相も変わらず飽きずに昨夜もメバリング！
この日はまだ月齢が満月に近いということもあり、夕まずめから月が出るまでの短時間勝負！！

ぼちぼちアフターから回復した連中が戻ってきているという話を聞いて、この時期に実績のあるポイントに入ります。
ぼちぼち出ているという話は聞いているが、今年は自分ではまだそこで釣果を上げてはいない。

まずはジグ単で潮の流れをチェックしながら軽く探りを入れる。
潮通しの良い場所でもあり沖目にいい感じの流れが出来ている。
表層には小さな小魚達も見え、プランクトンらしきベイトも岸際に溜まっており雰囲気的には悪くはない。

しかし、ここに居る奴らは何を食っているのか？
何を追っているのか？
どういうアクションに反応するのか・・・
良く分からない・・・。

釣り友とあーでもないこーでもないと話をしながら色々と試すもののまったくアタリがない・・・。
すでにマズメのマジックアワーは通り越して周りは闇に包まれている・・・。
ふとある事を思い出してワームをクリア系に替え、表層でのトゥイッチ＆フォールのアクションにしてみる。

ん？
水面にあるゴミが微かにラインに当たったかのような感覚・・・。
もしかして・・・今のはアタリ？
再度同じコースを同じアクションで通してみると・・・
同じようなアタリが！！
ロッドに重みが乗ったらスイープしてあわせて・・・


居たよ！！
チビだったけど確かに表層に浮いている！
ってなると・・・・もしかして「アレ」食ってる？

サイズアップを狙って飛ばしウキ用のタックルに替えて沖の潮のヨレを狙います。
先ほどのパターンの事があったので、軽くトゥイッチしてから糸ふけを取るような感じでアクションをつけながら沖の潮に乗せて流していくと・・・。
トゥイッチの直後にツッ！！とバイト！
なかなかの良型メバル！

活性が上がっているという感じでもなく数も少ないみたいで、連発はしませんでしたが、同じパターンでもう一匹追加！


サイズアップ！
「してやったり！（笑）」

この日はクリア系のワームが当たりだったようで、一緒にいた釣り友もワームをクリア系に替えた途端にアタリが出るようになったなど、ワームの色による反応の違いが如実にわかって面白かったですねぇ～。

その後は潮の動きも緩慢になり、月が昇ってしまった後は潮が動いてもアタリも出なくなったので、早々に切り上げて家に帰りました。




今回、この2匹は胃の中を調べるためにお持ち帰り。

そして・・・胃の中から出てきたのは・・・。
予想通り！


ヨコエビでした！
2匹共こいつら「だけ」が胃の中にパンパンに詰まっている状態。

自分の経験上、ヨコエビを偏食しているようなメバルはすこしアクションを付けて魅せてやったほうが釣果が伸びるような気がします。
まだ確かな事は言えませんし良くわからない事だらけなのですが、これからも色々と調べてみたいと思います。


こうして食べているベイトから次の釣りの作戦を練るのも楽しいですよね～♪


タックルデータ

◎ジグ単
ロッド: SHIMANO Soare SS S706ULT
リール:DAIWA 10 CERTATE 2004
ライン: KUREHA SEAGUAR R18 FLUORO LTD. 3lb
リーダー：フロロカーボン1.2号
ジグヘッド: JAZZ 尺ヘッド  1.5g
ワーム: OFT SMOKY BULKY SCREW 2.2" クリア/ゴールドティンセル

◎飛ばしウキ
ロッド:DAIKO Nocturne S83L
リール:SHIMANO NASCI 2004
ライン: PE 0.3号
リグ（飛ばしウキ）: 自作スーパーボール飛ばしウキ ＋ 遊動スイベル
リーダー: フロロカーボン 1.2号
ジグヘッド: がまかつ コブラ29 0.6g #4
ワーム: OFT SMOKY BULKY SCREW 2.2" クリア/ゴールドティンセル