【楽しい　ファイト】


前編ですっかり書くの忘れていましたが、予想外に海悪く
アネロンも飲んでいませんでした。

「うっ気持ちワリィ」
そーです。

船酔いです。
まだ酷くない状態でしたが、症状が悪化したら、まずい状況でした。

が、

サゴシが上がりすっかり忘れてしまったようでした。(笑)

一本サゴシが上がり
追加とサイズアップを狙い
ジグを投下

数回のフォール&リフトのフォールであたり乗ったようでしたが、直ぐにテンションが消え

そしてまた数回目に同じ事が・・・

そんな時
「昨日は、大きいジグよりシルエットの小さいジグの方が良かったですよ。」とげーしー船頭

そこで小さくて重いは、タングステン

そんな高価なジグが私のタックルにあるわけ

有るんです。

以前、渡辺さんのタチウオで乗合せたテスターのSSさんにポーズレスのジグを貰っていました。

ラインカットもあり得るサゴシ狙い

貰い物だから、使えます。

ヒコジク160gから、ノブナガ150gのホワイトへチェンジ

するとまず掛かったのは、鯖
既に2本キープしていたので
ボディに触らないようにリリース

鯖に混じってサゴシがいるみたいなので本命サゴシ狙いで再度ノブナガを投下

またしてもフォールでヒット
今度は、ちゃんとと乗ったようでしっかりとした重量感がありました。

ラインも出るので先程より明らかにサイズアップ？

ちょっとよさそうなので

「しげさん タモ」

聞こえてない？

「しげさん タモ」

聞いてない？

「しげさん タモ」

ようやく聞こえたようでタモを持って来てくれました。

しかし、上がってきたのは、先程と同サイズのサゴシ

スレ掛かりでした。

出て来てタモを持っているのでとりあえずすくって貰い
ノブナガでの初キャッチ

ノブナガで追加を狙い再びフォール・リフトを開始

しばらくしてワンピッチで巻いているとヒット
かなりの手応え
ラインが出ます。

ハンドルを回しても
スプールが滑ってしまいラインが巻き取れません。

PE0.8号　リーダー船ハリス8号
無理するとブレイクの恐れもありそうなので
そーっとロッドでリフトして
テンションを掛けながら、ロッドを倒して
余分なラインを少しづつ巻き取るポンピング

うゎー　楽しい

つい少し前まで東京湾でもポンコツかい？
と落ち込んでいたのがウソみたい

絶対獲りたい

ので無理せずゆっくりとファイトを楽しみます。

そしてチラっと操舵室に目をやりましたが、
船頭は、こちらに気付いてなさそう

先程スレ掛りで呼んでしまったので呼ぶタイミングを
はかりながら、ちまちまとラインを巻いて来ると
巻いたラインの数倍を一気に出されふりだしに

それからまた少しづつラインを巻き取り
時間をかけてやっと魚が姿を現しました。

「鯛だ！たいだ　タイ」

しかも自己記録更新しそうな大きさ3kgぐらいありそうです。

「しげさん　　タモ」

聞いてない

「しげさん　　タモ」

聞こえんかい？

「しげ　　タモ　タイだ
タイだ」

こんでどーじゃい

すると
「タイなら、大丈夫だよ。」　　と
訳の解らない事を言いながら
操船室よりのそのそっと出てきました。

そしてアシストしてもらって無事にキャッチ
（下船後計って2.76kg記録は更新しましたが、
3kgの壁は超えられませんでした。）

その後もあたりは、続き乗ったり乗らなかったりで
イナダとサゴシを追加
キャッチした数の倍くらいバラシたり乗らなかったりが
有りとても楽しめました。

そして沖あがり
自分的には、大漁



これでまた
釣れない釣りに（外房）に行ける気がします。





おしまい