【Fishman】メーターオーバーのイトウ①

場所はざっくりと赤丸らへん。
イトウ釣りのポイントはデリケートな問題なので、土地、河川名、ランドマーク的なものは出せませんのであしからず。

そこにはローカルが環境、魚ともに大きな愛をもって、大事にしている現状があるから。

その環境で遊ばせてもらうよそ者は暗黙のレギュレーションにはすべて従う。

暗いウチに到着。

現地で地元のフライマンUさんと待ち合わせして、最近調子の良いポイントへと案内していただく。

この方とは去年、現場で会って以来、週に何度も情報を送ってくれていた。頼もしい味方。

ただ最近の状況はイマイチとのこと。
1日何十人と釣りをしていて釣れるのは０～３本。
今年は魚が少ないようで、簡単ではない。
ローカルだって普通にゼロ更新している方だって多いらしい。

北の朝は早く、3時にはキャストができる明るさ。
早朝、風もなく人の少ない湿原にベイトリールのスプール回転音だけが響く。

その後Uさん到着。
ここは魚気を感じないので移動。

着いたポイントはS字カーブ。のアウトサイドベンドの下流側。
ゴクリとしてしまうポイント。
水はタラ～～～としてまるで池。流れが効いていない時間。メインチャンネルを探しつつ、ディープ隣接の1級のブレイクを探す。

平地の湿原は潮の影響を大きく受けシーバスのように上げ3に時合いということも多い。

ここはでるでしょ

Beams７．６MHプロト
今回はコレ1本で釣りしてます。

バットは超強靱だけど、ティップ部は写真のようにがっちり入る。もちろんキャスト時のテイクバックの時も入る。それでいてたるく帰らず早過ぎもしない。奇跡のブランク。

そのとき足キワでは

「ガポンっ」

トンギョを追うイトウのライズ音だ！！！

こんなキワ

イトウのライズは数回見れ、1回だけ丸太みたいなイトウがBKSPに追尾してきてが喰わず。。。

夜は地元の方達が宴をしてくれるため、「店を予約してあるから6時には上がりましょう」

と下に下るとなんか人だかりが。

何何？？？とのぞき込むと・・・・。

デ・デカイ！！！！

リリースの瞬間でした。

釣り上げたのはフライマン。

６ｃｍくらいの黒いミノー。ベタ底とのこと。

そしてサイズは・・・

１０９ｃｍ！！

あれがメーターオーバーか～～～

ここで釣りをしたい衝動に駆られるが・・・

「ケンちゃん！！行くよ！！！」

呑むのも好きな僕は・・・うむむむむ・・・・。。

と釣り場をあとにし、ホテルに入りタクシーで繁華街へ。