カリブの楽園CANCUNの釣果

  • ジャンル:日記/一般
メキシコ赴任最大のイベント、CANCUNへの旅行。

行って来ました。

予報では、悪天候の予想も、自分で言うのもなんですが、

私は結構晴れ男なんで、それほど雨にも見舞われず。

一応持っていったRBBのレインも使用せずでした。

まずはホテルに到着。

最初にお世話になるのは、Gran Melia Cancun(Paradisus)

オールインクルシブのホテル。

ココではウミガメなんか見れましたが、今回は釣果なので割愛。

気が向いたら、バカンス編のログを上げます。

で、翌日。

我が家は、7歳の水が怖いおねぇちゃんと、3歳のワガママちびがいるので、シュノーケリング等はムリ。

海中探検は潜水艇で、ということでホテルの目の前にある、

ラグーンゾーンの船着場へ。

すると…

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一面にいるこいつら、スヌークってやつですね。
体長は50~80cmってとこ。ウヨウヨいます。

これを見て黙っていられるわけがなく。

係員に話しかける。

私「ココって釣りとかできる?こいつら釣りたいんだけど?」

係「釣りするなら沖に出て、今のシーズンならドラド(シイラ)が釣れるぜ」

私「いや、家族が嫌がるからできないんだ。ココがダメならどっか釣りできるとこ教えてくれよ。」

係「ココから300mくらい南に、入江があるから、そこなら出来るよ。」

係「あ、でも…ワニ出るから気をつけてね。」

私「ワニ!?結構いるの?デカイの?」

係「うん、結構いるよ。よく見るし。そんなに大きくないけど。2~3mくらい」

私「…。ありがとう。ちょっと見てみるよ。」
(朝マズメ狙いで行くつもりでしたが、さすがに怖いので断念しました。)

そこで、狙いを変え、超遠浅のサーフ側(大西洋側へ)夜行くことに決定

夜行くと…。

自然観察員に止められる。

自然観察員「今のシーズン、ココから30kmくらい砂浜はウミガメの産卵の為、釣り出来ません。」

終わった…。

自然観察員「あ、でも北に面しているリーフ地帯は大丈夫ですよ。」

よし!後半のホテルは北面!

ココにかける!

ということで、前半、チェチェンイツァ、セノーテは割愛。

で、後半カンクンでも指折りの高級ホテル。

Fiesta Americana Grand Coral Beach

日本人コンシェルジュも有り。部屋、景色、全てサイコー。

しかも部屋は奮発して、マスタースィートのオーシャンフロント。

そこはさて置き、タックルを準備し、とりあえず夜、ビーチに行ってみる。

早速係員が来て、「お客様、遊泳エリアでの釣りは禁止です。
とは言え、せっかく釣竿も持ってこられたことですし…ジェットスキーの発着場付近なら大丈夫ですよ。」

私「ありがとう、でなんか釣れる?」

係「さぁ、ココであまり釣りされる方はいらっしゃらないので…」

私「…。まぁいいや、ありがとう。やってみる」

係「幸運を祈ります。」

やっぱり、ここまでバカは私くらいなのか?こんなホテルで。

もっと安いとこにしとけばよかったな~等と思いながら。

トップ、ミノー、とレンジを下げる。

そして、プラムMIDシャローを使って一投目。

岸際で何かしら強烈なアタリ!引きからしてシーバスに近いが…!

ラインブレイク。時間にして僅か30秒。

リーダーを確認すると、フロロの30lbがズタボロに…。

バラクーダか??

だとすれば、ヒットポイントも近いのでドラグフルロックで切られる前に

瞬殺しなければ。

と、リーダーを組み直し。ドラグをキツメにし、再びプラムミッドシャロー。

すると数投目で、再びヒット!一気に引きずり出し、

寄せ波に合わせて強引に上げる!

が、その僅か20秒でもラインは切られた!ボガを持ちダッシュで

魚をランディング。

その正体は、

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スヌーク70cm。

歯の鋭さはそれほどではないのですが、一飲みでルアーを吸い込み。

突き出た顎の間で頭を振られては、そりゃ切れますね。

とりあえずCancun初の魚ゲットで、初日は完了。

ちなみに魚は先程の係員が、逃がすなら食うからと、お持ち帰り。

翌日はツアーもあるため。ここで初日の釣行は終了。

翌日、Xcaret海洋公園で一日遊び疲れ、気づいたら朝…。

次の日、再び夜を狙い、(朝は結構散歩してる人とかいるので)

出撃。

まずは幸先良く。

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これくらいの(写真なしの為前日の写真を使用。)

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ちょっと小さめのコレが出迎えてくれる。

そして、ブイと岩礁が交じるポイントへキャスト。

すると、着水と同時に何かがヒット!間髪合わせを入れると

ギリギリ設定のドラグが引きずり出される!

リールは3000番。ラインはPE30lb。ただし、ロッドがメキシコで購入したバスロッド。幸いMAX1oz背負えるシロモノとはいえ。フルベンド。

ブイとロープを気にしつつ、走らせるだけ走らせ。

ゆっくりと慎重に、寄せていく。

村田基先生曰く「大物がかかった時こそ落ち着け。まさにその通り。」

慎重にファイトすること15分。

いつの間にか、係員も後ろで応援している。

そして、

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こいつ、、

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ギンガメアジ!?ロウニンアジ?

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70センチ、15lb

フックはのばされ、クロススナップもこの様。

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1匹目はリリースしたのですが、その後

見ていた係員がくれ!とのことなので、

魚を締めるということを知らないメキシコ人に

血抜きと、野締めを施し、また保存方法を説明してあげた。

とても嬉しそうに持ち帰っていた。

この魚を最後に燃え尽きて、この日は就寝。

最終日、一応行くも、フックを伸ばされ、2バラシ。

ラインを切られ1バラシで終了。

しかし、このサイズ。カンクンへ再び来たくなりました。(家族抜きで…)

皆さん、カンクンへお越しの際は、ひと目を憚らず、タックルを持ち込むことをお奨めします。










 

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