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爆 風 の 中 の 一 本 ・・・ !!

File No.2011.04.004 


Field Date                     17.April.2011
Field Time          00:00 ~ 03:00 
Sea Bass Size        60cm 
Field Place          筑後大堰下流域 筑後川
Field Information      大潮  ↘   (三池)  晴



北東の風 4m

堤防で囲まれる筑後川の水面は風の通り道になり、

経験則上は筑後川フィールドはかなりの爆風・・・

潮まわりは大潮・・・

「微妙・・・???」

適正流速を形成する時間が極端に少ない・・・

「キャッチできるか・・・???」

しかしながら、その答えはフィールドに立ってみないとわからない。

「どうするか・・・???」

風向き、潮汐そして季節を読む・・・!?

マイクロベイト「アリアケヒメシラウオ」もどうするのか・・・???

そんなことを考えながらも、とにかくフィールドに立つ。

フィールドはやはり爆風・・・

ルアーの所在が掴めないカンジ・・・

下流側には何かしらの障害物・・・

流されては軽く引っ掛り、しかし抜けて帰ってくる。

そのうちには水面には有明鱸の反応がたまに見られた。

「居る・・・!?」

慎重にキャストし、ラインが風にふけるのを計算し

イメージしながらのリトリーブ・・・!?

押さえ込んだ感触・・・!!

「魚信(バイト) or 引っ掛り・・・???」

ロッドを立てて様子を見ると、

「 グイン グイン ・・・」

と頭を振る感触が伝わってくる。

ゆっくりとアワセを入れると徐に水面が割れた。

すぐに間合いを詰める。

手前に寄せたところでドラグを少し緩めると何回か突っ込みをみせたが、

少し強引にランディング・・・(笑)





60cmの筑後川の有明鱸・・・!!

ダップルの残る少しスマートな個体




上唇にテールフックのかかった「啄ばむような」フッキング・・・!?

マイクロベイトを偏食している時の特徴




そのベイトは「アリアケヒメシラウオ」だと思われる。

撮影を済ませ、さっさとリリースすると、

何とか筑後川へ帰っていってくれた。

爆風の中、何とかキャッチの一本・・・


爆風に少し心も折れかけたが、フィールドに向かった甲斐があった。

何よりフィールドに立てることに「感謝」・・・!?


日本の東日本大震災からの一日も早い復興と

本日も一本を授けてくれたフィールドへの感謝を込めて 

筑後川の悠久の流れにて「 一礼 」 をおこない、

静かにフィールドを後にした。




Tackle
Rod                    Shimano GAME AR-C S906L
Reel                    Shimano 08StellaSW 4000PG + 10 Stella 4000S Spool
PELine                UNITIKA Silver Thread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint                   Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader       Seaguar Premium MAX 30Lbs. Fluoro Carbon
Lure                    JigMinnow   
 



 
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