プロフィール

筑紫次郎

福岡県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:35
  • 昨日のアクセス:53
  • 総アクセス数:188557

QRコード

検索

:

久しぶりの 90 ・・・!!

File No.2011.03.009


Field Date                     26.March.2011
Field Time          21:00 ~ 02:00 
Sea Bass Size        90cm 5.5kg    80cm 4.0kg    60cm    50cm 
Field Place          筑後大堰下流域 筑後川
Field Information      小潮  ↗   (三池)  曇



前日の夜に満潮から下げを6時間キャストし続けた。

この筑後川に立ち続け、5000時間以上を費やして

身体が覚えた適正流速・・・

その流れや雰囲気、ルアーの流され具合、ラインの張らなさ具合、

そしてフィールドに見てとれるベイト

そのすべてがそろった流れに帰れなくなり、6時間を費やした。

その結果のノーバイト・・・!!


昼間はその結果を踏まえて、

気分転換に福岡・久留米の 「春」 を探す。


「東日本大震災」が起きても季節は巡る。

いつの間にか、梅林寺の梅も青葉を芽吹き・・・




桜の花がチラホラと咲き始める。




菜の花と大根の白い花はもう満開




河川敷は黄色と白の絨毯で埋め尽くされている。


「春」・・・早く東日本にも届いてほしい・・・・


そして夜には昨夜の結果を踏まえて、

ガラッと変えて、上げ差しの潮を狙う。

前日のフィールドリサーチから「場所」も「時合」も 

「狙い撃ち」 ・・・!!


静まりかえったフィールド・・・

小潮の弱い上げはなかなか差してこないが、

ゆっくりと着実に変化していく。


一投しては様子を見て、一投しては様子を見る。

闇雲にキャストすることなく、

時間をかけて適正流速の流れがくるのを待つ。

珍しくフルキャストしたフローティングミノーが

程良いラインの弛みとルアーの抵抗を感じた頃・・・・

ピンポイントに入ったミノーに・・・

「モソッ・・・」と違和感。

アワセず送って、ゆっくりラインを手繰る。

スイーヴ気味に大きくゆっくりアワセを入れると・・・


「ズンッ・・・」


とロッドに重さがのった。

沖目で暴れる魚はそこそこのサイズ・・・

「70くらいか・・・?」

そう思いながら、捌いて寄せるとそこから強烈な突っ込み・・・

「んっ・・・もう少しあるか・・・?」

程なくして浮いてきた魚体は・・・




80cm 4.0kgの筑後川の有明鱸・・・!!




背中の肉が落ちたアフターの個体だが、

お腹はそこそこ張ってきて回復傾向。

そのため、重さは秋の個体よりも 0.5kgから1.0kg は軽い。

撮影を行い、すぐにリリースを試みる。

ゆっくりと時間をかけて鰓に水を送っては様子をみては

鰓に水を送るを繰る返すこと10分・・・

ゆっくりと筑後川の悠久の流れに帰って行ってくれた。


リリースの間に適度に休めたフィールド・・・・


別のフローティングミノーにチェンジしてゆっくりと流れを探ると、

微細な違和感がラインを伝ってきた。

「まだ居る・・・!!」

再度、フルキャストしたフローティングミノーが綺麗に流れにのった時・・・


また「モソッ・・・」と違和感・・・


魚信(バイト)の大きさと魚体のサイズは反比例することが多い。


ゆっくりとラインを送って、またラインを手繰ると・・・

「ゴンッ・・・」とロッドにのった!!

「さっきと同じくらいのサイズか・・・???」と思いながら、対応する。

手前にスルスル寄ってきた後に

有明鱸がこちらを確認すると走り始め、ドラグが鳴り響いた・・・

少しずつドラグを締めながら対応するも走りは止まらない。

ロッドを立てて、抵抗を加えて、頭をこちらに向けさせる。

何度かの強烈な突っ込みをさばいて・・・・

何とか自分の前に横たわったのは・・・




久しぶりの90cm 5.5kgの筑後川の有明鱸・・・!!


 

これも背中の肉が落ちたアフターの個体

お腹は少し回復傾向・・・




久しぶりの 「 90 」

「狙い撃ち・・・」 

「釣れる」 とは確信していたが、90は出来過ぎ・・・(笑)

その後には・・・




60cmの筑後川の有明鱸を追加し・・・


 

50cmの有明シーバスを追加したところで、フィールドアウト・・・!!

フローティングミノーの「真」の性能と使い方が少し理解できた

そんな寒い「夜」だった。






Tackle
Rod                    Shimano GAME AR-C S906L
Reel                    Shimano 08StellaSW 4000PG + 10 Stella 4000S Spool
PELine                UNITIKA Silver Thread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint                   Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader       Duel Sea Bass Leader 30Lbs. Fluoro Carbon
Lure                    Floating Minnow 
 



  

(Blog) 筑後川 有明鱸(シーバス) 通信
http://chikugoriverseabass.blog121.fc2.com/ 
 

(掲示板) 筑後川 有明鱸(シーバス) 紀行
http://chikugoriver.bbs.fc2.com/ 

 (HP) 陸っぱり疑似餌研究所
http://chikugoriverseabass.web.fc2.com/ 
 
 
 
 

 

コメントを見る