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一番ヤバい人 ④

  • ジャンル:釣行記




【投政】


船は、20mラインに移動 
「投げられる人は、投げてください。」

追風スタートだと思ったので投げたけどあらら飛びません!

「向い風でなに投げてんの!」  とカキさん

「間違い 間違い」

雰囲気的にトップで出そうなので
ジギングロッドを手に取り
マサムネ130gをなるべく遠くに放り
着底させずにカウントダウンで斜め引き

何事も起こらず一流し目終了

二流し目
今度こそ追風サイド

しかし、ジギングタイムの時にも多々あったけど、風と潮がぶつかって船が回っちゃう
そして今投げようといたタイミングでそれなのか?
それとも風が収まって来たからか

今風どっちから吹いている?

と考えていたら、僅かに風が背中にあたる。

アンダーでキャスト開始

開始後直ぐにビックリな事に
左舷ミヨシの投げ放題が、向い風に投げていたのにヒットさせている!
(ジギングタイムの時に見ていましたが、リトリーブが遅くて見切られそうな引き方でした。)

あまりにも衝撃的な出来事にずっーと視線で追いかけているといともあっさりラインブレイク

何号使っていたんだ?

オーバーで投げていたとは言え飛距離出ていましたから、ライン細いと思っていましたけど

投げ放題には、悪いけどなんだかホッとしてキャスト再開

風が弱くなって来ていてアンダーでの6号は、飛距離出ない

着水したら、糸フケを取り
アンダーワンピッチ

さすがプラッチック
自作の木製に比べ操作しやすく気持ちよく引いて来れる。

徐々に船に近づき残り15m

その時イキナリ背後の水が持ち上がる。

「出た!」

ラピードを操作する手を止める事なく
動かし続け

残り10m

魚の頭が海面を割ってラピードに襲いかかり視界から消えた。

頭が見えた時にラピードは、波で隠れて見えなかったので大きさを比較する物が無かったのでなんとも言えないけど見えた頭は、小さくはなかったハズ

前回、新勝丸で出した時に
ここで動かしてしまったから、ビックリ合わせ的になり乗らなかったと考えていたので

視界から、消えた瞬間に操るのを止め
ひたすらラインからの音信を頼りに待つ

どんなの食ってか?


ラインを通して僅かなテンションを感じたので一呼吸おいてから、ロッドを2回煽り合わせを入れた。

「食った、食った、食った」

思わず大きな声が出た。

乗っけた次の瞬間に魚が右に走り出す
ヤバい引きです。

何にも出来ない

ドラグがチリチリなりラインが出る。

真横に行くのでお祭りになる。

と心配しましたが、掛けて約3秒であっさりラインブレイク

何  何  何で!

スーパーキャストマン6号(巻き替えて半年くらい)
ガリスのナイロン100lb

ノットは、scノット

切れたのは、ノットの部分か不明だけどその近辺

またやっちゃった

この船で一番ヤバい人は、私でした。


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エピローグにつづく




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