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栗原 隆
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▼ 厳寒期2月の伊豆半島地磯でのヒラスズキ狙い。洗礼を受けた今年初ソルト(2015年)
先日、今年初のソルトルアーフィッシングに行って来ました。
栃木県に住む僕にとって気軽なソルトではありません。
家から5時間程かかる伊豆半島に遠征に行ってきました。
この厳寒期を見渡して、潮汐を見渡して、2月を見渡して、僕が行くならここしかないと、仕事の合間を…、いや仕事を置いて強行しました。
また来年もこの厳寒期というのは来るかもしれません。が、今年の厳寒期というものは、宇宙的に見ても今しかないのです。そんな思いも持っていたのもありました。
去年は1月下旬に行き、50センチ弱のヒラスズキを手にする事が出来ましたが、今回はそれより少し遅い2月上旬。この2月に伊豆半島でのヒラスズキの釣果をウェブではなかなか目にしない為、厳しいのは予測していました。
そして、この時期の特徴でもある偏西風を期待していました。西風が吹いていれば西伊豆のサラシも充分に考えられるので、未だ、あまり足を運んでいない西伊豆の新規開拓を出来ると思い。
…と、そんな思いを持っていましたが、出発前日は西風が強かったみたいですが、出発当日は偏西風どころか東よりの風に変わって行く予報を確認…
よくある事ですよね?
そんな思いもしつつ、出発。
出発当日は東よりの風に変わる予報を目にしていましたが、その出発前日に予報で出ていた西風の影響によるウネリが残っているんじゃないかと少し期待をしながら、南伊豆の西側の方からチェックしながら東側に移動して行きました。
とにかくランガンです。
車両移動も含めたランガン。
寒いこの時期、ベイトもほとんど見られない事から、僕はヒラスズキも回遊しないだろうと思いました。きっと「居着いて」いるだろうと。
だからランガン。
訪れる場所みんな、僕にとっては丁度いいサラシが広がっている状態でした。でもほとんどベイトは見られません。鳥も遠くを飛んでいるのが見えたくらいです。
一向に何の反応も得られませんでした。
そんなノーバイトな時間が続いた時に向かった磯。
そこでは、どういうわけか、
「魚がかかったらずりげればいいだろう」
とか、
「かかる魚はみんな小さいサイズの魚」
が頭に浮かび、タモを持って行かなかった磯にて。
岩際を引っかかるんじゃないかというところを通した時…
「グッッッ」
来ちゃったんです…
すんごいデカイの。
プルプル、
でもなく、
ブルブル、
でもなく、
ブワッ!、ブワッ!
っていう感じて頭を振っている様な感覚が腕に伝わってきました。
そしてファイト中も上手く岩とかでの根ズレをかわしたりする事は出来たと思いました。
そして、よせた岩場でずりあげる為の波を待っている途中…
「プツン」
「あ〝ーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛恨のラインブレイク…
リーダーのつなぎ目で…
ファイト中にキズを付けられたのか、僕の縛り方が悪かったのか、たくさんの事が頭を駆け巡りました。
そして、いつも回しているもの、
気付けば痛恨の、
ビデオカメラのパワーオフ…
ラインブレイクした後に気付き、その模様だけ撮りました。
もう、これでもかというくらい凹みました。
そういうのも、僕の左足のつま先、1m先まで魚を寄せる事が出来ていた状態だったので。
いわゆる、「ヒラスズキ」でした。
目測ですが、おそらく70cmは余裕にあったと思います。
今までもたくさんバラして来ましたが、今までで一番デカかったと思います。
ヒラスズキといえば、今まで50cmくらいのしか釣った事がなかったので本当凹みました。
本当に悔いが残り、あーすれば良かったのか、こーすれば良かったのかと何度も何度も思いました。
こんなに心揺れる事、近頃なかったので、この出来事はかなり効きました。
「何故、タモを持って行かなかったのか」
本当に悔やまれます。
でも、たくさん色んな思いとぶつかっていると何でそのタモを持って行かなかったのか、思い当たるものに出会えました。
これは僕のブログにてまとめたいと思います。
とにかく、この悔いは、僕以外の誰にも返す事の出来ないものです。
僕しか返す事の出来ない思いです。
これは、伊豆半島遠征の初日の出来事でした。
この一尾を手にする事が出来ていたら、初日にて帰路に着いたと思います。が、バラしてしまったので、もう一日頑張りました。
でもノーバイト。
そして、まだ日程的に滞在する予定を組んではいましたが、現在の僕の心と知識そして身体技術では刃が立たないと見切りをはっきりつける事ができ、僕は、この2日間でこの伊豆半島遠征の幕を閉じる事に。
よって、2015年初ソルト。
釣果はノーフィッシュに終わりました。
でもひとつ嬉しい事。
2月でも伊豆半島地磯でヒラスズキは釣れる、という事です。
カメラに収められなかった事は悔やまれる上、こう文章だけでは信憑性に欠けるものですが、それは僕の心の中だけにでもしまっておきます。
僕にとっては釣れるものと、インプットされています。
初ソルトはストレス溜まる釣行となりましたが、それは今後の糧に次へ向かいたいと思います。
でも、次なるソルト予定は、暑くなる少し前辺りでしょうかね。
結局は魚を手にする事が出来なかった2015年初ソルト。
でもたくさんの事を思い考える事ができ、釣行としては成功だったと僕は思っています。
遠征って、いいですね。
栗原 隆 プロフィール
ブログ「釣りを更に楽しくさせるもの」
http://tsurikichi.blog.jp
釣りの素晴らしさを伝える為に作ったPV
Facebook
http://www.facebook.com/takashi.kurihara.315
Twitter
https://twitter.com/takashyman
栃木県に住む僕にとって気軽なソルトではありません。
家から5時間程かかる伊豆半島に遠征に行ってきました。
この厳寒期を見渡して、潮汐を見渡して、2月を見渡して、僕が行くならここしかないと、仕事の合間を…、いや仕事を置いて強行しました。
また来年もこの厳寒期というのは来るかもしれません。が、今年の厳寒期というものは、宇宙的に見ても今しかないのです。そんな思いも持っていたのもありました。
去年は1月下旬に行き、50センチ弱のヒラスズキを手にする事が出来ましたが、今回はそれより少し遅い2月上旬。この2月に伊豆半島でのヒラスズキの釣果をウェブではなかなか目にしない為、厳しいのは予測していました。
そして、この時期の特徴でもある偏西風を期待していました。西風が吹いていれば西伊豆のサラシも充分に考えられるので、未だ、あまり足を運んでいない西伊豆の新規開拓を出来ると思い。
…と、そんな思いを持っていましたが、出発前日は西風が強かったみたいですが、出発当日は偏西風どころか東よりの風に変わって行く予報を確認…
よくある事ですよね?
そんな思いもしつつ、出発。
出発当日は東よりの風に変わる予報を目にしていましたが、その出発前日に予報で出ていた西風の影響によるウネリが残っているんじゃないかと少し期待をしながら、南伊豆の西側の方からチェックしながら東側に移動して行きました。
とにかくランガンです。
車両移動も含めたランガン。
寒いこの時期、ベイトもほとんど見られない事から、僕はヒラスズキも回遊しないだろうと思いました。きっと「居着いて」いるだろうと。
だからランガン。
訪れる場所みんな、僕にとっては丁度いいサラシが広がっている状態でした。でもほとんどベイトは見られません。鳥も遠くを飛んでいるのが見えたくらいです。
一向に何の反応も得られませんでした。
そんなノーバイトな時間が続いた時に向かった磯。
そこでは、どういうわけか、
「魚がかかったらずりげればいいだろう」
とか、
「かかる魚はみんな小さいサイズの魚」
が頭に浮かび、タモを持って行かなかった磯にて。
岩際を引っかかるんじゃないかというところを通した時…
「グッッッ」
来ちゃったんです…
すんごいデカイの。
プルプル、
でもなく、
ブルブル、
でもなく、
ブワッ!、ブワッ!
っていう感じて頭を振っている様な感覚が腕に伝わってきました。
そしてファイト中も上手く岩とかでの根ズレをかわしたりする事は出来たと思いました。
そして、よせた岩場でずりあげる為の波を待っている途中…
「プツン」
「あ〝ーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛恨のラインブレイク…
リーダーのつなぎ目で…
ファイト中にキズを付けられたのか、僕の縛り方が悪かったのか、たくさんの事が頭を駆け巡りました。
そして、いつも回しているもの、
気付けば痛恨の、
ビデオカメラのパワーオフ…
ラインブレイクした後に気付き、その模様だけ撮りました。
もう、これでもかというくらい凹みました。
そういうのも、僕の左足のつま先、1m先まで魚を寄せる事が出来ていた状態だったので。
いわゆる、「ヒラスズキ」でした。
目測ですが、おそらく70cmは余裕にあったと思います。
今までもたくさんバラして来ましたが、今までで一番デカかったと思います。
ヒラスズキといえば、今まで50cmくらいのしか釣った事がなかったので本当凹みました。
本当に悔いが残り、あーすれば良かったのか、こーすれば良かったのかと何度も何度も思いました。
こんなに心揺れる事、近頃なかったので、この出来事はかなり効きました。
「何故、タモを持って行かなかったのか」
本当に悔やまれます。
でも、たくさん色んな思いとぶつかっていると何でそのタモを持って行かなかったのか、思い当たるものに出会えました。
これは僕のブログにてまとめたいと思います。
とにかく、この悔いは、僕以外の誰にも返す事の出来ないものです。
僕しか返す事の出来ない思いです。
これは、伊豆半島遠征の初日の出来事でした。
この一尾を手にする事が出来ていたら、初日にて帰路に着いたと思います。が、バラしてしまったので、もう一日頑張りました。
でもノーバイト。
そして、まだ日程的に滞在する予定を組んではいましたが、現在の僕の心と知識そして身体技術では刃が立たないと見切りをはっきりつける事ができ、僕は、この2日間でこの伊豆半島遠征の幕を閉じる事に。
よって、2015年初ソルト。
釣果はノーフィッシュに終わりました。
でもひとつ嬉しい事。
2月でも伊豆半島地磯でヒラスズキは釣れる、という事です。
カメラに収められなかった事は悔やまれる上、こう文章だけでは信憑性に欠けるものですが、それは僕の心の中だけにでもしまっておきます。
僕にとっては釣れるものと、インプットされています。
初ソルトはストレス溜まる釣行となりましたが、それは今後の糧に次へ向かいたいと思います。
でも、次なるソルト予定は、暑くなる少し前辺りでしょうかね。
結局は魚を手にする事が出来なかった2015年初ソルト。
でもたくさんの事を思い考える事ができ、釣行としては成功だったと僕は思っています。
遠征って、いいですね。
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- 2015年2月6日
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