暦のうえでは初夏なのだが・・・

まだまだ寒い北海道。
暖房も離せません・・・

FBやらメールやらで繋がっているので、久々感は少ないのだが、Tさんとは5年ぶりの再会。

出張でお疲れ気味とは思ったが、4時に起きてもらって、川に向かう。


家からは約2時間かかるのだが、その途中で事件発生。


国道から道道（本州でいうところの県道）に入り、小さな峠を越えている最中。
前を行く軽自動車が急に減速、危ねぇ・・・と思ったら、その前に熊が居た！
小熊だったけど、足は太いし、結構なスピードで走る。
親が出てこないか、ヒヤヒヤしながら徐行。

小熊はといえば、上り坂で疲れて、段々とスピードも落ち・・・
振り向いたら、巨大な白いの（軽）と、灰色（僕のクルマ）が追いかけてくる！
ビビって、おもらし＆脱糞・・・
その後、やっと藪に消えていった。


のっけから、ドラマであるが、親が出てこないことを祈りながら入渓。



数日前に結構な降雨があったのだが、水量もいつもどおり。
濁りも無く、快適。

新緑がまぶしい。

ただ、前日に入ったのか、足跡（人間ね・・）が残っていた。
教科書に載っているようなポイントは、反応がイマイチ。
それでも釣れるのは、北海道の豊かな自然のお陰だろう。



イマイチとは言っても、流石のTさん、尺UPのニジをゲット！

僕はと言うと・・・
チビニジばかり・・・



多少はまともなサイズのイワナ。
ここはニジが多いので、ちょっと嬉しい。



嬉しいついでにニコパチ。　この日は帽子スタイル・・・

今回は温かくなって虫が出そうなので、アウターにスコーロンのパーカーを着てきた。
ABUのヤツなのだが、コスパ高し。
作りはちょっと細めなので、山歩きにはちょうど良い。
ちなみに、Tさんも同じの着ていて、おそろいである（笑）



そこそこ釣れて脱渓。

夕方のフライトまでは、もう少し時間があるので、2本目へ行ってみる。

狙いはブラウンだ。
そして、ここで釣れるブラウンは、スモルト化しているのか、斑点が薄く、シルバーが強い。

はじめに入ったポイントは不発。
水量がいつもより多く、ちょっと釣りにくい状況。
ただ、前回より水色はいいので、期待はもてる。

そして、2つ目のポイント。



僕が先に釣ってしまった・・・

経験上、1匹釣れた場合は、溜まっている可能性が高いので、すぐにTさんとポイント交代。



流石である。
二投目できっちり、ブラウンゲット！
目標達成だ。


5年ぶりの再会、そして釣り。
ソコソコいい魚と、小熊？が見られ、思い出深い釣行となった。

次は親に出逢ったりしませんように・・・　　　　　　


タックルDATA
・イワナ
トラウティンマーキスNano　485UL　（テレスコ・ベイト）
Revo ALC－BF7＋ナイロン6lb

・ブラウン
トラウティンマーキス　562L（スピニング）
Revo　MGX1000＋ナイロン5lb