初沖堤ゲーム

  • ジャンル:釣行記
今年になってから2度、旧江戸河口で竿を振ったが完敗していた。

しかし、バチなどのベイトやニューロッドのポテンシャルなどを確認できたので良しとした。

そして、本日3度目の釣行。

まだまだ調子の上がらない旧江戸はほっといて沖堤防へいざ‼︎

基本電車アングラーの私。最寄り駅からタクシーがでんでん捕まらず、結局時間が超ギリギリ。というか、アウト⁈なのに、

オヤジは待っていてくれた。

そして、すんげー勢いで叱られ、

ライフジャケットも貸して下さいというと、オヤジの怒りは一層高まり、

さらに、何番でやりたいんだ?という問いに、初めてなんでわかりません。というと、オヤジの怒りはドピークに達した。

真面目に謝罪しかなかった。他の方にもすいません。と謝っていると。

オヤジは親切に沖堤での釣りについて教えてくれた。そして、勧めてくれた六番で一時の別れを告げると、

「気をつけろよ!」

僕は泣いた。あまりのあたたかさに。

ごめん。うそです。でも、気持ちがすんげぇほっこりしたのは本当。

さぁ釣りだ!

堤防の形や潮の流れを観察すると、いくつかのポイントが見えてくる。

釣り人が先端を好むのは釣果が上がったという過去のおいしい経験からなのか。

その証拠に、今日の流れを見ると先端から投げるのではなく、その手前から先端に向けて投げていった方がいいという状況をみなさんは見過ごしていた。

人はさておき、僕ちんも2回連続でホゲているので、まず釣らねばということで、第一のポイントでキャスト。

んー、釣れない。

お触りもない。

まぁ、そうだろう。周りもバイブでガンガンキャストしているが誰も竿をしならせることがないのだから。

普通にやっていては釣れない。

スピンテールに変更し、バイブでは探りにくいレンジまで丁寧に攻めていく。まさに詰め将棋。すると、

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いっちょあがりぃい‼︎
抑え込むようなヌンとした引き。
やりとりはEASYで少し残念だが、めでたく今年初。

続けて探るもアタリなし。

まぁ、そうだよな。この時期そんなにあまくない。

そこで、IPのカラーをとっかえひっかえしながら探るも釣れない。

周りもでんでん駄目。

んー。

すると、手前まできたところでシーバスががぶり。しかし、エラ洗い一発。

それで、気がついた。

みな、デイゲームということと、広く探れるということでバイブを使っている。しかし、釣れない。僕もバイブ。みなそろってはやまき。

はやまき?

手前まで追ってきてのバイト?

ファーストフィッシュのヌンという抑え込むような飲み込み?

流れのゆるい下げ潮?


まさか。。。

他のアングラーが釣れねーなぁーと口にし、ウロチョロする中、

僕は第一のポイントで次なる手を打った。

コーメ インフィニティ 。アイマさんの鉄板バイブだ。

しかし、こいつ他のバイブとは違った性質を持っている。

やつの頭に空いた三つのアイ。それから、水抵抗ガッツリの平たく広いボディ。

そう。

名付けて、デッドスローブリブリアクション。

しかも、追ってのバイトということはやる気のある奴が少なくとも何匹かはいるのだろう。

中層から上層を探ると。

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答えはすぐに出た。

みんなは早巻き。
僕はデッドスローブリブリアクション。

釣果の差ははっきりと出たようで、僕の周りにみなさんが集まり仲良くキャストするが魚がくえたルアーの大半はインフィニティであった。

釣りは楽しい。

釣れない時も、釣れた時も。お買い物の時も。

戦略立てが僕をワクワクさせる。

シーバスからの答えが僕に自信を与える。

今回は短時間釣行になってしまい、3本に留まってしまったが、次が楽しみだなぁ。

オヤジありがとう。
また来るよ!
(釣果 3GET 2バラシ)
60cm
71cm
67cm

年間釣果(釣れた数/釣行数)
3/3
最大71cm

タックル
ロッド‥DAIWA morethenAGS96ML
リール‥DAIWA LUVIAS3012H
ライン‥TORAY SEA BASS PE POWERGAME 0.8号(15lb)
リーダー‥DAIWA morethenLEADER TYPE F 5(20lb)











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