海岸はゴミでいっぱい・・・でも 【盤洲干潟 清掃活動レポート】

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東京湾の東岸に広がる広大な砂質干潟、盤洲干潟。
最大1400haに及ぶ関東最大級の干潟です。




その一角で、去る3月4日有志による清掃活動が行われ、fimoスタッフである自分も微力ながら参加してきました。

 
 
主催したのは、地元で釣りを楽しんでいる釣り人を中心に結成された【41.(フォーティワン)】の皆さん。
 
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当日は晴天ながらも、南西の風が強い午前中の少し肌寒く感じる時間帯にもかかわらず、沢山の方々が参加されてました。
 
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【海岸には漂着ゴミがたくさん・・・】

今回、清掃活動が行われたのは広大な干潟の中でもアクアラインを間近に望む、木更津市金田周辺の海岸。

午前9時30分、注意事項の伝達とゴミ袋や軍手、トングなどの清掃用具の配布が行われた後、2つのグループに分かれて一斉に清掃活動が開始されました。


私は比較的大型のゴミが多く、人手が必要なエリアを受け持つことになりました。

 
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現場に着いてみると、呆れるくらいの量の空き缶空き瓶、ペットボトルが散らばっており、ちょっと歩いた場所には得体の知れない粗大ゴミまで転がっている状況でしたが、参加されたメンバーが一斉に作業に取り掛かり、みるみるうちにゴミが回収されていきます。

 

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女性から
 

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お子さんまで


みなさん一丸となってのゴミ拾い。



 

【清掃終了!】

そして約一時間に渡る清掃活動の結果、大量のゴミが散らばっていた海岸もご覧の通りスッキリ。

 

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一部、埋もれてしまって掘り出せない粗大ゴミが残ってしまったのが残念です。


しかし、皆さんのががんばって集めたゴミはまさに「山」のようでした。

 

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約一時間の短い作業でしたが、参加者のみなさんすべての気持ちが一つになった『成果』だと感じました。

ちなみにゴミ袋は市のクリーンセンターにイベントの実施を伝えると、提供してもらえる上、集めたゴミも回収して頂けるそうです。


 



【主催された41.代表 大村さんにお話を伺いました】


Q:主な活動内容を教えててください。



大村:活動内容としましては、基本的に釣り人の立場を良くしようという考えのもと行っています。

漁業を営む漁師さんが生活の基盤としている海そのもの、また漁業組合や市や県など自治体が所有・管理する港や海岸に、我々釣り人は駐車させて貰ったり、エントリーコースとしています。

我々はそこで働く方々の迷惑にならないように、釣り人に対して地域周辺の環境整備活動やルールの告知の他、釣り人自らが釣りの最中に事故に遭わないよう、フラッシャーやエイガードなど安全面での啓蒙活動を主な内容としてます。




Q:活動を始めた切っ掛けはなんでしょうか?



大村:我々は漁業組合員でもあるんですが、漁業組合の活動として海底清掃の活動に参加したときに、他の組合員から釣り人のマナーの悪さやゴミ問題、ルアーや仕掛けを投げ込まれたという不満を聴いて思い立ったのが切っ掛けですね。



Q:現在の主要メンバーは何人ですか?



大村:現在は6人で活動しています



Q:現在までの活動の成果としてやっていて良かったと思ったことはなんでしょうか?


大村:う~ん(苦笑)

なかなか言葉では表現が難しいのですが、この活動を始める前は釣り人として海に行くと、漁師さんや漁業組合の方たちが挨拶を返してくれないくらい険悪な状況だったんですね。

でも今回のようなビーチクリーンに多くの方が参加してくれたり、自分たちが発信してきた立入禁止エリアや近隣で起きた盗難事件など、注意喚起に協力してくれる人たちが増えてきた結果として、地元の漁師さんから感謝の言葉を頂けたり、笑って話しかけてくれるようになったりした事が非常に嬉しいですね。




Q:最後にfimoを見るアングラーにメッセージをお願いします。


大村:釣り人として魚を釣り上げた時『価値ある出会い』という言葉で表現する時があると思います。

自分も釣り人として人からその言葉を教わりましたが、その価値ある1本を釣り上げるために、釣り人一人一人がしなければならない事は、いろいろな意味で自分を守る事だと思います。

それはフラッシャーやエイガードなどの装備面であったり、釣り場周辺の住民や環境に配慮する事で、釣り人としての立場を守る事も含まれると思います。

正しい知識と情報を得ることで、誰もが楽しく海で遊んで帰る。
こういうイベントがある事を知って何か感じてくれたらいいなと思います。


 


【参加されたプロアングラーからのコメント(50音順)】
 

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小林厚治さん(左)
拾っても拾ってもキリがないですけど、拾わないよりは拾った方が絶対良いと思うし、長年遊ばせて貰っている場所だからキレイにするのは当然ですね。

次回は是非一緒に拾いましょう!



 

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橋本 景さん

個人的にも25年近く通っているフィールドなんで恩返しの意味も込めて参加させて貰ってます。

汚い場所よりもキレイな場所で釣りした方が、当然気持ちよいし、アングラーそれぞれが自分の立場で出来る事を考えていけば必然的にフィールドもキレイになって、一緒にこの海を使う漁師の皆さんも気持ちよく過ごせる場所になるようになると思います



 

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ヒデ林さん


みなさんも是非参加してみてください!

僕個人も清掃活動を行っていますが、こういう機会にみなさんのお役に立てると言うことは非常にありがたいと思います。

これからは釣り人に限らず海を来る人が協力して、釣り場を含めた海岸をキレイにしていく活動は重要だと思います。

 


【終わりに】

今回、『釣り人』関連のゴミは、ほとんど目に付くことがなく、漂着ゴミが圧倒的に多かった点でが、釣りを嗜む者として私自身ホッとしました。

しかしその反面、まだまだ手の付けられていないエリアや、砂に埋もれるなどして回収しきれなかったゴミも多く残されており、
また、夏が近づくにつれ、釣りに限らず海遊びをする人も増えてくるとまたゴミも増えてくるかもしれません。

直接自分たちとは関係のない問題やマナー違反、事故や盗難など様々な問題が持ち上がる可能性もあります。



そんな時に、いま自分たちが出来る事をちょっとした行動で示すことで、今よりもずっと良い結果がになるんじゃないかと思います。

そして釣りに限らず海や川で遊ばせて貰っている者それぞれが『今自分に出来る事を』に思いを馳せる事が必要なのかも知れません。



文 ナカヤマ
編 コウノス

 

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