コロコロとめまぐるしく様相を変えるのが春の空事情。

世の中的には「三日続かぬ春の空」を悲観的な意味合いで使われることが多いですが、天候に合わせて釣りにいけぬ週末磯鱸愛好家にとっては、安定して荒れ日の多いこの季節は有難い限り。




この日の伊豆も、沖目の低気圧が呼び込むウネリが高く、山越え後に広がる絶好のサラシ加減に心が踊る。


そして、景色に相応しいパラデースに遭遇した。



▲スカッシュS125


開始ワンキャスト目から７０前後のグッサイズをアベレージに、次から次へと食い付く銀鱗様。



<strong>▲スカッシュS125</strong>

根際やスリット、サラシの切れ目やら払い出しと、それっぽいところを通してガチンゴチン。
どいつも素晴らしい体高とコンディションで、強いファイトをみせてくれる。






そんなパラデース磯にて苦戦中のＳオヤジ殿（以下ＳＯＹＪ）だが。

「よこせ！」と絶好調のスカッシュをワタクシから強奪すると、本当にヒットした！ｗ

慎重なファイトから、見事捕獲に成功。



▲スカッシュS125

喜びと気合の同居する表情は、全盛期のドルジ朝青龍を彷彿させます（ｸｽｸｽ）
おめでとうございます。



数掛けるうち、ひときわ重量感あるランから、水面を割る長いストロークのヘッドシェイク。
こいつぁデカイという手応えに、慎重なやり取りで浮かせたが、ランディングはかなり強引にいった。



▲スカッシュS125

きたぜ銀鱗サマ。

体高，プロポーションの素晴らしさに寸詰りに見えたが、嬉しいランカー銀鱗。
サイズ以上の重量を、その手にズッシリと感じる。

この後もポツポツと食い付く有難い展開であったが、あちこち見栄え良いサラシがある割に、サカナの着き場は偏っている様相で、結果的には流れと風の当たりに答えがあったように思う。

▲ＮＬ－Ⅰ


こまめに立ち位置を変え、極力サカナに疑似餌を記憶させぬ立ち回り。
掛けた際には素早くフィーディングゾーンから引き離し、しばしの休息を挟む。





結果論ではあるが、そんな打ち回りが多くのサカナからの反応に繋がったように思う。


ま、うまくいった時は何とでも言えます（ｸｽｸｽ）



伊豆も三浦も、まだまだこれからチャンスのある季節です。
またこんな１日に出会うべく、地道に磯通いしてみます＠＠＠





最後に、”以下”と再登場を匂わせておきながら出番のなかったSOYG様、ごめんなさい（ｸｽｸｽ）

【タックル】
ＲＯＤ：ＹＡＭＡＧＡＢＬＡＮＫＳ　バリスティック１１ＨＩＲＡ
ＲＥＥＬ：ＳＨＩＭＡＮＯ　08’ＳＴＥＬＬＡ ＳＷ5０００ＨＧ
ＬＩＮＥ ：ＹＧＫよつあみ　Ｇ-ｓｏｕｌ SUPER ZIGMAN　Ｘ８　２号
ＬＥＡＤＥＲ：ＶＡＲＩＶＡＳ　ＶＥＰ ＳＨＯＣＫ ＬＥＡＤＥＲ　３５ＬＢ
ＨＩＴ ＬＵＲＥ：Ｍａｒｉａ／スカッシュＳ１２５、ＮＬ-Ⅰ

【ウェア】
JACKＥT：LITTLE OCEAN　タイドウェーディングジャケットⅡ
ＩＮＮＥＲ：LITTLE PRESENTS ウェットトップ、ウェットボトム
BOTTOM：LITTLE PRESENTS SPリバーパンツ
ＧＬＯＶＥ：LITTLE OCEAN　3Dメッシュゲームグローブ（オーシャンブルー）
ＦｌｏａｔｉｎｇＶｅｓｔ：LITTLE OCEAN ウェーディングＰＦＤ（ブラックｘブルー）
偏光グラス：宅配のめがねやさん　ＴＡＬＥＸ／イーズグリーン