File No.2012.10.001


Field Date                      08.October.2012
Field　Time　　　　　　　　  03:00 ～ 05:00　
Sea Bass Size　　　　　 　 68cm 60cm 
Field Place　　　　 　　　   筑後大堰下流域　筑後川
Field Information　　　　   小潮 　  ↘ 　　（三池）　　晴



筑後川の「秋」は早い・・・

他の地域が最盛期と言われる頃・・・ 
 
最終章を迎え・・・

筑後川から有明海へ下ってしまうことが多い

ただ自分が釣り切れないだけ・・・

と思ったこともある・・・（汗）

ただ流石に何年も同じようなカンジで気配が消え・・・

釣れなくなることが繰り返されると・・・

あくまで推論だが・・・

大まかには有明鱸は「有明海へ下る」というのが・・・

最も合理的な説明になるのだと思われる。

今期はこの筑後川がいつ最終章を迎えるのか・・・？？？

それを見極めるのも必要なことだと思っている。

そのため小潮の下げに佇む・・・

フィールドにはまったく気配が感じられない。

今期は例年と比べると１ヶ月遅れくらいのカンジで・・・

例年より早く終焉を迎えるのか・・・？？？

そうした疑念を抱えながら、キャストを繰り返す

試行錯誤を粘り強く繰り返して、やっととらえた魚信に・・・

まさかのラインブレーク・・・（汗）

メインラインの摩耗に気付かなかった・・・（泣）

今期３本目の無念のラインブレークに立ち直れない精神状態を

とにかく・・・

「居る」ことは確認できたのだからと・・・

何とか立て直して・・・

メインラインを１０ｍくらいカットし・・・

再びフィールドとの対話に臨む・・・！

すると・・・





６０ｃｍの筑後川の有明鱸・・・！





やっと引き釣り出せた一本・・・！
少し痩せたカンジの銀鱗の一本・・・！

ノータッチリリースにも応えてくれ、
悠久の筑後川の流れにゆっくり帰っていってくれた。

朝マズメには行きたいところがあったのだが・・・

引き続き、フィールドに佇む・・・

東の空が微かに明るさを帯びてきた・・・

少し焦る気持ちもあったが・・・

筑後川の有明鱸との駆け引きに・・・

はまってしまっていた・・・（爆）

すると・・・

気紛れな筑後川の女神がほほ笑んでくれた・・・（笑）





６８ｃｍの筑後川の有明鱸・・・！





小顔で背中の盛り上がりの強い、俗に言う「背張り」の魚体・・・
砲弾型よりトルクフルな抵抗をみせてくれることが多いと思う。

この個体もノータッチリリースに応えてくれた。

リリースを終える頃には・・・

すっかり東の空は明るくなっていた・・・（汗）


今宵も有明鱸を授けてくれた・・・

筑後川フィールドへの 「 感謝 」 を込めて 

この悠久の流れに「 一礼 」をおこない、  

そろそろ最終章の風情のある 筑後川 を後にした。




Tackle
Rod                 　　　ufmウエダ SHOOTING SHAFT <BORON> STB 962HS-Ti
Reel                 　　 Shimano 08 Stella SW 4000 XG ＋ 10 Stella 4000S Spool
PELine             　　　UNITIKA Silver Thread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint                　　　Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader    　　　Seaguar Premium MAX 30Lbｓ. Fluoro Carbon
Snap                      Maria Fighters SNAP ＃1
Lure                　　　SinkingMinnow　SinkingPencil  
       
                 




 

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