子ども用エギングタックル

世にエギングロッドはたくさんありますが、子ども用エギングロッドは皆無です。

小学校低学年の我が子は、アオリイカを釣りたいと言うので、先日、初エギングに出かけました。

シーズン終盤で、殺気だったエギンガーも少なく、ゆっくりモードとなっております。

さてさて、エギングを経験させるには、どんなタックルが良いかな。僕のタックルバリエーションから選んだのは…。

ロッドは、セフィアCI4+S803MLです。短めで軽くて柔らかい、ヤリイカロッドです。

リールは、セフィアCI4+C3000HGSDHです。軽くてしゃくりも楽ですが、僕のメインリールなので、破損が怖いですが…。

ラインは、シマノの4×4、サスペンドタイプです。ラインメンディングができないだろうから、扱いやすいラインです。

エギは、ヤマシタ3.0号シャロータイプ。シャクリがキチンとできないと、沈下速度の方が速いかもと、これを選びました。

さてさて、ホームグランドに連れて行くと、仲間の方々が3人いらっしゃいました。

挨拶もそこそこに邪魔にならない浅場でキャストの練習からスタート。

ロッドの持ち方、ベールの起こし方、キャスト方法をひと通り教えて、初キャスト。

1m前にポチャリ。前に飛んだだけで充分。

2投目、1m前にポチャリ。人差し指の離すタイミングがわからないようだ。

3投目は、僕がキャストして、シャクリの練習を。

ロッドをビュンビュンと上に跳ね上げる仕草を教えましたが、ロッドが長いのかなかなか上手くできません。

ここはスパルタで、「とにかく、シャくれ!」

息子「お父さん、重たくなった」

僕「そんなことないから、貸してみろ」

僕「ん!」

違和感を感じ、合わせると、

ぐぃーーーーん!

付いてるよ。何と、息子は3投目の初シャクリで700gのアオリイカをゲット!

僕の周りにも居るんですよね。イカに好かれている人が…。一緒に行くと必ずよく釣れる人が。

息子もどうやらイカに好かれる人みたいです。

その日の夜、お刺身で美味しく頂きました。




しかし、子ども用エギングタックルを揃えるとなると、

ロッドは7ft以下でないと長さがありキャストが難しい。また、リールシートから手元側グリップも長くてシャクリ辛い。大人がワンハンドキャスト出来るようなロッドが理想です。

そうなるとアジングロッドばかり検索されて、どうも見つからない。

結果、ロックフィッシュ用ロッドにしました。

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シマノ ソルティーアドバンスS606ML

これなら、先程の理想型ですし、リグウェイトも5〜18gと3号エギが扱えます。

また、子どもが使わない時は、僕のキジハタ用ロッドにもなります。なかなか使い勝手が良くて、1万円未満で購入できました。

シマノのルアーマチックも同様の設定がありますが下記の違いがあります。

ルアーマチックS66ML
自重 130g
カーボン含有率 83%
ルアーウェイト 7〜18g
適合ライン PE対応表記なし


ソルティーアドバンスS606ML
自重 100g
カーボン含有率 91.3%
ルアーウェイト 5〜18g
適合ライン PE0.8〜1.5号


ルアーマチックは、淡水、海水共に対応してますが、主にバス用のコンセプトになってるようです。

ソルティーアドバンスは、ロックフィッシュ用。これキジハタ用として、僕が欲しいくらい。今、シマノではロックフィッシュ専用ロッドはこれだけと思われます。数年前まで、ボトムノックと言うロッドがありましたが、廃盤となりましたから。

話が逸れましたが、初釣果の報告をしたある方から、エアノスC3000SDHを頂きました。タックル設定完了。

子ども用エギングタックルは、

ソルティーアドバンスS606ML
エアノスC3000SDH

となりました。リールシート位置とグリップの長さも大人用ほどではなく、快適なシャクリができるでしょう。




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