【鱸に虜‼】磯マツリ！？

そして舞台を磯へ

るんころ、帝王氏とともに磯マル狙い。狙うのは沖に流れる太い流れ。
いくつかのスリットを渡りそれぞれ岩に立ち釣り始める。

飛距離の出るルアーでフルキャスト。
着水して数メートル激しくルアーが水を掴む。

この時、るんころは確信していた……前回と同じだと！

そして30分ほどしたところだろうか・・・
サイレントアサシン１４０Sをフルキャストし流れを掴み泳がせると

「ゴンっ」

激しいバイトがあったが魚は乗らない。魚のミスバイト？！
しかし間違いなく居る♪一気にテンションの上がる三人。

そして・・・

るんころのロッドが曲がる！！

そしてランディングに向かったのは自分。
釣り始める前にキャッチに失敗しても仕方がないと話していたがやはり人の魚のキャッチはかなり緊張して手が震えてしまった（笑）
（詳細はるんころログで）

るんころのヒットルアーはシンペン。自分もルアーをシンペンにチェンジしてフルキャスト。着水してスローにそしてフォールを入れると

「ガツっ」

瞬時にアワセを入れるとがっちり魚が乗る。少し強引に寄せるとはるか沖でのヒットでしたが、そこそこ魚が寄ってくる。そして次の瞬間、嘘のような言葉が一番左の岩の上の帝王氏から聞こえた。

「ゴメン。。。とんちゃんマツってる」

えっ・・・・いやしっかりバイトしたのに・・・そんなはずは・・・・・

すぐ左を見るとるんころも餌食になっていて帝王氏のルアーを回収しルアーをはずそうとしている。しかし自分はグイグイ引っ張っられている（汗）

「おかしい（汗）あんなに二人のラインがたるんでるのに・・・俺はグイグイ・・・」

しかし次の瞬間・・・

ドボボっ

水面が割れた♪

居た♪

一気に戦闘モードに切り替わる。手前で見えた魚もデカイ。そしてルアーをはずしていたるんころも帝王氏のルアーそっちのけでヘルプに入る。そして岩の上から指示を飛ばす。

「そっちじゃねぇ・・・ここにあげろっ」

なんとか魚を誘導するも最後のツッコミを見せる魚…

「ドラグを緩めろぉ〜」

なんとか凌ぎきり魚を誘導…

「最後はバットパワーを使ぇぇ〜」

今思えば笑ってしまうような熱い指示を受けながらなんとかずり上げると最後はるんころのグリップへ

８０cmのグラマラスな魚。自分の通う河川の筋肉質の魚とは違いとてもデリケートで柔らかな魚。今年中に出会いたいと思っていた願いが叶った瞬間。

磯での釣りはやはりランディングの瞬間まで熱いドラマがありました。友の助けが無くてはキャッチできなかったかもしれない。一本の魚を二人がかりでキャッチする興奮と喜びは半端じゃなかったです。
そして最後はオッサン二人、岩の上でガッツリ握手。るんころありがとう。
暫く磯にハマリそうです。

ヒットルアーはバリスティックミノー100EX。自分の中では信頼できるお気に入りのルアーです。まだまだ磯でバリバリ魚に食わせたいです（笑）