【Fateful encounter】想定外のベイトにアジャスト

まさかの日産車ですが良いタイミングで安く手に入ったので文句は言いません。

これでまた毎日釣りじゃい！やっふ〜！と、はしゃいでいると、いつもボートを出してくれる船長から連絡が。

「車来たんだって？ボートシーバス行こうや！」とお誘い。

どうやらFacebookに「納車したゾ！」と投稿したのを見てたらしく…暇だったので即答で行きます、と返事。

さて、というわけで今回はボートで釣り復活祭です。

時期的にはバチ抜け目前ってとこですが、ボートはいかがなものか。

満潮からの下げ始めから橋脚明暗にボートを付けてスタート。

始めは潮の動き始めということもあり流れも緩くライズもないので、久しぶりに振るシブミを手早く慣らすために明暗よりも遥かアップへキャストを繰り返す。

すると早速明暗をゴリゴリに攻めていた船長からヒットコール。

が、バラし。

うむむ、それにしてもこの人は昔からよくバラす(笑

聞けばハニトラ95Sで食ったとのこと。

ハニトラ溺愛者としては黙っていられないのでカルトラ95にチェンジ。

好きなアジカラーで釣りたかったのでカルトラにしました。

流れも緩かったしちょうどいいかなって！笑

クロスに投げて流れに負けないくらいのスピードで明暗の境を平行引き。

すると数投でいきなりドスッと重々しいバイト。

ハネクラスを想定したドラグ設定にしていたのでガンガン出ましたが、急いで締め直して追いアワセ。

シブミをしっかり曲げ込んで十分に楽しんだところでネットイン。

いきなりランカーに迫る良型。

これは幸先がいいか…！

しかし、その後はミノーや水面系に変えてアプローチしてみますがイマイチ反応が悪く…。

船長がハネクラスを1本釣ったところで口内チェック。

「お腹も膨れてますし、バチまみれのグロテスクなもんが見れますよ〜〜！」

と喉を見てみるとバチの影は一切なく、代わりに魚の尻尾がこんにちは。

ちょっと待ったァ！とプライヤーで引っ張り出してみるとなんとも食べ頃な10cmほどのママカリ。いわゆるサッパってやつ。

こんな時期にこんなところに回るのか、と少し驚きましたが…。

わざわざ引っ張り出してごめんね。

そんなもんを見てしまったからにはハニトラ1択になり、ここからが楽しかった。

他のルアーでさんざん叩いた後とはいえ、ハニトラに変えてただ巻きですぐにバイトが出る。

いつものハマーギーゴ。

船長が「今日はハニトラだけで釣ろう！そんでハニトラオンリーでしたってSNSに投稿したら面白いじゃろ！」と。

いつもは聞き流す船長の戯言ですが(笑

確かに世間はバチ抜けと言っている中、ハニトラで連発するのは面白い。

それにカラーを変えてスレ対策をすればより連発するんじゃあないかな？

そうと決まれば手持ちのハニトラ色違いで釣ろう作戦を決行。

早速色を変え、ハニトラとカルトラでもレンジとスピードの使い分けができるので交互に使いました。

カルトラのピンクオレンジで先程のハニトラよりもスローに見せると明暗を抜ける直前にバイト。

あまりサイズも大きくなさそうなのでサクサク寄せる。

一応バチ対策で使っている色ですが、まぁこの時期くらいしか使わないので釣れてくれたらいいでしょう(笑

1匹釣れたらカラーチェンジ。お次はハニトラのいちごミルク。

ここで面白いことに、リフト&フォールや変速巻きだと食わないことに気付きました。

最初から最後まで等速巻き、一定のスピードで巻かなければ食わない状況でハニトラシリーズにちょうどいいスピードだったので助かりました。

いちごミルクもただ巻きでヒット。

沖でも手前でも必ず明暗の境から出る時に食っているので、暗部からしばらく追尾して食っているような感覚。

だから途中で変にアクションを入れると見切られて食わないのかなぁと思ったり。

手持ちの色を使い切ってしまったので、ハマーギーゴに変えて少しレンジを落としてからただ巻き。

やはり明暗を抜ける時にバイト。

最初以外全部ハネクラスなんですけどね。

船長が睡魔に襲われだしたところで、納竿としました。

いつものすき家に寄って解散！

あ〜楽しかった！！

タックルデータ
ロッド︰アイマ / しぶみIS-90ML
リール︰シマノ / 18ステラC3000XG
ライン︰東レ / シーバスPE パワーゲーム0.8号
リーダー︰シマノ / エクスセンスリーダーEXフロロ20lb
ルアー︰アイマ / ハニートラップ95S , ハニートラップ95Sカルトラ