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西岡 佑一 ~ちゃま

徳島県

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1本に掛ける執念。

メダカの水槽を彩る睡蓮。

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特に何も世話をせずとも、毎年華を咲かせる。
しかし、人の場合そうはいかない。
そう考えると、どれほど自然界に生きるものが強靭なのかよくわかる。





自然の力は、本当に脅威だ。


記憶にも新しい『平成30年七月豪雨』が残した爪痕。
それは、吉野川でも目に見てはっきりと分かる程。


上流から流された大量の土砂。
それが至るところに堆積し、川の流れを大きく変えた。
吉野川の地形は、『七月豪雨』前とは全くの別物となった。


特に、増水ウェーディングの定番ポイントの変わり様は凄まじかった。
葦等の草木に覆われていた陸地は、濁流に押し流され真平らな平地と化していた。


流域全てが大きく荒れた吉野川。
立ち直るには、それ相応の時間が必要なんじゃないかと思っていたが、何て事はなかった。
水量さえ落ち着いてしまえば、いつも通りの吉野川になっていた。


むしろ環境の変化に着いて行けてないのは、自分の方だった。


回りでは、既に吉野川で釣果が出始めていた。
しかし、いつもの増水後のような爆発的な釣果の話は聞かない。
その理由は『やはり』っと言った所だった。


地形の把握だ。


地形把握が手探り状態での釣り。
ほぼポイント開拓に近い状態。
こういう時こそ、自分の初見力が問われる時。
そして、自分の成長具合が分かりやすい時だ。


気張ってやろうじゃないか。


はるゆき君を誘い、ポイントへエントリー。
シャローにベイトはそこそこ。
はっきりとした食わせ所もある。
更に、散発的ではあるがボイルも見られる。


はっきり言って『もらった!』っと思ったが、そう簡単にはいかなかった。
2人で手を変え品を変え、色々なルアーを取っ替え引っ替え。
立ち位置を変えたり打つ場所を変えたり。
中々反応が得られない。


恐らく、目の前に見えている反転流へ小さめのルアーをスローに流し込んでやると反応は取れるはずなのだが、敢えてそれはしない。
決してそれは、ポリシーやstyleの問題ではない。
答えは単純。


ただBOXに入っていないだけ…


増水パターンを意識して、大きいサイズのルアーしか持って来なかったのが裏目に出た。
結局、最後までアジャストしきれずに終了。


3時間近く粘って、バイトはファーストキャストで得た1回のみ。
非常に貴重なバイト。
そのバイトを物に出来るか出来ないか。
それが、重要な釣行だった。


ファーストキャストでヒットした自分には、そのバイトがそんな貴重な物だなんて知るよしもない。
ずり上げランディング中にフックが外れ、斜面を滑り落ちていくシーバス。
それを必死で追いかけ、水際で迷わず『三平キャッチ』。
無事キャッチしたはいいが、顔から体まで砂まみれ。
そして、突然の思いがけない行動に若干引き気味のはるゆきくん。


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ルアー:SNECON130S マットチャート

はるゆきくん。
これが俺の1本に掛ける執念ってやつだ(笑)



Tackle date
Rod:GCRAFT SEVEN-SENSE SR MONSTER STREAM 90  Gekiryu custom
Reel:SHIMANO 13BIOMASTER SW5000XG
Line:剛戦 DONPEPE X8 ACS 1号、リーダーフロロ5号
kuwvgfa5ogs26fsh2hm9-9d798e7d.png
http://bluebluefishing.com/

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