【白衣のＫＡＪＩさんソルト日誌】大分市内近郊ライトゲーム～メバリング～

僕も冬でもシーバスに行くことが大半だが、全く違う釣りをやらない訳でもない。

この時期やはり面白く、手軽に楽しめるソルトルアーがメバルやアジといったライトゲーム。

今回は何回か分のまずはメバルの釣行をまとめて書いておく。

近年僕の居住する大分市近郊では数年ほど前から比較すると、身近な場所にメバルが少なくなったと僕は感じていた。

近場とは言え、数年前は20アップが簡単に釣れていた。

が、4年程度前だろうか？近場であれだけ釣れて、楽しませてくれていたメバルがパタッと釣れなくなってしまった。

水温なのか藻の具合なのか、それとも他の要因なのか原因は不明瞭だった。

佐賀関方面や大分県南、或いは大分県北では釣れていたから、まあ、不思議なものである。

勿論大分市内でも釣れないことはなかったが、全体的に魚影が薄くなったのは明らかだった。

昨年まで爆釣し続けていたポイントで同じ釣りをやっても全くアタらなくなったことを鮮明に記憶している。

そこから数年経過した今年はその状況が少し上向いてきたように感じている。

ここ数年の傾向通り以前のように11月後半頃から釣れ出すってことはなかったが、水温低下に伴い、年明けからはそこそこ大分市の近場でも面白い釣りができるようになった印象を受けている。

結構久々にメバルの魚影を感じることができており、楽しんでいる。

メバルは磯やゴロタ等々サイズを主体にする釣りもあれば、手軽に遊べる漁港や波止の釣りがある。

たまに磯なんかも足を運ぶが、僕の場合は後者の手軽に遊ぶ方が断然多い。

シーバスで藪こぎやらウェーディング等々エントリーにひと手間かかるポイントが多い為に、違う釣りをやる時はショアジギを除けば、手軽に遊びたいと思い、漁港や波止での釣りが多い。

近年にしては今年はメバルの調子が良い気がしてはいるが、それでも数年前とは違い、それなりにポイントを絞らないと釣れてくれない。

以前はどこでもある程度はいた記憶があるが、現状では近場とは言え、居る場所、居ない場所がハッキリしている気がしている。

やはり藻やテトラ、潮通しが良い場所が最近では釣れている。

釣果の写真は大分市内だけでなく、県南もある。

結構県南ではボイルしている状況にも出くわし、やはり活性の良い魚はフローティングのスローなただ巻きでバシバシ出てくれた。

(これはMaria ブルスコで)

メバルは基本的には表層をスローにただ巻きすれば釣れることが多いが、良型はボトムや流れの中で喰うことも多い。

最近釣った中ではこの魚が良い型だったが、これは沖の流れに軽量ジグをドリフトさせて釣った。

流れの中はドリフトが力を発揮してくれる。このあたりはシーバスにかなり近い。

このヒットルアーはLittleJackの新作MICRO ADICT2.0g。

MICRO ADICTはありそうで無かった、1.5gと2.0gという極小メタルジグ。

同じ1.5gでもジグ単の場合はワームワームの空気抵抗で飛距離が落ちるが、ジグの分しっかり飛距離が稼げる。

しかも、軽いからジグなのに表層をスローに引ける。かなり使いやすいメタルジグで僕も今後手離せないルアーとなりそうだ。

それからよく僕が使うもう１つのメタルジグがSearide mini。

これはメバルは勿論、色んな魚種に効いてくれる。
フォールが遅くこれまた非常に扱いやすい。

こんな感じで、カサゴやメバルが遊んでくれた。また、前々回のログに書いたようにチヌにはかなり効いている。

ワームも勿論釣れる。

まだまだ寒い季節が続くが、寒い季節だからこそ、熱い魚もいる。

シーバスも楽しいが、時折ライトゲームで遊ぶのもまた楽しい。

今年は久々に大分市内の近場のメバルも良い気が個人的にはしている。

近場で遊ぶのも楽しい。

【Tackle Date】
Rod Daiwa 月下美人MX76ML-T

Reel
SHIMANO SoareBB2000PGS

Line 山豊テグス　PE BLUE MARK0.4号