プロフィール

fimoニュース

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/5 >>

1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

検索

:

魅力的な写真をスマホで撮る方法とは?

  • ジャンル:ニュース
  • (特集)

今回、fimoニュース編集部ではインスタグラムで魅力的な写真を撮って投稿しているfimo会員でもある、RATA氏に身近なスマートフォンでの魅力的な撮り方を釣り人目線で記事を寄贈してもらう事にした。


魅力的な写真を残す事で「魚釣り以外の楽しみ方」が増えるのではないでしょうか?



RATA氏のfimo
https://www.fimosw.com/f/RATA1984


RATA氏のInstagram
https://www.instagram.com/rata_1984/

 


釣り人として、魚を釣る以外にも写真を撮る事は今では普通の行動だと思います。むしろ今は動画がトレンドかもしれませんが。


普段撮る写真として「記録用」と「魅せる為」のものとがあり、今回は「魅せる為」の写真について書いてみたいと思います。
※写真やカメラの知識は素人同然ですのでご理解ください。





■「魅せる写真」って?

自分はよくインスタグラムで釣果やタックル写真を載せてます。
そんな中、インスタグラムで見る釣りの写真の殆どは記録用が多いと思います。


あくまでも「自分用の記録だから」「時合いを逃さないようパッと撮って釣りを再開する」事もあると思います。
ただその中でも一部の方や渓流釣りの写真など時々、目を奪われる程の魅力的な写真があります。


これらを真似て綺麗に撮ろうと思ったら、確実に一眼レフのカメラが必要なのは言うまでもなく、技術的な部分も含めて言える事は、釣りどころじゃ無くなるという話です。


しかし、普段の生活の中から切り出すとなると、1番身近なカメラはスマートフォンです。そこで今回は、自分のスマホの撮り方を実例を交えながら紹介したいと思います。


例えばリールを撮る場合、視点を鳥目視点ではなく、平行な視点で撮る事が多いです。


 


こうやって撮ると普通というか、あまり魅力は感じませんが、

 


この様に撮ると、同じ道具でも少し雰囲気が伝わるかと思います。
2枚とも同じリールです。



自分が思うに「単に道具を撮る」と言っても、単体で撮るのでは無く、それをどうやって組み合わせるか?どう使うのか?のように具体的なストーリーの様なものが見え隠れするのが魅せる写真の一つではと思います。


次に違う撮り方として、背景にルアーを並べてみたり、ルアーBOXやベストが背景に入り込む様に組み合わせて撮ってみたりと。

 


ではなく、

 


のような感じです。


撮り方の説明に関しては、写真のまとめサイトやyoutubeで上手に伝えてますが、釣具で言えば、何を伝えたいか?とかでは無く、自分の中で直感的にカッコいいと思えるものを撮っています。



少し前のシーバスライフの記事で、



「四角の中にどの様に構図を取るか?」


フレーミングと言うらしく、デザインと一緒です。と書いてありました。

 
 



写真を撮るって事は、その四角の中で「物語=ストーリー」を創る事なのかもしれません。


それが結果的に「魅せる写真」になっているのではと思います。





■スマートフォンのカメラ機能の使い方

カメラ機能の設定ですが、自分はiPhone12 miniを使用していて、他スマートフォンでも同じ様な機能はついていると思うので、ざっくり説明します。

 


まず基本的に画面を横向きにして使います。

 


次に、アスペクト比(縦横比率)を16:9というものに変え、写真を撮った後に編集機能で明るさ、コントラスト等を少し変えて完成といった具合です。

 
 


編集を終え完成したのが以下の写真です。

 


写真にもよりますが、タックルの写真などは、より暗くした方が良い雰囲気が出ると自分は思っていますが、ただこれは好みなので、コントラストを強めにしても雰囲気は出ます。
無料の写真編集アプリもたくさんあるので、それらを使うのも手です。



次にナイトゲームでの魚の撮り方ですが、よく見る記録用の写真だと以下の構図が多いかと思います。


 


記録の為には十分ですが、今回は「魅せる」という事に意識して考えているので、

 


この様に同じ様に魚の寝た写真でも、こんな角度から撮るとまた少し違う見え方をします。



もう少し魅力的な撮り方をお見せすると、このような撮り方もあります。


 


撮り方は


① iPhoneを水中に入れ、ボリュームボタンを押し、シャッターを切る。

② ヘッドライトの一番明るいモードに設定。水面から水中を照らす様に光を向ける。


この2ステップでこのような写真を撮る事ができます。使用したライトはゼクサスさんのZX-R370です。
※スマホも精密機器なので、ご自身のスマホの耐水性は確認してくださいね。


 


魚に光を当てる事で、様々な角度から写真を撮る楽しさが増える様に感じます。

 


余談ですが、三脚があるとブツ持ちなんかも撮れてスマートフォンであれば、インカメラで自分と魚の様子を確認しながら取る事が出来ます。


使用した三脚はSLIK社の"マルチポッドスマホ8R"です。Bluetoothリモコンも付いていて、この時は左手でリモコンを操作してシャッターを切っています。


この場合は、流石にインカメラの画面の光だけでは暗いので、三脚を付けたiPhoneの上にヘッドライトを置いて、中くらいの明るさでオレンジ色のライトを点灯して写真を撮っています。
この写真が良いかどうかは別として、今のスマートフォンのカメラはこんな所まで来ているのかと思うとびっくりです。


 


 
こんな感じでスマートフォンの機能をある程度理解して使うと、より魅力的な写真を撮る事が可能です。
まずはお持ちのスマホの機能を把握してみてはいかがでしょうか。


以上がザックリですが、自分のスマートフォンで撮影するやり方になります。






■最後に

数やサイズに拘る事も大切ですが、SNSで投稿する事が当たり前の時代なので、せっかく投稿するのであれば、魅力的な写真と釣りをセットで楽しむのが良いと自分は考えてます。


まして今やスマートフォン一台で、ほぼ全てが完結出来てしまうなら尚更の事。もちろん始めにも書きましたが、専用機には敵いませんし、その道のプロは必ずいますが、




大切なのは「自分の世界観や物語を発信する意識」をまずは持つ事だと思っています。



是非、皆さんもその意識を持って、自身の世界観や物語を発信してみてはいかがでしょうか?



※説明の為、iPhoneが映り込んでいる写真はコンデジで撮っていますが、それ以外は全てiPhone12miniで撮った写真です。

 

コメントを見る