鮎を食っで、仕掛けからなにから全部切られっでやね~」
鮎師
「鱸は瀬の流れにはおらんど。瀬の内側の緩いとことか、瀬のヒラきにおっど」
鮎師
「上流釣るなら、流れが枝分かれしちょっちゃろ?濁りが入ると緩い流れの川に鮎を追って登っていっでや」

鮎師
「雨が止めば、濁りを嫌って水が綺麗になってる最初の瀬に鮎が集まっでの!鱸は邪魔やっで、釣ってくいやい」


まるで、ベテランの鱸釣り師から話を聞いてるかのごとく、その話は的を得ていた。

そー、僕の狙う大鱸はまさしくこれ。
狙いは少なからず間違ってなかったのかな?と、少し嬉しい気持ちになる

増水後水が落ち着くと同時に、水質がよくなった最初の瀬の大鱸

おっちゃんいわく、話してくれた瀬はコケも落ちにくい?との事
だから鮎が集まるのだとか。

もともとこーゆーポイントは鮎が多いと思うが、濁りと増水で状況がいつもと変わる為、鱸もいつもよりアグレッシブになるのだ
鮎がほんとうにそんな動きをしているか定かではないが、狙いはこんなイメージ

ワクワクしながら、上流から様子見



軽く投げて見ると


ドン


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1投目からこれ(笑)


ほんとに多い


同じポイントで立て続けに3本


濁りの中からはセイゴパラダイス

おそらく、明るい時間はこいつらの餌食



夕まずめはなんもなし。
夜は水深があるポイントを投げてみるも、昼のセイゴっぽいのがバラしのみで不発

ハクビシンやら、ネズミ?的なのから、なんじゃあれ!
みたいな四本足に次々と出くわす
ちょっと怖い(笑)
ハクビシンって人にかなり近づいてくるよね!!?


早めに納竿。

時合いは朝の一瞬か?


梅雨のエキゾチックを飲み干し、車中泊


朝、川に入ると濁ってはいるものの予想より濁りが抜けている感じ

遅かったか。。


すぐに準備し、瀬のヒラきを打つ
ダウンにHOOTER80Fを入れると、流れが重すぎる


しばらく沈黙


マングースSにチェンジし、同じコースをドリフト気味にアクションを入れると
ドス!!

流れを感じていたティップが弾け飛ぶ!


よっしゃぁ!

アドレナリン爆発


食うならランカーだろうと勝手に思いこんでいたが、グングン寄ってきて61センチ

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あ~ここでセイゴが釣れたら、セイゴパラダイスなんじゃね~?


HOOTERをクロスに入れる


ドン

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あー君か~^^;

朝まずめと重なって、HOOTERに連続バイト

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濁りが多少あるため、グリ金(グリーンゴールド)が独断上に強い
※HOOTERは同じカラーのヒットだった為写真は同じ魚です



HOOTERは瀬のような流れが速く重いポイントは、トレブルフック、クロス~ややアップの釣りがハマる

立て続けに2本

セイゴに癒されつつ、ランカーにはほど遠いと痛感。
近づいたかと思った大鱸ははるか遠くに感じた


明るくなるにつれ、アウトサイドベンドのヨレを見ていた
約60メートル上流の対岸
そこは、草木がオーバーハングし台風の影響で流されてきたのか、割りと大きめのレイダウンガ絡むポイント

ドンッッ
ドンっパーーンッッ!!

6時11分

連続3発

空気を吸い込むアノ音がした
音の後、青ざめたかのような逃げ方をするベイトが散るのが見え、明らかに大きな魚が動いたであろう、波紋が広がった


うわっ
いるわ

なにを、どーしてもあのレイダウンにはルアーは届かない

ナススベ、ナシ


明るくなってからは、反応がなくなった

あの怪物はきっと、一度瀬で餌を食べ、いつものポジションに戻り、目の前に溜まったベイトを襲ったのであろう

と、思いたい

一度、帰宅
敗因を考えながら、ログを書く

釣りたいわ。文句なしの大鱸


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