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川本 斗既@ガチ

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▼ やる気スイッチ

いつも行く河川への釣行。

手始めにミオ筋に隣接したシャローを流す。

４０センチくらいが２本。

ポイント移動。

次は太い流心。

幅は約１５ｍくらい。水深１ｍくらいのシャローが隣接した水深４ｍくらいの明暗が絡むポイント。

ここは自分の中ではフィーディングのポイントと言うよりもストックのポイント。

最初は明暗部にミノーやシンペンをドリフトで流し込む。

反応なし。

前日の雪混じりの寒波のせいか浮いてない。

こやつらのやる気スイッチはどこにあるのやら？

しかし、こうなってくると魚の口元までピタリとルアーを届けるか、または強制的にスイッチを入れさせるか？

こんな時皆さんはどうしてるのでしょうかね？

で、わたしは強制的にスイッチを入れさせる方を選択。

何故か？

それは水深があるから。

浅いところなら口元まで届ける方を選択するんですが水深があるポイントでは魚が居るレンジを見つけるのが難しいし何より時間がかかりすぎる

で選択したルアーがバイブレーション。コストパフォーマンス抜群プライアル・ファーストバイブ。

ただわたしバイブの釣りがキライ。キライ度でいうと限りなくマックス!!

もちろんサーチベイトとしての能力は充分わかってるんですがね。

私感としてですが、ルアーを飲んでくれれば問題ないんですが、ルアーが外にあるとヘッドシェイクとかされるとその自重のせいかハズレやすい。

過去何度かそんな目に合っているので、自分の中では年に数回数える程くらいしか使わない。

イヤな予感を引きずりながらの第１投目。

活性は低いと予想し、流れに負けないぎりぎりのスピードでスローにリフト＆フォール。

明暗の暗に入れたバイブが明に出るころ、沈みテトラにコンタクト。

いったんリフトしフォール。

またテトラにコンタクト。

でリフト。

ハズレない。

テトラが走り出す？？？

まじか!?

すかさず追いアワセを入れる。

流心でかけてるから寄らない。

少なくみても７０オーバーはある。

やりとりする事数分。

ようやく見える所まで寄せた。

ルアーの掛かり所を確認する。

あろうことか口の外にぶら下がってる。

ヤバいよ。ヤバいよ。

なんか出川みたい・・・と一人でノリツッコミを入れる余裕はあるが、過去のイヤな経験が脳裏をよぎる。

岸まであと１０ｍ。

魚のサイズも７０半ばかそれ以上はある。

魚が最後の抵抗にヘッドシェイクをしようとする。

竿を倒し頭を抑え込む。

フッとテンションが消える・・・・・

しばし呆然。

天を仰ぎ見る。

星がキレイだ。

って、ないで～～～～～!!
だから、だからバイブはキライなんじゃ～～～（怒)

モ、モチベーションが････

ただ今日は嫁さんからたまには食べるのに魚を持って帰れとの命令を仰せつかっているため、まだあきらめる訳にはいかない。

先ほどの後遺症に悩まされながらもその後バイブで５０クラスを１本。違うポイントで２本追加。

６ヒット５キャッチ。

逃がした魚はなんとやら（涙）

次こそはリベンジ!!

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