東日本大震災の翌日、自分は展示会のため高知にいました。

先行きの全く見えない、不安な時間を過ごした高知の５日間でしたが、仕事以外の時間はほとんどやまひろ釣具で過ごしました。

やまひろと言えば、浦戸湾のアカメガイドとして、いまや知らない人は少ないと思いますが、意外や彼の経営するショップは、実はフライフィッシングのお店なのです。

ハンドメイドのバンブーロッドはもちろん、リールやランディングネット、マティリアルなど、コダワリ抜いた逸品が整然と店内を賑わせています。

流れてくる音楽はレゲエにR＆B。

完全に時間の経過を忘れさせてくれる、心地よい空間なのです。

バリスタ並みのテクニックで、いつも美味しいコーヒーを飲ませてくれるのも、このお店に足を運ぶ楽しみでもあるのですが、先日お店に行った時に目を引いたのがコレ。

 

サイケデリックでラスタなカラーリングが目を引く、鹿の毛刈込み系のフライ達。いわゆるバスバグですね。

皆さんもご存知のオーソドックスなポッパータイプはもちろん・・・
 

可能な限り密に巻かれたディアヘアも見事なのですが、注目すべきは、やはりこの色の組み合わせでしょう。

市販にない色は自分で染めているそうですが、いやはやこれは、魚より人間が反応してしまいますよね。


カエルちゃんも、かなり独創的で素敵な仕上がりになっています。





どうやって、こんな複雑な模様を出すんだろ？？

アップで見るとこんな感じ。

 

これはセサミストリート系？？

 

やまひろ君におねだりして、無理矢理頂いてしまいました。W

そんでもって、究極はコレ！

バスバグのOGRE！

 

ここまで来ると、もはやアートの世界・・・

やまひろワールド、全開ですね。