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★旨い魚をどうぞ♪★

  • ジャンル:日記/一般
淡路島は古来より朝廷に食材を献上していた
「御食国」(みけつくに)であり
今もなお豊かな食文化に恵まれております。
タマネギやお米をはじめとする豊富な農産物
神戸牛や松坂牛の種牛にもなっている但馬牛の産地で
淡路牛、そして淡路ビーフという島のブランド肉をはじめ
豚や鳥肉
そして360度を海に囲まれ、明石、鳴門、紀伊水道の3つの海峡が織り成す
豊かな海洋環境下で四季を通じて豊富な魚種が漁獲されています。

つまり!
淡路島では年中美味しいお魚が獲れている!
にも関わらず、その美味しいお魚達のほとんどは
島外に出荷されているのも事実で。
何故か産地の淡路島でも魚介類が非常に高価なのが現実なのです
そんな背景もあってか
一昔前は当たり前のように養殖の魚を提供していた
ホテル旅館も少なくなく、というかほとんどが使ってました。
年中安定供給がされ、当然値段も安定してますから
使われている事が多いんですよね~


近年はその様子も変わって
地産地消が求められ、地場の天然の魚を積極的に提供する
施設が増えてきました。
しかしながら、リーズナブルな料金では原価が合わず
仕方なく養殖物を使用する場合も多々ありますが・・・・
確かに
近年は養殖技術の進化もあってか
魚も綺麗になり、美味しくなっているのは事実
根魚でも養殖物があるくらいですからね~
数年前に養殖のメバルを見たときには正直驚きました。
時には養殖物の方が高価な場合もあります
先日も20cmクラスの養殖のアジが一尾450円もすると聞いて
驚きました。

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因みにこのお造りのアジも養殖なので
即却下しました(笑)
味の代わりに、姿は無くなりますが、石鯛のお造りが入ります♪

 

シーズンによっては養殖物の方が美味い!なんて事をいう方も
いらっしゃいますが、私はそんな事よりも本物がいいんです!!!

私は自身が釣り好きなので
普段は売っている魚を買う事は無いですし
買うとしても、釣れないチリメンくらいのもんです(笑)
釣って食べて思うことは
本当に美味しいなぁって事です(笑)
そしてそれらを是非当館にいらっしゃるお客様にも
味わっていただきたいなぁ・・・と。
逆に地の魚にこだわらなかったら
旅館ホテルの意味が無いなぁ~・・・・
と思うんです。
全国どこでも供給されている養殖物のお魚を
何故わざわざ淡路島で食べなきゃならないのか
私には意味が分かりません。
天然物が高価でその代わりにリーズナブルに
養殖物を提供するのはまだわかります
(例えば、今ではブランドとなっている淡路島の3年とらふぐ)
それでも養殖ですから
もっともっとその時その時に獲れている天然物を
研究して使うべきだと日々研究をしております

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特に2年前からオフショアの釣りを本格的に始めると
より近海の魚と触れ合う事が多くなり
その思いが強まっております。

私は旅先で
高級魚の養殖物か、その日上がった地の魚か
どちらを食べたいかと聞かれたら
私は迷わず地の魚を選びますよ♪
自分自身が欲しい物、食べたい物じゃないとお客様にも
胸を張って提供出来ませんからねぇ。
正直、現在は100%天然とは言い切れませんし
100%淡路島産とも言えませんが
年々地の食材率を高めております
近い将来100%淡路島の食材を使用したお料理を
提供する施設になります!

幸い現在当館の総料理長兼シェフを勤めている
堂本もそれに賛同してくれている熱い男です♪


先日献立チェックをした6月からのお料理は
ほぼ天然物でいきますし、必要なら日々テコ入れをしていきます
日本一のフィッシングホテル!
は食に関しても
とことんこだわり抜いたお料理を提供する宿!



釣りだけでなく
これからの淡路島の食をどんどん発信していきます♪

今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。


 

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