【fimo Staff Log】 RSSリーダー停止の詳細と今後の対応について

日頃よりご利用を頂きましてありがとうございます。

先日に告知をさせて頂きました　RSSリーダーからのアクセス停止処置について、ご利用の皆様に大変ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。

停止することで、その影響範囲について小さくは無いことを認識しておりますが、fimoを誰も見ることすら出来ない状態にまで陥った事から苦渋の決断として行いました。

本日は停止に至った経緯、また今後の対応を含め、ご説明させて頂きます。

前回記事　RSSリーダーの停止について

先ず、3月28日に同一の発信元から約24時間以上にわたり断続的なアクセスがあり、現在のfimoで公開されているRSSのアドレス、少なくとも14000件以上が取得されているのを確認しています。

この日付以外も含めますと、公開されているRSSが全て、又は2万件以上が取得された可能性があります。

次に、4月1日20時～翌4月2日0時過ぎにかけて、これら取得されたRSSに対して一斉にRSSリーダーから情報の取得が行われたのを確認しています。

通常、RSSリーダーによる情報の取得は時間帯的に分散される物で、fimoでも4月2日までは多くの方に問題なくご利用を頂いておりました。

ですが、同日の上記時間帯においてはRSSリーダーによるアクセスがあまりにも集中しており、到底、通常の利用とは考えられないと判断致しました。

この為、対策として、

・　あまりに通常時とはかけ離れた状態であり、サーバー機器の調整や増設で対応できる保証が得られない事

・　最悪のケースとしてサーバーに対する攻撃も想定される事、

これらにより緊急処置として、現在はRSSリーダーからのアクセスを停止させて頂いております。

繰り返しになりますが、fimoの閲覧にRSSリーダーをご利用頂いている皆様、ご迷惑をお掛けしておりまして誠に申し訳ございません。

今後の対応について

現在、同日の状況を分析しており、段階的にRSSリーダーのアクセス停止を解除することを検討しております。

これは一斉に全てのRSSリーダーからのアクセスを解除した場合に、また同じことが繰り返し起きてしまうのを防ぐ為の処置です。

ご不便をおかけしておりますが、ご理解をお願い致します。

また、上記の通常の利用範囲とは考えられない行為に対して、

現在、弊社の信用が損害され、同じくRSSリーダーからのアクセスを停止を継続せざるを得ないなど、弊社の営業（fimoの運営）が著しく妨害されている状態であることから、

法的処置による対応を取らせて頂く事を検討しております。

弊社ではこれら行為が過失によるものであれば、問題は解決できると考えており、お心当たりの方はご連絡を頂きたく考えております。

１，弊社RSSアドレスを2015年3月28日以降に大量（1万件以上）に取得された方

２，2015年4月1日20時～4月2日0時頃にそれらを登録したRSSリーダーを使い始めた方

１，２に、お心当たりの方は上記理由により、弊社サービスに支障が生じているため、お手数ですが弊社までご連絡をお願い致します。

メール　fimosw@karumoa.co.jp

情報の照合の為、RSSを取得した際に利用されたプロバイダー（ISP）をご記入下さい。
目的、使用したRSSリーダー（全て）、をご記入下さい。

電話（代表）　03-5540-5851
※当電話は株式会社カルモアの代表電話です。
fimoの担当者　杉原をお呼びください。

2015年4月10日
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みんなからのコメント (ログインが必要です)

「先ず、3月28日に同一の発信元から約24時間以上にわたり断続的なアクセスがあり、現在のfimoで公開されているRSSのアドレス、少なくとも14000件以上が取得されているのを確認しています。」
とありますが、これは、
　24時間 = 1,440分 = 86,400秒
つまり、86,400秒間に、14,000アクセスとなります。
　86,400 / 14,000 = 6.2件/秒
上記の通り、秒間6.2件のアクセスとなります。

「先ず、3月28日に同一の発信元から約24時間以上にわたり断続的なアクセスがあり、現在のfimoで公開されているRSSのアドレス、少なくとも14000件以上が取得されているのを確認しています。」
この記述では、想定を上回る非常に大量のアクセス数。と読み取れますが、
秒間6.2件アクセスは「SNSを運営する上で想定を上回る程のアクセス数」と言えるのでしょうか。

対策として「あまりに通常時とはかけ離れた状態であり、サーバー機器の調整や増設で対応できる保証が得られない事」とのことで、
さも「常識的に考えて想定できないほどのアクセスが発生した。」と表現していますが、
「通常時」に想定するアクセス数がどの程度で、実際にどの程度のアクセスが発生し、このような状態となったのか。
という具体的な数値を示した上で始めてその結論が妥当であると判断可能となります。

度々申し訳ありませんが、客観的な数値、事実を元にした結果、対策の妥当性を示していただけないでしょうか。

2015年4月15日

husky

fimo本部

その他

>huskyさん

ご説明させて頂きます。

先ず、転載を頂きました文について、3月28日に行われた１つの発信元から、確認しているだけで14000件以上行われたRSSURLの取得について、”RSSにおける通常の利用範囲とは当方では考えられない”という趣旨であります。

誤解をお招きする表現にて、申し訳ありませんでした。

次に、アクセス数について24時間で完全に分散された場合の想定にてご指摘を頂いておりますが、当然偏りが存在し、同時にそれ以外、通常のアクセスも発生しており、そちらにも偏りがございます。

これが相関するタイミングにおいて3月28日に、一時的に閲覧が遅い状態が確認されました。

ですが、今回の対策に踏み切った理由としては本文にも記載がありますが、4月2日に完全に閲覧できない状態に陥った事であり、3月28日の事例はその事案の遠因であり、対策に至った直接の原因ではございません。

これについて、4月2日にRSSを取得するプログラムを誤った設定で使用された方より、先日、お詫びのご連絡を頂いております。

弊社としましても、同じ事が起きないように再発防止の準備が出来次第、早急に再開を進めたく考えております。

ご迷惑をおかけしており誠に申し訳御座いません。

最後にお問い合わせ頂いている、詳細の数値に関しましてはセキュリティの関係上、公表は差し控えさせて頂きます。

2015年4月16日

>fimo本部さん

ご回答いただきありがとうござました。

RSS取得プログラム使用者から連絡が有った事、
再発防止に向けた取り組みなどについて理解、納得できました。

しかしながら、法的措置に踏み切らざるを得ないという状況にありながら、
記載内容が客観的な論理、根拠に乏しいと感じております。

例えば「RSSにおける通常の利用範囲とは当方では考えられない」とのことですが、RSSで公開されている記事を全て取得しようとすればそのようなアクセス数が発生することが予想できます。
すべてのログをRSSから取得し、オフラインで読みたい。と考えたとすればそれは想定内と考えられなくもないのではないでしょうか。

つまり、この論理は客観性が乏しいと感じざるを得ません。

それを防ぐ為、一般的にこのようなサイトでRSSを公開する場合、
スクリプトプログラムで秒間1回以上のアクセスを禁止するなどの旨が規約として記載されれていることは珍しくありません。

その規約があって始めて、「利用範囲を超えた」と言えるのではないでしょうか。

現在対策を行われていらっしゃる、サーバ、ネットワーク機器の増強ももちろん必要ではありますが、そのような規約等の整備も必要ではないかと考えます。

現在、fimoの利用規約
「第５条　会員の禁止事項」にアクセス数に関する制限などは記載されていません。

類似事項として、
第７条　投稿に関する禁止事項
3．迷惑行為
（4）大量の発言の送付、その他本サービス全体の運営、及び他のユ一ザーの本サービスの利用を妨げる内容の発言またはマテリアルを投稿すること
の記載はありますが、これは投稿に関する規約であり、閲覧、取得に対するものではありません。

もし上記以外に今回の事例において法的措置を行う根拠となりうる規約が存在すれば転記を以ってご教示いただけないでしょうか。

度々の質問となってしまい申し訳ありませんが、ご回答よろしくお願いします。

2015年4月16日

husky

fimo本部

その他

>huskyさん

ご指摘の当サービス規約に関する内容について、今回の事を鑑みて、今後に検討をさせて頂きます。

ありがとうございます。

また法的根拠とのご指摘につきましては弊社は何ら権限を有するものではなく、あくまでも主観によるもの、弊社の主張であります。

この為、文中にて、当方では、とあくまでも弊社の考え、主観である点をお断りしております。

これについて、客観性において判断をする事が出来るのは法的権限を有する各組織・機関かと考えております。

2015年4月16日

>fimo本部さん
ご回答いただきありがとうございました。
また、法的措置への根拠、主張に関する御社の方針に関する見解についても承知しました。

つまり、利用規約に記載の無い場合でも、御社独自の判断により法的措置を取られる可能性があると理解しました。
通常利用と考えられる利用で法的措置を取られるリスクを回避する為にも、当サービスの使用、利用は控えたいと思います。
ありがとございました。

2015年4月17日

husky

サクラの共有サーバー使おうがAWS使おうが落ちるもは落ちる。

とてつもないスピードでfimoが成長した。
システムは残念ながらそれに追いつかなかった。

似たようなサービスがありました。
社内からてきとーにつくってみんな専門外ながらシステムやったりして予想外に大ヒット。
みんな専門じゃないし仕事の片手間だしそりゃあもう落ちる落ちる。
人員補充してもサービスが成長しすぎて落ちる落ちる。
それが今じゃあ堅牢なのなんのって。
Twitterっていうサービスです。

周りの素人のいうことなんて気にしなくていいと思います。

少しずつでもいいのでサービスを支える技術面が成長するといいですねぇー！