さて・・・たまには癒されたいと感じ始めた今日この頃。

地元釣り仲間から情報と言うよりお誘いが有った。
その内用は
「港湾部で３０オーバーのアジがポツポツ釣れて、シーバスがボイルしまくってますよ！・・・・・でも全く釣れません。どうにかしてくれませんか！？」

そうです・・・・


港湾部にはこのサイズのキビナゴがビッシリ。
それに３０オーバーのアジとシーバスが付き、ボッコボコなのだ。

皆さんもそんな状況にでくわし、熱そうでドン冷めるその難しさを痛感した事が有る事だろう。。。

そうシーバスにとっては人間で言う所の米みたいなもの。
米粒を一つ一つ選んで食さずご飯やおにぎりとして人が食すように、シーバスも１匹のキビナゴを捕食するのでは無く、キビナゴを群れと言う一つの塊として捕食する。

となると、ルアーがキビナゴの大きな群れの波動を出さなくてはベイトとして捕食はしてくれない。

つまり釣る事はほぼ不可能。。。

しかし僕なりの可能性は常に感じていたのも確か。
釣れなくて当たり前、釣れて凄い状況。
「多分そのスズキは釣れないよ・・・可能性は無いとは言えないけど、そんな情報に踊らされるのもたまには良かろう。アジも釣れるなら」

と言う事で、僕の中では長年完全に捨てていたパターンに踊らされてみる事にした。

とりあえずアジングから。
しかし釣れない。。どうやらジアイは夕方だったらしく終了とのこと。
釣れたのは。


最近大分県内でも釣れ出したのか？しかもショアから・・・
多分「アカネキントキ」
この魚黒潮絡みの南方系のキントキダイ科。
これも温暖化の影響なのか？

そしてボイルし続けるシーバスにそろそろ、重い腰を上げる。

ただ釣る前から可能性を感じていた狙い方は何パターンか有る。

１、キビナゴボールに付き上げる個体意外に、そのボイルの影響で瀕死し、落ちてくるキビナゴを捕食する個体が居ればシンキングペンシルのフォールで多分釣れる。

２、全くキビナゴを無視した、シーバスの本能にうったいかける狙い方。つまりリアクションバイト。ヤル気だけは十分だから、目の前を通し、側線にうったいかければハマらなくとも釣れる個体は居るかもしれない。

３、ゼクスライド投げ倒し。今だ未知なこのルアーの効果を信じ、キビナゴボールにホールが出来た瞬間や、群れから離れた個体、など目には見えないタイミングに偶然当たれば反応はしてくるかも知れない。

４、港湾からベイトが何らかの理由で、消えシーバスのみ残った瞬間。
脅威的なジアイが来る。。。。かもしれない。

デイゲームは別問題。。。

など・・・・まぁ今までに何度も試した事は有るが・・・・・って感じ。


まず１番は見た感じ居ない感じ。。

となると現実的な２番から。実質これが一番と考えていた。

キビナゴ無視パターン。
反応するなら海面付き上げ型のシーバスにはボトムからのアップヒル。しかも高速。そうバイブレーションしかありません。

しかも弱波動から順に
スライトエッジ
　　　↓
アイマコウメ７０
　　　↓
ＺＢＬバイブ１３ｇ
　　　↓
多分これで釣れきゃ強過ぎてダメ。。


で・・釣れちゃった！
一昨日に続き８７㎝６キロ弱！
腹はデップリとまで出ていないがスゲー筋肉質の超マッチョ。厚みが凄かった。しかも河川にくらべ水深も有るし強いのなんのって！
まぁ掛かり所も悪かったが、とんでもなく引いた。
マジで見えるまでＭ行っちゃったかも！とか思ってしまった(汗)


使用タックル
ロッド；エクリプス８.２ｆプロト
リール；ダイワ・ブラディア２５００
PE：バリバス・アバニシーバスマックスパワーPE　１．０号
リーダー：バリバス・ショックリーダー２０LB
ヒットルアー：アムズデザイン、アイマコウメ７０

もちろんその後パターンにハマる事は無かったが、釣れないとされているシーバスを話しの時点で可能性を感じ狙い通りに釣れた。しかも港湾部で久しぶりに８０台。これは僕的にかなり嬉しかったのは言うまでも無い。ので珍しくブログで考え方語っちゃった（恥）



その後ポイントを替え、まじめにアジング。

サイズはマチマチだが、３０近いのも混ざり今シーズンもアジングは良い感じかもしれない。

タックルデータ
使用タックル
ロッド；バリバス・ビオレンテライトゲームモデル７３－Ｔ
リール；ダイワ・ブラディア２０００
PE：バリバス・アバニエギング０．４号(代用)
リーダー：バリバス・ライトゲームショックリーダーフロロ４LB
ルアー：林釣り漁具・Ｍキャロ７．５ｇに各種ジグヘッド＆ワーム