先日チニングしてた時の事。
底ズルで引いてると若干重くなった。
ん？ゴミでも引っ掛かったかなって思いながらリールを巻くと・・・・
フックに引っ掛かってるはＰＥライン。
海中まで長～～く続いてます。
手に取って手繰り寄せると根がかってる。
グローブしてたので手にラインを巻いて引っ張る。
じわ～～っと引っ張ると外れた。
そのまま手繰る、手繰る、手繰る・・・
どんだけ長いんや～～
やっと海面にプラグが上がってきた。

これって、根がかった時に手元でライン切ったんでしょうね。
たまに手元からハサミで切る人いますよね。
ＰＥラインって水に溶けませんよ。
いつまでも海中に漂ってます。
環境破壊もいいとこですやん！！

私は根がかった時はラインを手に巻いて（グローブは必須）ジワ～～っと引っ張ります。
これ以上引っ張ったらラインが切れるなって言う手前で少しの間待ちます。
これやるとフックが伸びて回収できる時があるんですよね。

第一精工からこんな物も発売されてます。



カラビナキッター！！
これにＰＥラインを巻いて引っ張る事が出来ます。
ま、名前で想像は出来ますよね。
ノット組んだ時に締める時にも使えます。
グローブなしでの釣行時に役に立ちますよ～(^O^)

話しは逸れましたが・・・・
どうしても根がかって外れない時は仕方ないのでラインを切ります。
その時も手元から切るんじゃなくて、できるだけルアーに近い所で切りたいですよね。
先ほど、切れる一歩手前の力で引っ張るって言いましたよね。
その力より強い目に引っ張れば当然のことながらラインは切れます。
こうして切るとラインの弱い所で切れます。（当たり前）
ラインに傷が入ってたら仕方ないですが、そうでない場合は結び目で切れる事が多いです。
結び目＝ルアーのアイ付近ですね。
もしくはリーダーとの結束部。
ここで切れると海中にラインが漂う事はないです。
今回のように手元で切る事は辞めて下さい。
環境にもお財布にも優しくないですしね。(^-^;

私達は海で遊ばせてもらってます。
その海がいつまでも綺麗であって欲しいって願ってます。
それが海に対する最低限の優しさでありマナーであると思ってます。
もっと他にたくさんあるんですがね。