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▼ 利根川の長い夜

  • ジャンル:日記/一般
オネーチャンやスイム酔っ払いはいないが・・・
なんと利根川にもボートシーバスがあるのだ!!!

実は今、利根川がサイコーに熱いのだ!!!
長年、利根川は釣れないモンだと洗脳されていたREDなのである。

しかし、いざポイントを散策し、ロッドを振ってみるとそれは大きな間違いだった。

今夏はオッカパリでほとんどボウズ無しの好況続き。
夜間にあらゆる水路と漁港にイナっ子が溜まり、
明け方朝マヅメに本流へと出ていく。
もちろん朝マヅメはシーバスのボイルが多発する。
こりゃまるで涸沼のパターン。
しかもあんまりアングラーもいないもんだからユルリと釣りができるのです。

こんな好況なんだからボートで出ちゃったら大変なことになるのですよ、みなさん！！！
どーせなら爆釣状態で新作のテストもしようってことで・・・


なんだかわかんねーじゃんか！！

っとまぁそんな声も聞こえてきそうですが、
なんか見せちゃダメらしいんで想像してくださいませ。

船長によると爆釣時合は夜10時頃ってんで、
9時前にポイント到着し、決戦に備えて準備をします。

っとまぁ10時を過ぎたあたりでポツラポツラとシーバスが掛かり始めました。
ランカーシーズンからはチョイ外れてしまったんで、
サイズは40～60cmのフッコがアベレージです。

飽きない程度に釣れるんですが、どーも流れが出ない。
船長もドヨ～ンとした川面を見て首をかしげてばかり。
「おかしいな。もう流れてもいいはずなんだけど・・・」
ポイントは利根川の流芯真っ只中。
大潮の日は流れが強すぎて釣りにならないスポットである。
つまりわざわざ潮がダル目の長潮を選んできたワケだ。

はっきり言って渋い。
試作ワームならバックリ食うようだが、プラグではわずかなショートバイトばかり。
しかもレンジはボトム付近を探らないとイカン様子である。
ショートの空アワセを連発するREDは早くも心が折れ始める。


そう、ゴムゴム星人が私を誘っているではありませんかぁ～・・・。


つーか、ゴムで速攻ヒット!!!
試作ゴム何種類かお試ししたけど、シャッドテールタイプが当たり。


さてさて夜も更けはじめ午前0時近く。
全然流れ出ずイイカゲンお眠になり始めた頃である。
突如として利根川特有の淡水の匂いが立ち込めると、
いきなりドドドっと嘘のようにどんよりしていた川が流れ始めたのだ。
すると･･･

ウ～～ム。海の魚って不思議だよね。
流れ一つでコロッと状況が変わるから。
あんだけ渋い感じだったのに、1投1匹ペースの激釣がスタートですよ！！
しかもこんなになってるし↓
コレって活性が高過ぎるんかね？
あわてて食って、コウメ70が貫通してるんですけど；

いやぁホント、品が無いくらい無駄に釣れまくりです。
ヒデチャマとただひたすらモクモクと釣りまくり腕パンパン！

こんなに釣れるんなら森テシターも連れて来てやれば良かったと思う今日この頃でありマス。
しかし、この時合っていったいいつまで続くのかね？？

スマソ･･･あまりに釣れ過ぎで写真がお粗末になってきた・・・

ねぇ船長･･･そろそろ釈放していただけませんかね？？

･･･ダメッ！！


これだけ釣れ続くのはベイトがシコイワシだからでしょうか？
岸際はイナっ子なのに、流芯はシコイワシがベイトだったんですね。
っとまぁ眠い目をこすりつつ、冴えない頭で考察。
え～と・・・え～と・・・ま、いっか、とりあえずいっぱい釣れたし！！

船長は若くてなかなかイイヤツです。
今、正に釣れてるもんで、チャンスですよ。
数釣り大好きな方は行ってみて下さいませ。

ははは～～～マジ眠いぞ～～～～っと･･･。

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